
23卒 インターンES
写真記者職
-
Q.
学生時代力を入れたことを教えてください
-
A.
私の強みは視野を広く持ち、周りを巻き込む力だ。大学で所属していた軽音楽部で部長として例年の倍以上の新入生の獲得に尽力した。季節ごとに定期演奏会を開催する我が部にとって、活気のある部にするには部員の確保は必須である。当時、コロナ禍で自分たちの魅力を最大限に伝えることが出来る演奏会を開催できず、部員の勧誘に対する意欲が低下していた。そこで私は企業や他団体の勧誘動向を徹底的に調べ、「新入生の部活動への興味を途切れさせない」という方針のもと、SNSで部の情報や演奏動画を発信することに決めた。初めに私自身が意見や演奏動画を提示したことで部員からも活発に提出され、頻繁に情報を更新することが出来た。また、新⼊⽣に対してもアンケートを実施し、希望する声の多かった新⼊⽣同士の交流会を行った。結果として、53⼈もの新⼊⽣を獲得した。この経験から、広く意見を聞き、活動指針を明確にすることの重要性を学んだ。 続きを読む
-
Q.
人に見せたい会心の一枚を提出し、その説明をしてください
-
A.
紫陽花の茎から茎へ今にも飛ぼうとしているアマガエルの写真である。茎を掴む両手にぐっと力を入れ、飛び移る先を見つめるアマガエルの姿には見る人を惹きつける魅力があると感じている。初夏の紫陽花の葉が放つ瑞々しい緑色もとても鮮やかで魅力的だ。撮影する際にはアマガエルが逃げないよう、不用意に近づかず、携帯している最も倍率の高いレンズを使用した。また、紫陽花の葉の茂みの中にいる様子が見た人全員に伝わるよう、アマガエルの手前に紫陽花の葉が写る角度で撮影した。 続きを読む
-
Q.
写真記者職に興味を持ったきっかけは何ですか
-
A.
歴史の教科書や資料集に掲載されている写真をきっかけに写真記者職に興味を持った。私は、現在の出来事を現在の人々に伝えるだけでなく、後世の人々にも伝えることが出来る写真記者になりたいと考えている。歴史の教科書などに掲載されている写真はどれもその時代の人々の様子を的確に切り取り、後世の私たちに伝えている。例えば石油危機後、石油製品の買い占め運動を捉えた写真からは当時のパニックに陥った消費者たちの不安は焦りがまざまざと伝わってくる。御社は創業以来およそ150年にわたり圧倒的な発行部数を誇る紙面で多くの写真を人々に伝え続けていると認識している。写真記者カフェでは一目見ただけでニュースの内容を伝えることが出来るだけでなく、人々の心に残すことが出来る写真の撮影ノウハウを学びたいと考えている。また、写真記者の方々との交流を通じて撮影時の心構えや報道写真に対する熱意を体感したい。 続きを読む
-
Q.
印象に残った記事とその理由を教えてください。弊社の記事でなくても構いません
-
A.
アイヌ民族の方のインタビュー ○○氏の実体験を踏まえ、アイヌの人々に対する差別を包み隠さずに伝えているからだ。高校までの社会科の授業を通し、アイヌの人々に対する差別が存在し、政府によって様々な施策が行われてきたことは多くの人々が知るところであると思う。しかし、具体的な差別の内容について知る人は少ないのではないだろうか。今年3月に放送された日本テレビ系情報番組「スッキリ」でのアイヌの人々に対する不適切な表現についての謝罪内容を見ると「勉強不足」という言葉が目立つ。私自身、放送を見た当初は放送内容が差別的であることに気づかず、当事者と同様に勉強不足を痛感した。差別の中には直接的な表現でないものも多く、他人を傷つけないためには差別の内容を知らなければならない。宇梶氏の記事はアイヌの人々に対する差別の内容や当事者の悲痛な思いを伝えているためとても有意義だと感じた。私と同じように多くの勉強不足な人々に読まれてほしいと強く思った。 続きを読む