【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】開発職、人事部長【面接の雰囲気】和やか。特に開発職の方はにこやかに私の話を聞いてくださり、逆質問の際もご丁寧に回答してくださった。逆質問が長い。【チームを引っ張った経験】高校時代に書道部で部長をしており、学園祭の書道パフォーマンスにおいてリーダーシップを発揮しました。そのパフォーマンスは、観客の前で、管弦楽部の演奏に合わせて学園祭のテーマフレーズを10m✕12mほどの布に書くという内容でした。この活動を成功させるために、部長として心がけていたことは2点あります。「常に全体に目を配り、心を砕くこと」と、「率先して誰よりも動くこと」です。私はそれまでにも部長や、学級委員の経験があったのでリーダーに必要な力はこの2点だという考えを持っていました。チームで1つの書道作品に取り組むことは部員全員にとって初めての経験でした。構想を練る段階では、7分間のパフォーマンスの間観客を飽きさせないように、文字の配置や動きの魅せ方を工夫する必要がありましたので、動画サイトで書道パフォーマンスの映像を見たり、先生に相談したりして部員の意見をまとめました。練習では士気を高めるために、練習だからと手を抜くことなく全力で体を動かしたり声を出したりしました。自分の練習ばかりに熱中しないように心がけ、困っていることがないか後輩に声をかけるように努めました。本番前には部員の緊張を解すために笑顔を心がけました。本番ではリハーサルよりも曲が速いというアクシデントがありましたが、部員同士でアイコンタクトを取り、落ち着いて対処し成功させることができました。友人や先生方から高評価をいただくことができました。時間がない中でチームをまとめて成し遂げることは大変でしたが、非常に大きな達成感を得ることができました。ここで発揮した俯、瞰的な視点を持って仲間への配慮を忘れないことと、自ら動く行動力を仕事においても活かすことができると考えています。他分野の技術者とチームとなって製品開発に取り組む際には、仕事の全体像を見通し、お互いに敬意を持って協働し、率先して課題解決に当たる姿勢が必要となるからです。【研究室を居やすくするために気を付けていること】私が研究室を居やすくするために気を付けていることは、周囲に目を配るということです。私は研究室では後輩を指導する立場なのですが、その際に重要なのは分からないことや困ったことをすぐに相談できる関係性を築くことだと考えています。そのため、後輩とは普段からよく会話をするように心がけ、困っている雰囲気があったら自分から声をかけるようにしています。研究室業務では、当番があったり複数人で協力して行う必要がある実験があったりと連携が重要ですが、この取り組みによって先輩後輩の垣根が低くなり、お互いに助け合える関係性ができていると感じます。研究室での他の人との関係性を尋ねる質問がいくつかあったので、協調性を見ていると感じました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】研究内容に関する質問にはハキハキとPREP法を意識して回答したこと。回答する際に明るく笑顔を心がけたこと。
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