【面接タイプ】オンライン面接【実施場所】東京赤坂本社【会場到着から選考終了までの流れ】受付で手続き後、会議室に通されてパソコンで遠隔地の代表取締役と面接、終了後会社入り口まで案内いただき帰宅【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】代表取締役【面接の雰囲気】所定の開始時間から開始が遅れるなどのハプニングがあったものの、柔軟に対応してくださったのでやりやすかったです。【半導体に興味があるとのことですが、文系大学生として、学校外で何かやられているのですか?】そうですね、私は所属が文系ということもありまして、大学の講義からは半導体の知識を得られることはないので、半導体検定という資格を取得する勉強から半導体について学んでいます。半導体検定は本当に基礎の部分である半導体の性質といったものから、それらがどのような機構で組み込まれて、機器の中で役割を果たしているのかといった部分や、主に品質保証と呼ばれる分野の半導体の品質管理についてまで、いわば包括的に学ぶことができる資格となっていまして、経営学部で基礎知識のない私でも半導体そのものをよく知ることができる検定です。また、検定のほかにラズベリーパイという基盤がありまして、それをプログラミングを用いて扇風機などを自作したりと、検定などの座学だけでなく手を動かして機械を作るモノづくり分野についても自主的に勉強を進めて、半導体や半導体を用いた機械そのものについての理解を深めています。【一次で答えた質問と同じ質問が多かったため、新しい質問は一つです。】文系大学生でありながら、営業職や総合職以外を志望するにあたって、一番重要なのは、私は理系学生以上にその分野に興味があることを示すという点だと思っています。文系として文系の講義を受けながらも、理系分野に従事したいというコンセプト自体は、私は歓迎されることが多かったと感じています。もちろん、最終的には総合職で採りたいんだと連絡をいただき、辞退となった会社もあるにはあります。しかしながら、大抵の理系企業は、しっかりとしたポートフォリオやエピソードなどを用意していけば、むしろ文系学生が単位の評価と別に作ったものとして自主性をプラスにとらえてくれる場合がほとんどです。実際に手を動かして何かを作り上げて持っていき、体系的な学習の成果として基本情報技術者やその上のランクの資格を一つ二つ持っていけば、普通の理系学生よりも熱意があることを示すには十分だと私は感じました。大学生活の中で、就活にもっていっても恥ずかしくないものを作り上げることは、バイトの経験やサークルでの経験といった形のないものも重要ですが、それに加えて何か一つ目に見えるものを持っていくとそれだけで頭一つ抜けられると思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】文系学生でありながら総合職を希望しないものは異色であったようでしたが、最終的には熱意などを認めていただき、採用時は技術職での採用を見込みますとの返事をいただくことができました。実際に筋道立てた勉強などを進められている点は素晴らしいと言っていただくことができました。
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