【医療機器の舞台裏】【23卒】日本ライフラインの冬インターン体験記（理系/営業職オンラインインターン）No.21631（非公開/非公開）（2022/4/12公開）

医療に関わる企業を探していた中で見つけた。製薬・臨床検査の他にカテーテルなどを扱うような医療機器の会社も検討しようと考えて受けた。
理系修士でも営業系の職種で受け入れてもらえるか見極めたい気持ちもあった。

企業のHPを見て、医療機器の中でもどのようなジャンルを扱っているか調べ、その内容を志望動機に盛り込んだ。

ES選考のみのため、自己PRで強みをしっかりアピールしたこと。

会社理解・社会人基礎力を深めるインターン

会社説明
オンライン工場見学、製品紹介
座談会
グループワーク

医療業界における会社の立ち位置

会社理解を深めるインターン

1日目にやったこと

・会社説明
取締役の方の挨拶もある。会社について、福利厚生も含めて説明される。
・オンライン工場見学、製品紹介
日頃目にするような製品ではないため、どんな時に使う製品か、こだわりについて説明していただける。

2日目にやったこと

・座談会
現場社員の方とお話する機会。気さくな方が多い。
・グループワーク×3
リーダーに必要な資質、自分が大切にする価値観
事前配布の資料を読んでSWOT分析

人事

なし

人事の方はよく見ていてくださる。また、座談会で話した社員さんは営業職ということで話のテンポもよく、残業や福利厚生についてもざっくばらんにお話しいただけるので、実際に業務イメージが湧く。

グループワークは時間が短く話をまとめるのに苦労した。特にリーダーの資質や大切にする価値観は正解がなく、人によって異なるもののため難しかった。
インターン後SPIを解く時間があり、SPIとグループワークの総合評価で早期選考に進めるのではないかと考えたため、常に気を抜かず取り組んだ。

グループワークではほかの学生と取り組む機会もある。レベルはまちまち。

医療機器業界の中でも日本ライフラインがどのような疾患領域に取り組んでいるのか、また取り扱う製品にどのようなこだわりを持っているのか学べた。また、座談会では2人の方と話すことができ、新卒・中途など属性の異なる方だったので、様々な視点から企業の強み弱みを学べた。

時間の短いワークの中でもしっかり意見をまとめ、また発表資料を用意できるようにグーグルドキュメントなど共有できるツールに慣れておく。

オンラインのインターンのため、ある程度しか想像できなかった。しかし、選考に直結しているため会社説明では給与なども説明され、また、座談会ではざっくばらんに突っ込んだことまで聞くことができるので、会社のうわべしか知らない、ということはなくなるのではないかと思う。

2日間の短いワークのため、不明。しかし、文系でも応募可能ではあるが、医学への専門性があることは有利に働くのではないかと感じた。少なくともワークの班員には医学系の学生はいなかったため。班の雰囲気は、穏やかでよく周りの話を聞く学生が多く、和やかに進んでいった。

業務内容に対するイメージは変わらなかったが、給与や福利厚生がかなり充実していると感じたため。医療業界はまだまだ男性優位な社会だと感じていたが、新卒入社の女性社員さんがかなり楽しそうに業務のお話をしてくださり、働きやすさもかなり良好だとおっしゃっていたため、入社意欲につながった。

インターン直後にSPIを受験し、おそらくインターンの評価と合わせて早期選考に呼ばれるかどうか判断されている。選考直結になるので、有利とも不利とも言えるが、通過率が分からないため有利になると判断した。

インターン時点では、医療に携わることのできる会社を幅広く受けて適性を確かめていた。具体的には、医療機器・体外診断薬・製薬(CRO含む)など。自身の専門性を活かしながら、どのような職種が向いているかも確かめたかったので、研究開発系と営業系の両方を企業によって出し分けていた。このことが納得のいく就活につながったと思う。

前述した医療業界の中でも、どの業界に自分が一番興味があるのかを考えるようになった。その中で医療機器は専門性を直接活かせるわけではないため、志望度は少し下がった。職種に関しては、これまでの経験より多くの人と関わることに面白さを感じると分析していたので、研究開発系より営業系の方に適性があるとインターンを通して学んだ。