【21卒】みずほ証券の冬インターン体験記（理系/総合部門）No.9519（2020/7/16公開）

証券会社はただ営業をして手数料を稼ぐだけでなく法人相手には規模のでかいコンサルティングができるのだと学んだ。また、普段の業務に対してどんなスピード感で、どのくらい多忙なのかを身をもって知ることができた。銀行の安定した社風とは異なり挑戦的な社風だと感じた。

株主配分の問題も考えるので、株式会社の仕組みや、株主や配分の違いによって権利にどう違いが出るかを知っていると自分で調べる量が減ると思う。

今回のインターンでは事前に9時から業務開始と案内されるが、2、3日目は班によって出社はバラバラで、早く来たければ8時から開始しても良かった。逆にゆっくり出社して課題に集中的に取り組みたいという班は規定通り9時から開始していた。そこらへんは少しながらフレックスの制度も体験できた。また、仕事の忙しさやスピード感、きつさも体験できた。

参加学生には高学歴層が思ったよりも少なかったことと、インターンの発表で高評価を残すことができたから。また、みずほ証券の本選考は知識を問われるよりも人生観や個人の性格見られるのでインターンで感じた社員の雰囲気を面接で主張すればよいと考えたから。

営業の一員として入社した場合、全国のどこかにランダムで飛ばされ、そこでは今回のような大きな案件よりも個人向けの小さい案件しかできないと聞いたから。また、証券コンサルティングを体感して、自分はコンサルティングよりも、そこで使う理論的なデータを処理してまとめる方が得意だと感じたから。

ESはほぼ落ちないということはリクルーターの人から聞いていたから。また、一般組よりも早期で始まり、本来一次面接は若手人事だが、いきなり二次クラスの面接官で始まる。

インターン参加者の態度や発言によって、高評価であればリクルーターとして社員がつく。その社員によりカフェで今後の採用に関するフォローがなされる。具体的には質問を受けてくれたり自己分析の手伝いだったり、またはESの添削もしてくれる。

特に業界を絞らずにすべての業界を視野に入れていた。なので各業界から何社か説明会やインターンに参加してから絞ろうと思っていた。合同企業説明会に参加したときに主に金融には興味を強く持ったので、金融のインターンには沢山参加したいと思っていた。具体的にはみずほ銀行や三井リースなど証券以外の金融にも興味を持っていた。

大手証券会社の中は非常に大規模で個人の存在はそこまで大きくないと知った。またこの企業のように銀行系の企業は、銀行の方が力を持っていることが往々にしてあり、銀行の言いなりになる可能性も否めない。とはいえ、証券ならではの醍醐味も知れたので、証券会社には引き続き興味を持っている。自分が役職レベルまでレベルアップしたいのなら独立系に行くのがいいと知った。