21卒 インターンES
総合職(編集)
21卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
このインターンシップに応募した理由をお聞かせください。
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A.
私は,コンテンツの二次活用について興味がある。そのため,紙の本が有している文化的な意義を多角的に発信していく術を体感的に学びたい。私が幼い頃,母は数多くの絵本を読み聞かせてくれた。描いた夢を実現させる主人公の生き様や困難を乗り越えていく姿に大きな勇気をもらった。その後も,心の栄養になる言葉の力に魅せられ,紙の本との出会いを人生の糧としている。ただ,出版業界が直面する薄利多売の現状には問題を感じる。既存の書籍による不利益分を補うかのように次々と生み出される新刊。消費者も書籍の本質的な価値を吟味することなく,作品の話題性や著者の知名度に頼って選書する場合が多い。そんな中,貴社は「より良く生きるためのスパイス」としてのコンテンツを多角的に発信している。実際に,編集部の谷中さんから「自身が抱える悩みと同じ思いをしている潜在的読者がいるかもしれない」という意識から企画を考え始めるとお聞きした。そこで,紙媒体に拘泥せず,真の社会的なニーズを解決する作品を手がける貴社の姿勢を重視したい。よって,紙の価値を減少させることなく,読者が「少しだけ良い明日」を期待できるコンテンツ展開手法を学びたいと考えた。 続きを読む
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Q.
このインターンシップで経験したいこと、学びたいことをお書きください。
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A.
まず,1つのコンテンツを多角的に発信する過程で重視されるビジネス意識について学びたい。企業によって,版元のファンの特性は異なる。それを踏まえ,貴社のロイヤルユーザーに関する調査がどのように実施され,その結果どのアウトプット手法(映像・オーディオ・電子媒体など)が選択されているのかが知りたい。また,その後の収益性や効果,評判に関しても主観・客観問わず,お考えを伺いたいと思う。次に,周囲の学生や社員の方との意見交換を経て,今後のコンテンツ企業の在り方について自身の考えを深めたい。今は,紙に拘らないマルチメディア化への着手が経営面でも強く求められる時代だ。その中で,紙媒体を介した幼少期の読書経験をどのようにデジタル方面へと還元していこうと考えているのか,自分以外のアイデアを吸収したい。紙とデジタルの過渡期だからこそ,旧式の本に立ち戻るべきという考え方を否定したいとは思わない。ただ,同業界を目指す同世代の意識も参考にしたい。さらに,社員の方との交流を通して,貴社に求められる人材像や社風を感じ取りたいと考えている。 続きを読む