- Q. 志望動機
- A.
EY新日本有限責任監査法人の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。
※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。
2023卒EY新日本有限責任監査法人のレポート
公開日:2023年1月5日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種名
-
- 監査トレーニー職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は、最初から最後までオンラインで行われた。
企業研究
もし、会計士を目指されている方や目指そうと考えている方が、ここに応募するのであれば、志望動機は、可能な限り深く作り上げることを勧める。私の場合、選考への対策が不足していたことや、具体的に会計士として何をしたいか、についてはしっかりと考えておくと落ちにくいと感じる。志望動機や将来像として、現役の会計士の方々とのお話やホームページで調べつくすなどにより、実際にこれまで取り組んできた業務内容や、今後のキャリアビジョンについて調べつくし、自分の考えを徹底的に磨き上げることが選考突破の方法だと考えている。
この企業の監査トレーニー職の選考特徴かもしれないが、選考期間が長すぎる(約3箇月)。ここに応募する方は、会計士試験の勉強と並行して、就職活動をされる方が多いため、精神的な負担は大きいと思う。
この記事をご覧になった方が、EYの監査トレーニー職への内定や、会計士試験への合格を勝ち取ることを心から願っております。
志望動機
私が、会計士を志望する理由は、自分自身が持つ会計などの知識を活用させながら、企業経営の根幹に携わることにより、「この企業の財務諸表は問題ない」という証明を投資家などに伝えることによって、企業の社会的信頼を確保させたいと考えております。
また、御社の監査トレーニー職では、監査チームに所属する会計士の方々からの手厚いサポートがあることに加え、EYグループが受け持つ顧客は、国内外問わず、様々な企業であるため、国内外との十分な連携をとることによる監査業務を行うことができると考えております。このことから、効率的かつ効果的な会計士試験の勉強と充実した監査実務の両立を行うことができるのではないかと考えている。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年07月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
大学の履歴書のフォーマットに合わせて書くこと。
※ただし、簿記の有無や会計士を目指す理由などの独自の質問があるため、注意
ESの提出方法
マイナビのページから、指定アドレスへ送信
ESの形式
大学指定の履歴書を提出(手書きでなくても可)
ESを書くときに注意したこと
会計士の志望動機など、独特の質問があったため、簡潔に伝わりやすいような工夫を心がけた。
ES対策で行ったこと
大学指定の履歴書であったため、ガクチカや自己PRなどの質問については、大学のキャリアセンターで、確認をして頂いた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年08月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明(比較的若い人事の方と感じた)
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインURLがメールアドレスに送られてくるため、面接10分前に入室する。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
2次面接と異なり、志望動機、長所短所、困難を乗り越えた経験など、基本的な質問への回答が必要に感じた。ただ、キャリアセンター等での面接対策を行っていれば、十分かと思う。
面接の雰囲気
担当者は、自分自身と年齢は近い印象を受けた。面接に対する回答に対して、なるべく場を盛り上げようとする取り組みをしようとしていた。そのため、緊張はほぐれやすく感じた。
面接後のフィードバック
フィードバックではないが、最後に、EYに入社するにあたっての注意事項の説明はあった。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
1次面接で聞かれた質問と回答
あなたの長所、短所について
長所
目標を定め、可能な限り達成させることです。趣味を例に挙げますと、あるとき、重量〇kgの重りを持ち上げたいと考えたことがあります。この時に、トレーニングの頻度や、メニューの内容について、そして、いつまでに達成させるかについて考えました (具体的な内容についても説明したが、ここでは省略)。結果的には、期間内に達成させることに成功させています。
短所
物事に熱中すると、時間を忘れてしまうことです。長所でも述べていますが、目的を達成しようとするあまり、トレーニングの時間を本来〇時間のところ、〇時間以上行っていることがあります。このため、スマートフォンで、時間を設定し、終了時間になりましたら、いかなる理由でも終了することを心掛けて、短所を克服しております。
面接での定番の質問のため、さほど回答に困ることはないとは思うが、どうしても不安になる場合は、キャリアセンターや友人などに相談するといいと思う。
学生時代に困難を乗り越えた経験は?
高校生時代の部活動である。弓道部に入部して初めて射場にあがった時点での的中率は、〇%であった。何とかして的中率を上げたいと考えたときに、改善しなければならない問題点が、2点あると考えた。1点目は、筋力が不十分であること。2点目は、姿勢が悪いことである。これらを改善することにより、的中率を上げることができるのではないかと考えた。
筋力不足を改善するために取り組んだことは、1週間に〇回以上を目標に、様々な筋力トレーニングを行うことである。具体的には、腕立て伏せ〇回を〇セットや坂道での走り込み、足腰の筋力も必要だったため、スクワット〇回を〇セット、などを行った。余力があれば、ジムに通うなども行った。姿勢改善を行うために取り組んだことは、大幹を鍛えることや柔軟性を高めることである。具体的には、大幹を鍛える効果のある〇分程度の様々な姿勢のプランクや柔軟性を高めることによる肩周り、股関節のストレッチを行った。
この取り組みにより、引退直前での的中率を〇%にすることができた。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2022年09月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事パートナー
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインURLがメールアドレスに送られてくるため、面接10分前に入室する。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
この段階から、志望動機については、確実にみられていると感じた。
また、会計士試験の勉強をある程度行っていること(面接時に、経験者で、かつ合格まで点数がほんの少し足りない状態が望ましいらしい)や、簿記1級(2級取得程度と記載されているが、おそらく通過しづらい)の取得で、ようやく評価されると感じた。
面接の雰囲気
指定された時間よりも少し早い段階で、面接が始まったため、アイスブレイクの時間が多かったと感じる。また、監査業務についての説明も、時々混ぜてくれたため、緊張は和らぎやすい上、参考になる話も多いと感じた。
面接後のフィードバック
一次面接を踏まえての内容や、履歴書の記載内容に対してのコメントを頂いた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ONECAREER
2次面接で聞かれた質問と回答
なぜ、会計士を目指しているのか。なぜ、EYなのか。(一次面接、二次面接共通の質問)
(一次面接)
自分自身が持つ会計などの知識を活かしつつ、企業経営の根幹に携わることにより、「この企業の財務諸表は問題ない」という証明を投資家などに伝えることによって、企業の社会的信頼を確保させたいと考えております。
追加の質問で、「なぜ、社会的信頼を与えたいと考えているのか」とも聞かれた。
会計士について、大枠しかわかっていないことや、自分自身は、社会人経験がないため、御社で与えられた業務などを通じて、会計士として、やりたい業務を探していきたいと考えております。
※この時は、適切に回答することができなかったが、この段階では、志望動機は深くみられているという感じではないと感じた。ただし、二次面接以降では、しっかり聞かれるため、いずれかの監査法人で、話を聞いているのであれば、その話をまとめて回答するといいと感じる。
(二次面接時の回答)
会計士と話す機会があった時、「社会的信頼を得ることができ、その点でやりがいを感じる」とおっしゃっていました。その時、自分も会計士として携わりたいと考えた。ただし、会計士について、大枠しかわかっていないことや、自分自身は、社会人経験がないため、御社で与えられた業務などを通じて、会計士として、やりたい業務を探していきたいと考えています。
御社の監査トレーニー職では、監査チームに所属する会計士の方々からの手厚いサポートがあることに加え、EYグループが受け持つ顧客は、様々な企業であり、国内外関係なく、幅広い層となっております。このため、国内外との十分な連携をとった監査業務を行うことにより、企業との深い信頼関係を築くことができるのではないかと考えています。このことから、効率的かつ効果的な会計士試験の勉強と充実した監査実務の両立を図ることができるのではないかと考えています。
この面接では、主に志望動機のみで終了した。 ※人によっては、様々な質問を追加でされる可能性が高いため、注意
前述の質問にアドバイスを加えるとするならば、志望動機については、一次面接とは異なり、少し深堀をしていると感じた。一次面接できちんと回答することができた方は、回答に対して、更にブラシュアップさせ、一次面接で、回答することができなかった方も、会計士から聞いた話を振り返って、説明できるようにするといいと思う。また、この段階で、監査実務についての説明があるため、通過した場合の次の面接に備えて、話をまとめて、志望動機に加えるのもいいと思う。
また、人によっては、浪人をせずに、監査トレーニー職を選んだ理由や、チームに所属した場合のポジションについて等の質問をされる場合がある。その場合もあせらずに適切な回答をすると良いと思う。
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2022年09月 下旬
- 実施場所
- オンライン
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
筆記試験対策で行ったこと
SPI専用の問題集があるため、それを反復するように心がけた。ただし、テストセンター等の問題集の反復以外の特段の対策は不要と感じる。
ちなみに、最終面接の通過後に、TALの適性検査がある(顔マークの図形配置と言われると分かる方も多いと思う)。それを受けて、初めて内定通知を頂ける。
筆記試験の内容・科目
言語と非言語(35分)、適性検査(30分)のSPIテストであった。Webテストの対策を行っていれば、苦戦はしないはず。
TALの対策は行わなかった。TALについて記事にしている方がいらっしゃるため、参考程度にするといいと思う。
筆記試験の各科目の問題数と制限時間
SPIは、言語と非言語で35分、制限時間は30分
対策の参考にした書籍・WEBサイト
これが本当のSPI3だ!
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年10月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 現場のパートナーの方
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインURLがメールアドレスに送られてくるため、面接10分前に入室する。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
個人的には、この面接では意思確認が主だったと感じている(選考判断はできないとおっしゃっていたため)。とはいえ、志望動機については、しっかりと練った上で挑まないと、最終面接で落選する方もいらっしゃるらしい(長期間の選考のため、落選した時はかなりしんどいと思う)。
面接の雰囲気
少々厳しい雰囲気が強かったと感じる。監査トレーニー職のしんどさについての説明があり、最終的に内定を頂けたのは良かったものの、もう少し言葉を選んで欲しかったと感じている。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ONECAREER、職員インタビュー(https://www.shinnihon.or.jp/careers/new_graduates/)
最終面接で聞かれた質問と回答
主な質問が志望動機のみだったため、面接時に頂いた忠告についての記載をする。
基本的に、監査トレーニー職は、働きながら会計士試験の勉強を行うため、学生や、浪人生と比較して、勉強時間の確保が難しくなってくる。初学者の場合(簿記2級取得程度を前提とする)、簿記、会計の知識が不十分である上、企業法や監査論が追加され、更に論文式試験では、租税法や、選択科目が追加されるため、想像以上にしんどいことになるらしい。一方で、学生の時から勉強をしている場合は、しんどいことに変わりないが、初学者と比較してかなり軽減される。
また、実務が監査論で役に立つという点では、半分正解、半分不正解と考えるといいらしい。間接的には役に立つらしいが、必要以上の期待はしない方がいいという。(私みたいに、会計士を目指しながら、キャリアの空白期間を作りたくないと考えている方が、おすすめなのではないかと感じた)
ここでは、面接での感想をここで述べる。
面接担当者にもよるらしいが、基本的な質問をする方が多いと伺っている。最終面接で、パートナーの方(基本的に年配の方)が担当するため、会計士としてのキャリアを積み、回答できる範囲で、これまでの面白いエピソードや、苦労された話をする方も多いらしい。また、監査トレーニー職の大変さ(仕事と勉強の両立等)についても様々な話を聴くことができる。
志望動機については、しっかりと練った方がいいと思う。優しい方はそうではないとは思うが、少々厳しい方の場合、志望動機についてかなり突っ込まれることは多いと感じる。また、言い方は悪いが、意地悪な方が担当された場合は、「会計士の必要あるの?」と言われることはあるらしいので、志望動機だけでも、しっかりと対策はするといいと思う。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年10月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
恥ずかしい話だが、最終的に内定を頂けた企業がここしかなかったことや、試験勉強への経済的負担が軽減されるため。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
監査トレーニー職の場合、10人程と伺っている。
内定者の所属大学
早慶をはじめとしたいわゆる高学歴の方が内定を頂いている。
内定者の属性
分からなかった。
内定後の企業のスタンス
郵送やメールで、「採用通知書兼労働条件通知書」と「個人情報提供の同意書」が届けられる。承諾検討期間は2週間程度であった。
また、信用調査を行うため、これに対する情報入力などを行う必要がある(こちらはメールが届いてから5日以内)。前科や破産歴などがない限り、内定取り消しはないと思う。
内定に必要なことは何だと思うか
何度も書いているが、志望動機や入社してからのキャリアビジョンは、しっかりと練った方が内定を得やすいのではないかと感じた。会計士だからこそできることについて、説得性を持たせることにより、面接担当者からの印象は良くなるのではないかと感じる。
日商簿記については、2級ではなく、余力があるならば、1級を取るとより通過しやすくなるのではないかと感じた。私個人の場合、おそらくこれが内定を得た理由なのではないかと考えている。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
志望動機やキャリアビジョンについては、適切な回答をすることがあまりできていなかったと感じているため、正直なところ、日商簿記1級を取得していたことや、会計士試験の勉強をすでに始めていたことが内定を得られたのではないかと考えている。
内定したからこそ分かる選考の注意点
何度も記載しているが、しっかりと志望動機を練ったうえで、この選考に挑むべきだと感じる。少しでも怠った場合、面接時に深堀をされたときに、メンタルがボロボロになる可能性がある。
また、基本的な質問には、適切な回答をすれば全く問題はないと思う。面接に苦手意識を抱いている場合、大学のキャリアセンターで相談すると効果的だと思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
必要に応じて、勤務条件等の質問をメールで受け付けることや、必要に応じて面談を実施していただけることがある。
EY新日本有限責任監査法人の選考体験記
サービス (専門事務所)の他の本選考体験記を見る
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
EY新日本有限責任監査法人の 会社情報
| 会社名 | EY新日本有限責任監査法人 |
|---|---|
| フリガナ | イーワイシンニホン |
| 設立日 | 2000年4月 |
| 資本金 | 10億1900万円 |
| 従業員数 | 5,484人 |
| 売上高 | 1095億300万円 |
| 決算月 | 6月 |
| 代表者 | 片倉正美 |
| 本社所在地 | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目1番2号 |
| 電話番号 | 03-3503-1100 |
| URL | https://www.ey.com/ja_jp/services/assurance |
