【感動のウェディングプラン】【20卒】Ｐｌａｎ・Ｄｏ・Ｓｅｅの夏インターン体験記（文系/ウェディングプランナー）No.4499（東京学芸大学/女性）（2019/3/20公開）

大学3年生の6月というかなり早い時期でのインターンだったため、インターンの手始めにとりあえず行ってみようかと思った。また、過去に日本一働きやすい企業に選ばれたこともある会社なのを知っていたため、その点に魅力を感じ、実際に確かめたいと思ったから。

今回のインターンは先着順だったため特に対策などはしなかったが、満席になるのが早かったため、募集開始してすぐに申し込んだのが良かった。

架空の夫婦の結婚式のプランニング

1日目にやったこと

最初に仕事の説明や会社の説明が簡単にあり、その後にグループワークを行った。グループワークでは社員の人を新婚夫婦のお客様に見立ててヒアリングを行い、それに基づいてプランニングを行い、最後に模造紙を用いてのプレゼンを行った。

人事部社員

なし

「相手を知ることが最も大事なこと」というフィードバックが印象的だった。実際のウェディングプランナーの方のノートを拝見すると、クライアント本人の情報だけでなく、ご兄弟の性格など、本当に細かいところまでヒアリングされていることが分かり、説得力を感じた。

ほとんどの学生がインターンシップ初参加だったこともあり、そもそもグループワークを円滑に進めることが出来なかった。ヒアリングで何を聞くのか、プランは何を重視して練るのか、発表の時間配分や担当箇所はどうするのか、など話し合いがなかなか進まないことがしんどいと感じた。

ウェディングプランナーは一人で結婚式を一から作り上げるイメージがあったが、実際は結婚式全体の設計図を描き、それを基に様々な部門の人を統率するチームリーダーという方が近いことが分かった。また、実際にプランナー職をしていた人事の方からお話を伺うこともできて、職のイメージをつかみやすかった。

そもそもブライダル業界についての勉強が足りておらず、結婚式をプランニングしてくださいと言われてもあまりピンと来なかったので、結婚式とはどういう段取りで行われるものかぐらいは勉強していくとよかったと思う。

グループワーク自体が実際のプランナー職の業務に近かったことや、1日のスケジュール・週間スケジュールなども詳しく教えて頂けたため、入社したらどのような生活を送ることになるか想像しやすかった。また、実際にプランナー職をされていた方の具体的なエピソードも想像するにあたって助けになった。

参加学生の中には、インターン開始に遅刻してきたり、TPOをわきまえていない私服（露出が多いなど）で来たりしていた学生も一定の数おり、志望学生のレベル自体がそこまで高くないのではないかと感じたから。また、参加していた学生の学歴も、そこまで高くはなかったので、自分にも内定のチャンスは十分にあると感じたから。

志望度が下がった理由としては、給与、業務内容、就業時間などを聞いて、「日本一働きやすい企業」だとは自分自身が実感できなかったため。職種の特性上仕方のないことだが、休みが決まっておらず、入社してからの生活を想像してあまり魅力を感じることが出来なかったため。

選考なしのワンデーインターンシップであり、その後のフォローや早期選考などもないため、特に選考には関係ないと感じた。ただし、参加人数も開催回数も多かったため、参加していないことで不利になる可能性はあると思った。

サービス業、接客業など様々な分野に興味があり、漠然と企業の情報を収集していた。特に、ブライダル、ホテル、旅行代理店を中心に就職活動を行う予定でいた。就職活動を始めたばかりだったので、開催されるインターンシップには手当たり次第応募をしようと考えており、旅行業界の選考ありのインターンシップに何社か応募もしていた。

ウェディングプランナーの仕事は、華やかなイメージを抱いて志望してきている学生が多いと感じ、あまり自分とは合わないと感じたため、志望業界から外すことにした。また、入社してからの生活について考える機会も得たため、業務内容だけでなく、働き方などにも注目するきっかけとなり、完全週休二日制の企業を志望するようになった。