【学生服業界の未来】【20卒】トンボの夏インターン体験記（文系/総合職）No.8611（東京学芸大学/女性）（2020/2/14公開）

もともと学生服に興味があり、学生服業界の中でも大手の企業がどのようなことをしているのか、応募する学生はどのような人が多いのか気になったから。就活を始めたばかりだったので、手始めにとりあえず応募してみようと思った。

志望動機をしっかりと考えた。学生服に興味があるというだけでは足りないと思ったので、自身の経験などから志望動機につながりそうなものを抽出した。

新規の制服を学校に売り込む

1日目にやったこと

会社の概要について学んだあと、昨今の学生服業界についての基礎知識を教わった。午後にはグループで、架空の学校からニーズを引き出し、採用してもらえそうな新たな制服を考え、最終的に「売り込み」という形でプレゼンをした。

部長

なし

どの学校も何らかの課題を抱えているが、学校の内部では気がつけていないことも多い。その手伝いをするのが学生服メーカーの仕事の一つであり、学校側のニーズをうまく汲み取れるようにしなければならない。

グループワークの時間が午後だけだったので、発表するにあたって時間がどうしても足りなかった。また、グループによって課題の難易度に差があり、一番難易度が高い課題に当たってしまったので、他のグループよりも売り込みまでもっていくのが難しかったと感じた。

洋服を扱うのでアパレル業界かと思っていたが、そういうわけでもなく、むしろ教育業界に近いのではないかと分かった。また、学生服のデザインはデザイナーが行うので、この業界では営業職はデザイナーと学校を繋ぐ伝書鳩のような存在なのだということが分かった。

実際に学校制服のモデルチェンジの事例や取り組みを事前に見ておけば、プレゼンの際に説得力のある主張ができたのではないかと思う。

営業職の業務内容が思っていたよりも思い描いていた理想と近く、これなら働けそうだと感じた。だが、総合職で入社すると、営業職以外の職種に配属される可能性もあることがわかったが、営業職以外の職種にはあまり触れなかったので、それらの職種で働くイメージは湧かなかった。

プレゼンテーションがうまくいったので、フィードバックの時間に名指しでお褒め頂くことができたことが自信になった。また、アパレル業界志望の学生が多かったが、教育業界に興味がある学生は少なかったので、そのあたりの知識で差別化できるように感じたから。

インターンシップのグループワークで、企業側が設定した架空の学校の設定が少々適当で、困る場面があったため、実際の仕事でも少々雑な場面があるのではないかと想定したから。また、営業職以外に配属される可能性を知ったが、営業職以外の志望度が低かったから。

本選考までの間にインターンシップのお知らせが届いたり、本選考のエントリーシートにインターンシップに参加したか記入する欄があったり、面接の際に人事の方が夏のインターンに参加していたことを覚えていてくださったため、少しは有利に働くと思った。

インターンシップに参加する前は、漠然と知っているメーカーや企業に行きたいと考えており、特に職種や業界にこだわりはなかった。それまでインターンシップにほとんど参加していなかったので、とりあえず様々な業種・職種のインターンシップに参加してから、本選考の前に興味があり、適性がある業界を絞りこもうと考えていた。

特にこれといって志望していた業界や職種はなかったが、インターンシップの経験を通して、顧客のニーズに応えた商品やサービスを提供できる営業職に就きたいと考えるようになった。そのため、学生服・注文住宅メーカー・旅行業・サービス業など、顧客の要望に合わせて変えられる商品を販売することに興味を持つようになった。