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朝日航洋株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒朝日航洋株式会社のレポート
公開日:2018年1月22日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
朝日航洋は、航空部門と空間情報部門が有りますが、実際に志望した空間情報部門について書こうと思います。企業研究で行ったことは、まず空間情報の分野がどういった業務を行っているのかを把握することです。朝日航洋の他にも、空間情報を扱う大手企業は3社ありますが、それぞれどのような特徴があるか、その中でも朝日航洋の強みは何か、そして4社ある中でどうして朝日航洋を選んだのかを明確にする必要があります。更に具体的に、朝日航洋の中のどの部署でどんな取り組みを行っており、自身が入社した際に何をしたいかを考えました。また、考え方を変えて、自分の今までのバックグラウンドを踏まえて、その知識や経験を生かして何ができるかも考えました。そして、企業研究を行っていると、他の企業にあって朝日航洋に足りないものについても考えておくと良いと思いました。
志望動機
私が朝日航洋を志望した理由は
まず一つ目に、幅広い空間情報サービスを提供しており、大学での知識と経験を活かせると思ったことです。私は学部、修士共に様々な手法で地球を測ることを学んできました。実際に自分の目で見て観察することの大切さを知り、また研究活動によって物事を突き詰めていくことに魅力を感じました。未知のものを解明するためには、まず情熱を持って探求する心、次に今までにない新たな手法を試すこと、そして従来の考えにとらわれない視点を養うことが大切だと学びました。入社後はこの経験を活かし、粘り強く挑戦し続ける姿勢で課題に取り組みたいと思い、貴社を志望しました。また、私は貴社の会社説明会にて、チームのために自分で考えやり遂げる人が求められていることを知りました。私も研究活動を通して、様々な知識や価値観を持つ人間がチームを組み、共通の課題を達成することは重要であると感じていたため、貴社の社風に惹かれ志望しました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年04月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
ゼミや専攻で学んでいること/自身の長所と短所/これまでの経験で⼀番の失敗は何か。また、その失敗をどのように克服したか。/志望動機/将来どんな人になりたいか。
ES対策で行ったこと
志望動機や自身のことについては、思ったことを丁寧に記述しました。研究内容については、学会に提出した要旨を元に、専門用語もわかり易い言葉に置き換えてできるだけシンプルに書くよう心がけました。出来上がったESは研究室の同期・先輩に読んでもらい、推敲しました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
英語については、普段から論文を読んだり会話をする機会を大切にすることで、テストでも慌てずトクことができました。数学の問題については、問題を見て、時間をかけたら解けるか否かを判断し、解けるものをこなしていくことを意識しました。
WEBテストの内容・科目
数値計算、英語
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生4 面接官3
- 面接時間
- 90分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
グループディスカッションの最後、全員で意見をまとめる際に、プラスの点だけでなく、マイナスの点も挙げ、それについての改善点も指摘しながらまとめを作成していたことについて、多角的に物事を見ていたという点が評価されました。全体的に落ち着いて面接に望んでおり、聞かれたことには丁寧に簡潔に答えていたため好印象を持たれたのかと感じました。
面接の雰囲気
学生4人同時のグループワーク30分+集団面接30分であったが、終始穏やかな雰囲気で非常に答えやすかったです。グループワーク終了後には、GW全体のコメントと、一人ひとりの良かった点についても教えて下さいました。集団面接については、質問の順ははじめは座った順でしたが、2つ目以降はランダムであり、公平だと感じました。
1次面接で聞かれた質問と回答
自身の現在取り組んでいる研究テーマについて教えてください
私は、グリーンランド北西部に位置する、ボードイン氷河の末端位置の後退と海底地形の関係についての研究を行っています。
近年グリーンランドの氷河の後退が、氷床全体の質量損失に大きく影響を与えています。
私の研究対象であるボードイン氷河も例外ではなく、その末端位置は2008年以降大きく後退しました。その原因としては、気温上昇等による氷の厚さの減少に加え、氷河下の基盤地形の起伏が、氷に作用する力のバランスをコントロールし、大規模な後退を引き起こしたという仮説が先行研究から示唆されています。そこで2016年にボードイン氷河にて現地観測を行い、氷河前フィヨルドの海底地形を測深から明らかにし、GPS測量によって氷河の表面標高を計測し、この仮説の検証を試みました。
学生時代のアルバイト経験と、学んだこと
スポーツジムで、インストラクターとして幼稚園から中学生までの子供に水泳を教えていました。身体能力や性格の異なる子どもたちが、早く上達するにはどのような指導が適切か考えながら教えることにやりがいを感じました。そして泳ぎ方を指導するだけでなく、どうやったら子供が興味を持つか、泳ぐことを楽しく感じるようになるかが重要であり、子供のやる気を引き出すことの重要性を学びました。
また、プールの管理や監視員も同時に行っており、大人の会員さんに対してもコミュニケーションを大切にし、通い続けたくなる空間を作ることを心がけました。施設は、幅広い年代の方が利用されるので、どの利用者にも快適に過ごしていただけるように、細やかな心配りができるようになりました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生4 面接官4
- 面接時間
- 80分
- 面接官の肩書
- 人事/不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
実際にどのようなことを大切に仕事をするのか、仕事に対する熱意を見られていたと思います。現在の自身の経験と、それを仕事にどのように活かすか、前向きに答えられていた点が評価されたと思います。
面接の雰囲気
二次面接も集団面接ですが、一人ひとりの人間を見てくれているように感じました。コミュニケーションスキル、対人関係についての質問も多く、人柄や他人への接し方も見られていたと思いました。
2次面接で聞かれた質問と回答
人とコミュニケーションを取る上で大切なことは?
なぜ人はコミュニケーションを取るのかを考えると、その目的は情報共有や相互理解だと私は考えます。なのでまずは、物事に対して自分の意見をきちんと持つことが重要だと思います。コミュニケーションを取る際に自分はどう思っているか、何を考えていてどうしたいかを、はっきりさせることで、相手に自分を知ってもらうことができるからです。そして次に、人の話を聴くことです。相手の話を最後まで聴くのはもちろん、相手が意見を出しやすい空間を作ること、相手を思いやることが非常に重要だと思います。相槌や、質問をはさみながら、積極的に相手を知ろうと努力することで、より良い関係を築く事ができると思います。しかしその際は、相手が不快にならないように配慮することが必要だと思います。
先輩社員にたくさん教えてもらう為にはどのようなことに気をつけたらいいか
まずは、挨拶をきちんと行うことが大切だと思います。人とコミュニケーションを取る上で挨拶ができない人は、その他の作業もスムーズにできないと思うからです。特に会社では、多くの人が、時には社外の方とも連携をとりながら仕事をする場面が多々あるため、基本的なコミュニケーションを取れない人は、何も教えてもらえないと思います。また、入社したては指導してもらう事が多く、先輩社員さんのお世話になることも多いと予想されます。教えていただいた際は礼を述べ、ミスをしたら謝罪の言葉が出てくると、好印象だと思います。
次に、やる気を見せることです。仕事にやる気のある人間に対しては、教える側も教えやすく、また一緒に仕事をしたいと思ってもらえる可能性が高いからです。具体的には、積極的に質問をすること、相談を欠かさないことだと思います。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生2 面接官4
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
仕事へのやる気、熱意をまず見られていたと思います。次に、入社してからどのように働くのかのイメージができていたこと、どの仕事に対しても丁寧に取り組めそうだと感じていただけたのではないかと思いました。
面接の雰囲気
働いている自分のイメージを、どこまで具体的に持っているのかを聞かれました。資格習得についてや、希望部署についての質問もありました。終始穏やかな雰囲気で圧迫感はなく、会社の側にも余裕を感じたので受け答えしやすかったです。
最終面接で聞かれた質問と回答
志望動機を教えてください。
まず一つ目に、貴社では幅広い空間情報サービスを提供しており、大学での知識と経験を活かせると思ったことです。私は学部、修士共に様々な手法で地球を測ることを学んできました。実際に自分の目で見て観察することの大切さを知り、また研究活動によって物事を突き詰めていくことに魅力を感じました。未知のものを解明するためには、まず情熱を持って探求する心、次に今までにない新たな手法を試すこと、そして従来の考えにとらわれない視点を養うことが大切だと学びました。入社後はこの経験を活かし、粘り強く挑戦し続ける姿勢で課題に取り組みたいと思い、貴社を志望しました。
そして私は貴社の会社説明会にて、チームのために自分で考えやり遂げる人が求められていることを知りました。私も研究活動を通して、様々な知識や価値観を持つ人間がチームを組み、共通の課題を達成することは重要であると感じていたため、貴社の社風に惹かれ志望しました
入社してからどの部署で働きたいか、また入社してから3年後、5年後はどのように働いていると予想されるか
様々な分野の仕事に携わりたいと考えているため、基本的にはどの部署でも構いません。まずはやってみて、自分にあう仕事、やりたい仕事、能力の活かせる仕事を探していきたいと考えています。強いていうならば、屋外に出ることが好きなので、空間情報を収集する分野で働きたいです。自分の目で実物を見て、そこから何ができるのか考えることが得意なので測量分野に興味があります。また、5年後は、仕事にも慣れ最初に配属された部署でやっと感覚がつかめてくる頃だと予測します。入社してできるだけ早い段階で、測量士の資格を取ろうと考えているので、1年目-2年目にかては、業務に慣れることや資格の勉強もあり大変だと思いますが、3年目以降からは後輩指導などもできるようになりたいと考えています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定後に、人事の方がこちらまで出向いてお話する機会を設けてくださりました。当時、私は進学か就職かで迷っていたのですが、院試の結果が出るまで急かすことなく待ってくださり、進路相談にまで乗っていただきました。最終的に内定はお断りしたのですが、その際も私を応援してくださり、こちらのことを本当に考えてくださっていたのだと感じました。
内定に必要なことは何だと思うか
複数の同業者のなかから、朝日航洋を選んだ理由を明確に持つことが大切だと思います。同じ分野で複数社ある場合は、必ず違いを知っておく必要があります。そして他社との違いや差は、朝日航洋の弱点であり、今後自分が入社することで伸ばせる分野かもしれないからです。次に、自分が今持っている能力を、その弱点を伸ばすことにどう活かせるか、考えておいて損はないと思います。また、仕事をしていく上で必要なスキルが備わっているかも同時に見られたので、自信について知ることも必要です。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の考えやスタンスをしっかり持っている人が、最終的には強いと感じました。自分は何がしたいか、どうしてそうしたいか、将来どうなりたいか、明確に自分の意志を持ち、誠実さをもって相手に伝えようとするだけで印象は全然違います。他人と違う体験を無理に話す必要はないと感じました。自分の今までしてきたことや考えていたことを、自信を持って話すことが重要であると感じました。普段から自身を知り、意思を持って行動していれば就活だからといって難しく考える必要はないのではないと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
落とそうという意思は感じられませんでした。寧ろひとりひとりをきちんと見てくださり、良い雰囲気で面接を受けられたので、無理に取り繕う必要もないと思います。逆に、自分の意志や考えを根拠も含めて話すことができれば、聞いてもらえるのではないかと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定通知を頂いた後に、人事の方がこちらまで出向いてくださり面談をしてくださりました。今後の大まかな予定や、入社の意思、進路相談にのってくださり、非常に親切でした。内定を急かすこともなく、こちらの意思が固まるまで待っていただけたので、とても助かりました。
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朝日航洋の 会社情報
会社名 | 朝日航洋株式会社 |
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フリガナ | アサヒコウヨウ |
設立日 | 1955年7月 |
資本金 | 31億9200万円 |
従業員数 | 1,256人 |
売上高 | 424億2600万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 加藤浩士 |
本社所在地 | 〒136-0082 東京都江東区新木場4丁目7番41号 |
電話番号 | 03-3522-0647 |
URL | https://www.aeroasahi.co.jp/ |
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