【国際物流の未来を担う】【16卒】三菱倉庫の本選考体験記 No.674（明治大学/）（2017/6/13公開）

グループワーク、個人ワーク

7月のセミナーで、実施された。6人一組で1時間くらいだった。テーマは「三菱倉庫の新事業を考えろ」だった。各班に名簿を持った社員が1名ついて随時メモを取っていた。雰囲気は和やかで楽しかったくらい。グループディスカッションのあとに紙が配られ、それとは関係のない個人ワークが実施された。物流にTPPがどう影響するかなど物流業界についての質問があり、いきなりだったので学生は困惑していた。最後に社員との質問会が実施された。セミナーが選考に影響したかどうかは不明。

特に将来のビジョンについては詳しく聞かれたので、どんな社会人になっていたいのか、どんなビジョンを描いているのかを見られていたと思う。また、堅実な社風なので、現実離れしていない目標を伝えると相手に受け入れてもらいやすいはずだ。私は学生生活の努力をアピールし、これからもがむしゃらに進んで目標を達成したいと主張した。

ESに沿った質問がされた後、リスト(?)に載ってる質問をひとつずつこなしているようだった。30分あったが、最後のほうはお互い退屈になってしまった。回答に対してうなずいてくれたが、圧迫でもなく和やかでもない感じだった。

5年後のあなたはどうなっていると思うか

国際輸送に携わるという思いの元、倉庫や港湾でヘルメットに作業着を着て、現場の第一線で人をマネジメントするような仕事を通じて現場の経験を積んでいると思います。フォワーディングの営業担当者としてお客様の満足に応えるために、現場の経験は不可欠であると考えており、5年目はまだ過渡期です。若年職員海外研修プログラムに参加し、国際物流のノウハウを学んだ視野の広い社員になっていると思います。私は学生時代の留学経験から、世界を一つにすることに憧れを抱いており、その思いは入社後も忘れずに持ち続けます。海外というあえて困難な場所に身を置くことで自分を成長させ、走り続けます。現実的なビジョンを話すことで、話に説得性を持たせようとした。

集団の中でどんな役目を果たすか

自分に与えられた役割を黙々とこなしながら、要所で縁の下の力持ち的存在を発揮するタイプです。真面目でマメな性格から、その道のプロフェッショナルを目指そうと日々努力します。また、自分の役割を通じて改善点やアドバイスなどが見つかれば、積極的に発言することを心がけ、より良い環境作りに貢献します。また、チームワークを大切にする姿勢から、チームがバラバラになりかけている状況が起きたときには積極的にリーダーと仲間の間柄を取りもち、意見調整を行って問題の解決に導きます。ひとつの役目にこだわるのではなく、オールラウンドに活躍できるということを、サークルの時の問題解決を具体例として挙げて納得してもらうように注意した。