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中央不動産鑑定所の本選考面接(一次面接から最終面接)の質問と回答一覧(全2件)

株式会社中央不動産鑑定所の本選考で行われた面接の体験談です。選考を通過した先輩の、各面接での質問と回答を公開しています。ぜひ、一次面接や最終面接など面接の段階ごとに質問と回答を確認して、先輩の回答を選考対策に役立ててください。

中央不動産鑑定所の 本選考体験記一覧

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2件中2件表示 (全1体験記)

1次面接

専門職
22卒 | 関西学院大学 | 男性   最終面接

【面接タイプ】対面面接【実施場所】中央不動産鑑定所東京本社【会場到着から選考終了までの流れ】会場に到着すると面接室に案内された。入室時に面接官に挨拶し、自己紹介や志望動機について問われた。面接終了後は、社員の方にお話を伺う機会があり貴重な生のお話を聞けた。【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事採用担当/不動産鑑定士【面接の雰囲気】面接の雰囲気は非常に良い。雑談も交えながら機械的に対応するのではなくこちらが話やすいように配慮してくださったのが伝わった。【不動産鑑定業界の問題点を教えてください。】1つめは、不動産鑑定業界全体が既得権化し、業界が「待ち」の姿勢になっているという点である。鑑定士の代表的な仕事の一つである地価公示や路線価、競売評価等の公的評価は自治体や裁判所から発注するものであり、鑑定士は既得権的立場にあるといえる。また、同様に主要業務となりつつある証券化対象不動産に対する評価も制度によって守られているといえるだろう。他業界を見ても分かるように、既得権に守られ、それだけに頼っているようなモデルは廃れていくことは明白である。 2つ目は、業界全体が閉鎖的で人材の流動性が低く、特に若年層の流入が著しく少ない点である。その要因には様々なものがあると思うが、大きな要因としてそもそも不動産鑑定士に対する知名度が他の士業と比べ著しく低く、普段不動産に携わっていない人が認知していないということがあげられるだろう。知名度を上げる為には、メディアやSNSで鑑定について発信したり被災地復興や空き家問題等社会的に関心の高い分野へ積極的に不動産鑑定士が関与し、社会貢献を行うことが必要である。人々に認知してもらう為には、このような地道な活動が必要であり、一朝一夕で解決するものではない。【アルバイトはしていましたか。】鑑定士試験に合格してからは、資格の学校から採点のアルバイトをしていました。1年生の頃からは派遣会社で主にイベントの運営のアルバイトをしていました。また、これは短期ですが3回生の頃約2か月間農業の住み込みバイトをしたことがあります。<追加質問>イベントの運営の仕事は主に何をするのですか。最近多いのは、ワクチンの接種会場やプロスポーツ、資格試験の試験監督をすることが多いです。ワクチンの接種会場の運営では、予診票の確認や誘導、また被接種者が不安に思っていることがあれば専門家の先生に案内したりこちらで解決できそうなものであればお答えする業務を行っておりました。また、プロスポーツのイベントでは会場の設営から始まりお客さんの誘導や案内等をしました。どの仕事も普段あまり見ることのできない裏での仕事だったので、非新鮮でしたし、そこで働くプロの方々とお仕事をする機会は良い経験になりました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】自分の過去の経験から鑑定士が向いていること、業界の将来について詳細に展望を考察できたことや自分のキャリアプランについて一貫して話すことが出た点が良かったと思います。

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公開日:2021年11月11日

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最終面接

専門職
22卒 | 関西学院大学 | 男性   最終面接

【面接タイプ】オンライン面接【実施場所】オンライン【会場到着から選考終了までの流れ】オンラインだったので、ZOOM入室後面接官にご挨拶し、面接開始となりました。面接終了後は、またご挨拶して退室という流れでした。【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不動産鑑定士/社長【面接の雰囲気】一次と同じで非常に雰囲気の良い面接でした。口調も非常に丁寧で雑談に近い感じでした。特に代表取締役社長は、最初は社長ということで身構えていましたが、気さくな方で会社内も雰囲気が良いということが伝わりました。【最近気になった不動産関連のニュースはあるか。】2021年4月「所有者不明土地法」関連法が成立した。この法律は、相続人が土地や建物の相続を知った日から3年以内(実際に相続が発生した日ではないことに注意)に、不動産登記することを義務付けるものだ。今回の関連法成立で、2024年以降、相続した土地および建物などすべての不動産登記が義務付けられることになる。国交省によれば、相続時に不動産登記手続きを怠るなどで、登記簿上誰のものか確認できない所有者不明の土地面積は、日本全体の約20%に達するという。今回の一連の制度変更では、土地の相続時の名義人変更を義務化。違反した場合10万円以下の過料(行政処分)を科されるという罰則規定も設けられた。この関連法によってさまざまな理由はあるだろうが、最も大きいと思われるのが、登記によって固定資産税が課税されること。さらに、登記手続にもお金がかかるという、相続人にとって二重払いの問題もある。手続きなど自分でやればいいと思う人もおられるかもしれないが、書類の用意などそれなりに手間がかかるし、やり方自体がよくわからない。自分でできない(面倒くさい)なら、司法書士に頼まねばならないが、一定額の税を納め、そのうえで司法書士にまでお金を払いたくないから放置する。ただ、だが、登記に対する意識の現状を考えると、休眠状態にあった不動産の流動化への効果はかなり限定的ではなかろうか。 空き家問題は社会問題化しているが、鑑定士にもかかわりがある問題だと思う。例えば、市区町村レベルで言えば有効活用の提案や分析をしたり、所有者レベルで言えば住宅ファイル制度等により経済価値の判定を行うといったことが考えられる。 今回の関連法の成立により流動化するのかはまだ分からないが、注視しておくべきである。【強みを教えてください。】私の強みは、物事をスケジュールを立てて処理できる点だと思います。受験時代には、大学の授業と両立しながら鑑定士試験を受験しました。限られた時間の中で、今一番やるべきことは何なのか優先順位をつけて取り組むことができます。ルチタスクをこなすうえで一番重要なのは、正しいスケジュールを立てることです。鑑定士試験については忘却曲線を軸に何度も繰り返して復習することにより長期記憶化を図りました。また、鑑定士試験では必ずしも机上で勉強する必要はなかったので、細切れの時間も有効活用し無駄な時間がないように努めました。実務においても同時に多数の案件を進めることが通常だと思うので、その力は活かせると考えております。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】前述でも記載のとおり、積極的に落とすような面接ではないと感じました。なので、質問に対して誠実に偽りなく回答することが大事だと思います。あとは、質問に対して自分なりの考えを常に持っていると評価されたと思います。また、私は大学在学中に鑑定士試験に合格していたため、そのポテンシャルは高く評価したと内定の連絡時に伝えられました。

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公開日:2021年11月11日

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Q. 志望動機
A.
貴社を志望した理由は2つあります。1つめは、大手3社の中で一番活気があり、新しい分野にも積極的に進出している為です。会社説明会の各部門の説明や座談会でそのような雰囲気を感じ取れました。2つ目は、鑑定士として業務を覚えていく際に、貴社がベストな環境だと思った為です。実務修習を受けるにあたって、実務修習委員会によるチェックや定期的に実務修習に集中できる日を設けたり等手厚いサポートは魅力に感じました。 <掘り下げ>もう少し具体的に教えてください。 これからは独占業務である鑑定評価のみならずコンサルティングやそのほかの関連分野について進出し、付加価値のついたサービスを提供しないとなかなか事業拡大することは難しいと思っております。その点、御社は大手3社の中で一番勢いを感じ、鑑定評価以外の関連分野についても積極的に進出している印象があり、その点に魅力を感じました。  また、鑑定士登録を目指すに際し、実務修習をクリアする必要がありますが、どこの事務所が実務修習に集中できるか検討したところ、御社が一番その為の環境が整っていると思いました。具体的には、日々の業務中で実務修習の課題に集中できる日を設けたり、実務修習委員会によるチェック等手厚いサポートに魅力を感じました。 続きを読む
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公開日:2021年11月24日

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中央不動産鑑定所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社中央不動産鑑定所
フリガナ チュウオウフドウサンカンテイショ
設立日 1965年3月
資本金 4800万円
従業員数 34人
代表者 田島洋
本社所在地 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3丁目11番10号
電話番号 03-3281-6262
URL https://www.chu-kan.co.jp/
NOKIZAL ID: 2715350

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(証券コード:7047)
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