- Q. 志望動機
- A.
日本証券業協会の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒日本証券業協会のレポート
公開日:2020年6月24日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 2次面接
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
日本で内閣総理大臣の認可を受け証券業界で活動している唯一の存在であるので競合他社等はいない。なので他社との違いという観点は日本証券業協会の企業分析をすれば完了すると思われる。企業分析をする際は、部署の詳細やこの業界、この協会でやりたいことを明確にする必要がある。面接では1次の段階からどの部署で働きたいのかや、そのやりたいことが他の民間の企業ではできないのか、などを深堀される。なので日本証券業協会の具体的な業務と将来の自分のなりたい姿を答えられるようにする必要がある。そのため選考を受けるのであればインターンに参加することをお勧めする。また、選考を受けるにあたり説明会への参加は必須ではないが座談会もつくので参加をお勧めする。
志望動機
私は中立・公正な立場から小学生以上の多くの人へ金融リテラシーの普及に携わることができる点で日本証券業協会を志望します。就職活動で業界を決めるにあたり、行動の基盤であり裕福さと直結する点で人や社会に深く貢献できる金融業界に興味を持ちました。その中で初めて直接金融の大切さを聞き、早くこの知識を得たかったと思うと同時に、過去から唱えられているにも関わらず変化のないこの現状を金融教育を通して変えたいと感じました。証券会社ではなく、貴協会で営利に捉われず多くの人の金融知識の普及に携わりたいです。また、少数精鋭な環境で若い段階から責任ある仕事に関わることができるため、自身の主体性を活かしつつもさらに自己成長できると感じたため志望しました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
・あなたの志望動機を教えてください。
・あなたの自己PRをしてください。
・あなたがこれまで一番興味を持って打ち込んできたことはどのようなことですか。
・あなたが学生時代に苦労したことは何ですか。また、あなたはそれをどのように克服しましたか。
・現時点でのあなたの志望業種・職種(本協会以外の志望先)を教えてください。
ES対策で行ったこと
志望動機ではなぜ非営利団体で、民間の企業ではだめなのかも織り交ぜることを意識した。他にはすべての質問で端的に結論から書いた。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
独自のタイプだったが高校入試か大学入試を経た人なら解けると思う。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 役員人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接の時間が短く面接官も矢継ぎ早に質問をしてきましたがその中でも冷静に丁寧に答えていけたのが高評価になったと感じます。
面接の雰囲気
特にアイスブレイクはなく、笑顔という感じでもなかった。面接時間が短いため面接官も急いでいた感じがする。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜ民間の証券企業ではないのですか。
一番の違いは非営利団体である点です。私は直接金融の魅力を知り、それゆえその知識や金融リテラシーの普及業務をしたいと思っています。それは確かに民間の証券会社でも推し量ることができるかもしれません。しかし、民間の証券会社はノルマがあります。それゆえ本来の目的を忘れ、相手が理解しないまま、あるいは希望していないまま営業しないといけない時もあるかもしれません。私は営業を通して金融リテラシーの普及をしたいのではなく、営利を求めずに真の知識を教えていく、そういう普及をしたいと考えています。日本証券業協会は営利を求めて活動をするわけではなく、小学生以上の金融リテラシーの普及を第一に考え、しっかりとその責務を果たしていると思います。私はその点の違いから日本証券業協会を志望します。
ES記載以外で何か勉強に力を入れたことを教えてください。
応用数理実験に力を入れました。この授業は物理・化学・生物の実験を行い自然科学の実体感を養うとともに背後にある数学的構造を学ぶ授業です。印象に残る学びは主に2つです。1つ目は物理・化学・生物にわたり幅広く実験を行うことで、現象の中で数学がどのように使われるのかを学ぶことができた点です。どの分野でも事象を数学的に理解することができ楽しく感じました。2点目は視野を広げられた点です。入学当初、数学はただ計算をして答えを出すだけだと思っていましたが、答えを出す過程や答えが出た後に考えるべきことがあると学びました。また、幅広い分野に触れることで様々なものに興味を持ち、真摯に取り組む姿勢を身に付けました。このようにES記載の授業だけでなく様々な勉強に力を入れました。
2次面接 落選
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事ともう一人は不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
この質問の他には志望度の高さを問われたり、活躍したい部署なども聞かれたので、最終前の面接ということもあり志望度の高さは問われていたと感じます。
面接の雰囲気
始めに1次で合格したので自信を持って臨んでくださいという言葉をくれてリラックスさせてくれた。優しい雰囲気だった。
2次面接で聞かれた質問と回答
本協会以外ではどんな企業を見ていますか。
業界としては金融業界・マーケットインフラ業界を一番に志望しています。その中でも、少数精鋭の環境があり、かつ社会や人に深く貢献できる企業にエントリーして、選考を受けています。職種としては金融業界であれば、証券会社や保険業の部門別の採用にエントリーしており、速い段階から少数精鋭の環境で専門性を磨くことを目指しています。特に興味を持っているのは金融教育の普及でありそれに携われる職種や、自身の数理的素養を活かせてさらに専門性を磨ける職種にエントリーをしています。そのため企業エントリー数は全国的な平均と比べるとかなり少ないですが、その分エントリーして選考を受けている企業は非常に志望度が高いのが現状です。
長所と短所を教えてください。
私の長所は常に本質を考えることです。私は数学を専攻していますが、大学の数学はただ計算するだけでなく、本当にその公式や定理が使える条件下なのかという確認から始めます。それゆえ問題を解く上で最終的に何を求めたいのか、そこに辿り着くにはどんなアプローチが良いのかを常に考える必要があります。私は数学を通して本質を考え続ける力を身に付けました。次に私の短所は行動が遅くなる時がある点です。それは行動を起こす前にリスクやメリットはどの程度なのかなど様々なことを考えすぎることから生じています。実際先ほどのように考えることで本質を見抜くことは意義のあることです。しかし、適切なタイミングを逃すことは非常にもったいないので、行動の前に吟味することは続けながらも早い決断ができるように心がけています。
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A.
私が貴協会を志望する理由は、「金融の知識を活かせること」と「高い専門性を身につけられること」の2点に魅力を感じたからです。まず、学生時代に国際金融を学んだ経験から、将来も金融知識を活かした職業に就きたいと思うようになりました。数ある金融機関の中でも最も専門的な知識を必要とされる環境にあると考え、今までの金融の勉強が活かせることに大きなモチベーションとなるに違いないと確信しました。また、グローバル社会の現在、T型人材やパイ型人材のように日本においても自分自身に価値がなければ生き残れない時代になっていくと考えられます。私は、そのような時代に高い専門性を身に付け、一生活躍し続ける人材になりたいと思っております。 続きを読む
日本証券業協会の 会社情報
会社名 | 日本証券業協会 |
---|---|
フリガナ | ニホンショウケンギョウキョウカイ |
設立日 | 1940年6月 |
資本金 | 292億8960万円 |
従業員数 | 370人 |
代表者 | 森田敏夫 |
本社所在地 | 〒103-0027 東京都中央区日本橋2丁目11番2号 |
電話番号 | 03-6665-6800 |
URL | https://www.jsda.or.jp/ |
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