【未来を創る技術革新】【21卒】日東紡績の冬インターン体験記（理系/技術職）No.10882（慶應義塾大学大学院/男性）（2020/7/14公開）

素材メーカーや化学メーカーに興味があったからである。それらのメーカーのインターンシップの中で、日東紡はエントリーシートなしで応募可能であることや、交通費が全額支給されるなどの好待遇であったため応募した。

インターンシップはエントリーシート不要であったため、特に行ったことはなかった。応募の期限を守ることいしか意識したことはなかった。

生産工程の自動化案を考える

1日目にやったこと

初めに会社説明会を行い、昼食を食べた後、グラスファイバーの工場見学をおこなった。工場見学をしたうえで、工場内の設備の自動化を考えるというグループワークをおこなった。

技術系の社員

なし

技術系の生産ラインを担当する社員の方々からフィードバックをいただいたのだが、我々の班は比較的よくできてるといわれた。それまでの参加者はその方から厳しいダメだしをされていたらしい。

インターンシップの集合先が福島であり、そこに朝早く現地集合しなければならない点が大変であった。またグループワークの話し合いの時間が1時間程度しかなく、話し合いをまとめるのが非常に大変であった。グループの人数も3人程度であり、少人数である分なかなかいい案が出なかった。

グラスファイバーというニッチな製品について知ることができたのは良かった点である。インターンシップに参加する前はどのような製品であるか全く知らなかったが、会社説明や工場見学を通してどのような場所でグラスファイバーが使われているかの理解を深めることができた。

あらかじめ素材メーカーへの業界研究をしておいたほうが良いと考えた。特に完成品メーカーとの違いを明らかにしておいたほうがいいと思った。

インターンシップを通じて、実際に働いている社員の方々の普段の業務内容を知ることができたり、その業務を体感することができたからである。また、昼食時や集合の際に社員の方々と雑談する機会が多く、雑談を通じて会社の雰囲気を知ることができたからである。

インターンシップを通じて、人事の方に顔を覚えてもらえたり、早期選考に招待されたからである。本選考では、インターンシップで体験したワークや会社の雰囲気を織り交ぜながら話すことで、良い印象を伝えることができ内定が出やすいのではないかと考えられる。

インターンシップで生産技術職の体験ワークを行ったことで、生産技術職に興味を持ったからである。効率化を考えながら仕事をするというのが自分には向いていると思った。また、日東紡績は少数精鋭で非常にアットホームな雰囲気であり、この雰囲気にも交換を持ったからである。

有利になると思った理由は、インターンシップで人事の方に顔を覚えてもらえたり、インターンシップ参加者限定の早期選考に招待されるからである。参加するだけで志望度の高さを人事の方にアピールできるのではないかと考えられる。

インターンシップ参加前の志望業界は、メーカー全般である。大学および大学院で学んだ機械工学を生かした仕事がしたいと考え、自動車メーカーや電機メーカーなどの完成品メーカーから、素材メーカーや化学メーカーまで幅広く志望していた。素材メーカーの中でも興味を持っていたのは、帝人、東レなどの繊維メーカーである。

インターンシップに参加したことで、機械系出身の学生は、素材メーカーや化学メーカーで生産技術職として重宝されていることがわかり、志望度が上がった。実際にインターンシップに参加したことで、生産技術職として働く際のイメージも付いたので、志望度は高くなった。相対定期に、他の自動車メーカーや機械メーカーへの志望度は下がった。