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MOLケミカルタンカー株式会社 報酬UP

【海運の未来へ、挑戦の航路】【22卒】MOLケミカルタンカーの総合職の本選考体験記 No.20895(駒澤大学/男性)(2022/2/15公開)

MOLケミカルタンカー株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒MOLケミカルタンカー株式会社のレポート

公開日:2022年2月15日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
あり

選考時の新型コロナ感染症対策

最終面接以外はオンラインで実施。

企業研究

海上輸送のオペレーター業務であるということと、商船三井の傘下企業であるということを意識し、傘下になる以前の社史と商船三井の現状両面からリサーチをかけました。
結果として、海運業界そのものについて深く知ることができ、非常にその後の選考でもスムーズな話ができたと感じています。
また、2021年初頭ごろから通関士という資格を通して通関業務そのものについての勉強や英語を用いた簿記、HSKという中国語の検定について勉強をしていた為、それらについても選考で非常に有利に働きました。特に中国語については、英語でTOEIC685点を有していることと中国語を勉強する意思があることを伝えたところ大変喜ばれました。
中国語をメインで使っている商圏もあるそうなので、この会社の選考を受けようとしている方はTOEICだけでなくHSKなどの中国語の検定についても受験を検討してはいかがでしょうか。

志望動機

御社の海運オペレーターという職務に強く惹かれたためです。
オペレーターとして船と港とを繋ぐ役割のみならず、顧客との契約や日々連絡を通じたコミュニケーション、海の気象情報や船舶乗組員との連携など、様々な業務に従事し自らの価値を高めながら御社へ貢献していけると強く感じました。
日々業務において使用される言語が英語であるという点も、日本に本拠をおきながら営業されている企業として非常に魅力を感じました。英語と中国語を今後勉強していこうと考えている為、それらを活かせる職場であることも大きな理由の一つです。
非常に難しく責任が伴う側面も持ち合わせている業務であるということを、選考初期の段階で誠実にお伝えくださったことも、海運業界内でも御社で働きたいと強く感じる理由となりました。

説明会・セミナー

時間
60分
当日の服装
スーツ
実施時期
2021年09月 下旬
実施場所
オンライン

セミナー名

オンライン説明会

セミナーの内容

MOLケミカルタンカーの行っている業務の内容や募集職種についての詳細(条件面や具体的な業務内容等)

参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。

海運業界という特殊な業界のため、業界内では当然だが他業界では耳にしない用語や慣習が多いので、事前にイメージが沸きやすいように情報収集を行うことを強く勧めます。

このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?

説明会を受けた後、一次面接の調整が行われるので参加は必須です。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年09月 下旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

履歴書をESとして求められたため特筆すべき事項はありません。

ESの提出方法

メールで人事担当者へ直接送付

ESの形式

履歴書をウェブ上で作成してPDF化し、送付

ESを書くときに注意したこと

前述の資格は業務で使えそうなもののみをピックアップし、この会社ではTOEICやBATIC、化学物質の輸送ということで危険物取扱者などを選択して記述しました。
その他のものについては、面接の自己PRの時にサラッと紹介するなどして、勉強する習慣をつけていることをアピールしました。

ES対策で行ったこと

私の場合はアピールの為に資格をコンスタントに取っていました。
様々な分野に横断的な資格を取り、出身大学そのもののアピールよりも勉強する習慣をつけていることをアピールしました。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年10月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
10年弱勤務経験のある人事
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインでの志望動機や自己PRの確認、説明会を受けての質疑応答など

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

大前提として、御社でなければならない理由というものをしっかりと根拠を持った状態でお伝えすることが重要です。
海運業界の中でも商船三井というリード企業の傘下ではありますが、ではなぜ商船三井の選考には進まず弊社の選考に進んだのか?という点を明白にしておく必要があると言えます。

面接の雰囲気

説明会で説明をしてくださった方が選考して下さったため、説明会でのエピソードや疑問点などを質疑応答する過程で雰囲気が柔和になり、とてもリラックスして臨むことができました。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

企業公式HP

1次面接で聞かれた質問と回答

海運業界では様々な競合他社がありますが、どうして弊社の選考を進もうと思いましたか?

業務内容について、英語をメインで扱う点や数年後にはシンガポールへ赴任になる点、今後自身が積極的に学んでいきたい海外についての分野や中国語についても、御社の業務を通じて会社に貢献しながら自身の成長にも資することができると感じた点です。
加えて、説明会において、業務内容についての質問や条件待遇面についての質問について対応が真摯であった点も大きな理由となりました。
また、海運業界はその特殊な慣習から、激務ともとれるイメージがついており、実際に24時間体制での対応を求められるということも大いにあり得ると思いますが、その点についても自身のオペレーター時代の経験を詳らかに開示していただき、また現在においてその体制がどの程度存続しているのかについても細かくお教えいただけたことが、競合他社と比して非常に真摯かつ誠実な対応をしていただけたと感じたためです。

なぜ海運業界という特殊な業界に進んでみようと思ったのですか?

私自身、通関士という資格を現在(選考当時)進行形で勉強している最中で、通関業務そのものについて強い興味を持っていることと、大学一年より様々な業界にインターンで従事する中で、英文簿記を用いた貿易業務に従事した際に、とても興味を持って仕事に就くことが出来たということが大きな二つの理由です。
また海運業界について、私個人の見解ではありますが、市場全体の景気感としてまだまだ好況に感じることがあり、御社の母体である商船三井様について特に海運業の中でも一二を争う影響力をもっている点から、海運業界の中でも御社に入社する意味は大きいと感じています。
今後、日本企業に就職する場合も外資企業に就職する場合も、海外転勤を見据えたキャリアプランを目指したいと考えており、その点においても海運業界を志望すること、ひいてはシンガポール赴任が新卒の時点で組み込まれている御社を志望することはとりわけ有意義であると感じた次第です。

2次面接 通過

実施時期
2021年10月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
10年弱の人事/シンガポール支社の人事2名
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインにて実施

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次での質問の焼き増しや、同じ質問の繰り返しが多かったですが、一字一句同じような繰り返しにならないように、一次での答えを受けて更に補足したり理解をしやすくするような答えを心がけました。
具体的には、志望動機についても一次の流れを汲んだものにすることや、実際の面接官の名前を出すなどして固有の体験である旨を強調しました。

面接の雰囲気

説明会・一次と担当して下さった方が同席していただけており、支社の役員様とは初対面でしたが和やかな雰囲気の醸成は他社よりもスムーズで、終始笑顔の見える面接でした。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

2次面接で聞かれた質問と回答

シンガポール赴任についての印象は?親族においてはこのようなご時世だが了解はもらえているのか?

シンガポール赴任については、私自身とてもワクワクするというか、自身の成長につなげることができると確信していてとても楽しみだと思っています。私自身が国内でずっと定年までやっていくというよりも、海外に出て様々な文化や言語を習得しながら成長していきたいと思っているので、その機械やチャンスとなるものが待ち受けているととらえています。
両親についても、説明会の時点でシンガポール赴任については話を通させてもらっていまして、実際の心のうちはわかりませんが一応の許可というか理解を得られたつもりでいます。
―――海外赴任で支社はシンガポールだが、その先また海外から海外に転勤になる可能性があり、定年まで戻ってこない可能性はあるが承知していますか?
はい。その点についても問題なく認識しています。中国語を商圏とする別地域にも行ってみたいと思っていますし、様々な国で多様な経験を積めるのであれば願ったりかなったりであると考えています。

一次での質問の繰り返し・支社役員に伝える意味合いが強かったのか、新しい質問は一つだけでした。

人数が一気に増えたことで緊張感は倍増しましたし、違うベクトルの質問や、学生時代の経験についての深堀りはかなり増えました。
私自身、100社以上面接を受けていたため自分の中で話すフォーマットが決まり切っており、水のようにさらさらと流れるようにしゃべることができたと実感していますが、面接している回数が少なければここまで円滑に進めることは不可能だったように思います。
不合格となった企業についても、不合格だったなりに学べるものは多いので、しっかりと次の企業ではここを改善しようと考えるとか、自身から地震へのフィードバックをしっかりとやっていくことの大切さを実感した面接だったように思います。無論、面接官との相性が合格不合格の判断基準の半分以上を占めているように私は思うので、悩みすぎないことも大切なように思います。

最終面接 通過

実施時期
2021年11月 中旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
東京虎ノ門本社ビル

形式
学生1 面接官4
面接時間
60分
面接官の肩書
東京本社役員/10年強の人事/シンガポール支社役員/シンガポール支社人事
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

会場到着後、ビル内にあるMOLケミカルタンカー様のフロアにて、インターホンで訪問を伝え、応接室に通されてそのまま選考。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

対面面接ですので、今までオンラインでスルーされてきた身だしなみや所作などに気をつけました。オンラインにおいては視線や受け答えの遅れなどはある程度配信環境の違いに吸収されますが、対面面接となればそれはなくなります。
いかにコミュニケーションを円滑に取っていくか、今回の面接においては対面で日本本社の役員様と面接しながら、その様子をオンラインでシンガポール支社の役員様方と繋ぎながらで行われていたので、最初のアイスブレイクも兼ねてどちらを見たらよろしいですか?と和やかに聞いてみることを勧めます。
私はそれで雰囲気がかなり柔和になったと感じました。

面接の雰囲気

私自身はかなり緊張していましたが、役員の方や人事の方が「とてもリラックスされていますね?」と言ってくださり、そんなことないですよと返したあたりで空気が和み、とてもやりやすくなった経緯があります。今思えば気を使ってくださったのだと思います。
面接官は対面で二人、オンラインでつないでいる方が二人の4人体制で行われ、人数は多いですがフランクに接していただけたこともあって始まってからは終始和気あいあいとしていました。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

激務であるとのことを承知しているとのことだが、普通激務であると聞いたら躊躇してしまうと思うが、その点は大丈夫か?

海運業界の特殊な慣習や業務の特性については、説明会の段階からつまびらかにお話していただけているので私の中では承知しています。私がそもそも激務と聞いたのですが本当ですか、と質問した経緯がございまして、その質問に真摯に対応してくださり、また面接官の方本人のオペレーター時代の話などを直接聞くことができたので、しっかりとイメージすることができているので大丈夫だととらえています。
むしろ、業務内容を拝見させていただいたときに、激務となるのも想像がつくというか、これだけ多くの範囲のことを24時間体制で行わなければならないというところで、納得することができるだけの責任のものを取り扱っていると私は解釈しているので、特に内容に対して激務過ぎるとは私は考えていません、

どうして中国語を学ぼうと思っているのか?普通の大学生では英語等がメインだと思うがなぜなのか?

大学1年生の時に、Hellotalkというネイティブの方と直接やり取りをして言語を学ぶことができるというアプリをやっていまして、その当時にほんにいらっしゃっていた中国の方だったりとか、中国本土にいらっしゃる方だったりとかと英語でやり取りをしていたのですが、中国語を勉強してくれた方がよりフランクで自由なやり取りができるよと勧められたのが最初のきっかけです。
それ以降、英語ともう一つ言語を勉強してみようと思った時に、今後のトレンドだったり隣国であったり、先ほどの方々とのやり取りだったりとかという点を鑑みて、中国語を勉強し始めたということがあります。御社の商圏にも中国語を活発に使う地域があると聞いていますので、入社日までに試験を受験して、ある程度のスコアを取れればと思い最近は勉強の指針としています。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年11月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

志望度が同じくらい、待遇が同じくらいの内定先に相談したところ、条件をさらに好待遇にしていただくことができ、また他企業の希少性の高い業務に従事することができるようになったため。
総合職採用だが、私自身が営業を志望していない旨を伝えたところ、10年後にオペレーターから異動になるかどうかは会社が裁量を持っており、営業にならないという保証がないと伝えられたため。

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

わかりません。

内定者の所属大学

わかりませんが、説明会・1次・2次の担当をしていただいた方は上智大学卒とおっしゃっていました。

内定者の属性

わかりません。

内定後の企業のスタンス

内定後、約1週間ほどの承諾期間を設けていただいた。
内定後迅速に承諾書をメールで送っていただけたため、待遇の比較が非常にスムーズに行えた。

内定に必要なことは何だと思うか

海運業界は特殊性が強く、また激務である傾向があるため、最低限転職の際には違う技能を用意しなければならないことと激務ぶりはしっかりと情報収集する必要があります。
また、英語はもちろん、もう一つの言語を志望する企業の商圏に沿ったものにすることが極めて重要であると感じました。
私自身が、早慶上智・GMARCHといったハイクラスの大学ではなく、中堅以下私立と呼ばれるレベルの大学であるため、待遇に比して学歴はそれほど重要視されていませんが、しっかりと勉強はするという姿勢を示せるかどうかがキーとなっているような面もありますので、所属学部の勉強だけに飽き足らず、海外を見据えた勉強を早いうちから進めて資格や実績などを用意しておけば盤石であると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

どの企業にも共通して言えることだとは思う点は、まず相手の質問にだけ答えるということです。相手が質問をしてきたときに、まず相手の質問の答えを理路整然と話すということが当然ではありますが、重要です。
自分の話したいことを喋ってしまっていないか、相手の質問にまだ答えていないのに自分のバックグラウンドの話をしていないかどうかを常に考えるべきだと思います。
また、柔和な雰囲気はある程度作ってはもらえますが、それに乗るのは自分自身だと思います。自分なりに愛嬌のある乗り方というものを考えておくだけでも、とりわけコミュニケーションが難しくなるオンライン面接においては得をすると思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

支社役員の方に顕著ですが、外資特有の、相手から掘り下げていただけることがないということがあったりするので、しっかりと自分の中で、簡潔にかつ重要な部分だけをきっぱりと話し切るために何が必要で何が不要か考えておくといいと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後2日間で辞退させていただいたため、フォローについては不明です。

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MOLケミカルタンカーの 会社情報

基本データ
会社名 MOLケミカルタンカー株式会社
フリガナ エムオーエルケミカルタンカー
設立日 1972年7月
資本金 1億円
従業員数 81人
決算月 3月
代表者 吉波孝浩
本社所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目1番1号
URL https://www.molchemtankers.com/fleet_lists/jazz/
NOKIZAL ID: 1297834

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