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東京都公立大学法人 報酬UP

【学びと支援の融合】【22卒】東京都公立大学法人の総合職の本選考体験記 No.21871(東京都立大学/非公開)(2022/3/28公開)

東京都公立大学法人の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒東京都公立大学法人のレポート

公開日:2022年3月28日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 東京都立大学
インターン
  • 未登録
内定先
  • 未登録
入社予定
  • 未登録

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

一次面接まではオンラインで、それ以降は対面

企業研究

自分の通っている大学だったので、学校の仕組みや学生の視点をよく理解していたことがよかったと思う。また、大学でアルバイトをしていたため、大学職員としての仕事のイメージが明確にあったことも評価に繋がったと思う。単なる母校愛だけではなく、自分がどうして大学職員になりたいと思ったのか、大学職員として何をしたいのかをしっかりアピールすることが大切。また、東京都公立大学法人は、大学だけでなく高等専門学校や大学院も運営している点、東京都の直属の公立法人であるという点で、他の大学職員とは大きく異なっているので、そういった特徴を上手く志望動機などに生かすことが求められると思う。自分の場合は、母校であるため、在学生ならではの質問を受けることも多かったが、母校でない場合はそういった「貴校でなければダメな理由」を、自分の母校との差異なども含めてしっかり考えておく必要がある。

志望動機

私が大学職員を志望した理由は、学生時代の学内アルバイトでの経験を通して、大学職員としての仕事にやりがいを見出したからです。自分が学生として大学に通うだけでは気づかなかったであろう大学の魅力を発見し、それを発信するという仕事や、普段自分が過ごしているキャンパスを裏から支えるという仕事に携わり、今度は自分が学生を支える立場になりたいと思いました。
その中でも特に東京都公立大学法人を志望した理由は、職員として学びの環境を整えることで、まだ見ぬ後輩達のキャンパスライフを支援していきたいと考えたからです。東京都立大学ならではの多様性を重視する価値観や、学びによって世界の未来を切り拓こうとする姿勢の下で、よりよいキャンパスライフの実現、教育研究の発展に尽力したいと思っています。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年05月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

OpenESの自己PR(写真)・学生時代の取り組み(写真)・趣味・特技/東京都公立大学法人を志望した動機を教えてください。/自己PRにあげたあなた自身のセールスポイントを、東京都公立大学法人の正規職員としてどのように活かしていけると思うか教えてください。

ESの提出方法

マイナビのMy career boxを使用してのWeb提出

ESの形式

マイナビのMy career boxを使用してのWeb入力

ESを書くときに注意したこと

エントリーシートの文量としてはそれほど多くないので、短い文章の中でも魅力が伝わるよう簡潔に的確にを意識した。

ES対策で行ったこと

他の企業を受けた中で改善したエントリーシートをもとに、通過したエントリーシートを参考にしながらブラッシュアップした。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

OneCareer、Unistyle、就活会議

WEBテスト 通過

実施時期
2021年05月 中旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

特になし。
言語はさほど難しくない。非言語は数ⅡBまでがっつり入ってくるので、数学が苦手な人や大学受験で数学を使わなかった人は勉強する必要がある。

WEBテストの内容・科目

TAP:言語、非言語、性格

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

それぞれ20~30問くらいだった気がする。所要時間は1時間くらい。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

筆記試験 通過

実施時期
2021年05月 中旬
実施場所
自宅からWeb提出
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

筆記試験対策で行ったこと

特になし。
小論文のお題も突飛なものではなく、基本的な文章の書き方が押さえられていれば十分だと思う。大学名称が変更された年は「大学の名称変更についてどう思うか」だったらしいので、大学の最新情報に気を配っておくといいかもしれない。

筆記試験の内容・科目

「入職後に成し遂げたいこと」について800字程度

筆記試験の各科目の問題数と制限時間

期限までにWeb提出のため制限時間は特になし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年05月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

入室→挨拶→面接官が交互に質問→在学生としての質問→逆質問→事務連絡→退室

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

母校であるため、母校でない他の人たちよりも突っ込んだ内容を聞かれることが多かった。大学職員の仕事のイメージをしっかり持ち、入職後はどの部署に行きたいかなどもすらすら答えられたことが評価に繋がったと思う。

面接の雰囲気

20代くらいの女性と30代くらいの男性。女性の方は都立大出身で、母校トークから始まった。二人とも物腰が柔らかく、話を丁寧に聞いてくれるため、他の企業と比べてもかなり話しやすかった。最後の逆質問にも詳細まできちんと答えてくれて、誠実さを感じた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

アルバイトの経験で苦労したこと。

大学の臨時職員のアルバイトをするなかで、既存の新入生向けガイドブックの改善に取り組みました。以前のガイドブックは、大学側が知っておいてほしい情報が優先的に掲載されており、新入生が本当にほしいであろう情報が後回しにされていたので、より新入生が読みやすいガイドブックを作るため、レイアウトや掲載情報の改善を提案しました。学生は私だけだったので、職員の方々と交渉することに最初は不安もありました。成功した一番の要因は、話し合いによってお互いの意見を上手く折衷できたことです。相手を無視して自分の意見を押し通そうとするのではなく、相手の立場に歩み寄ることで、双方の意見をバランスよく取り入れることができました。これは、それまで築いてきた信頼関係や相手を思いやる気持ちがあったからできたことに他なりません。また、それぞれの意見を取り入れて何度も改善案を出した粘り強さも、この変化の一因になっていると思います。

在学生として考える都立大のいいところと悪いところ。

いいところは、総合大学であるために、学部の垣根を越えて幅広い学問に触れることができるところです。また、大学の規模に対して学生の数が少ないため、演習や卒業論文の指導などでも、一人一人の学生に対してじっくり指導が受けられるところです。悪いところは、大学の連絡が遅いため、休校などの情報が素早く手に入りにくいところだと思います。私の周りでも、コロナ禍が始まってすぐの急な休校対応に振り回されたり、大雪や大雨で休講になるときも連絡が遅いばかりに無駄足を踏んでしまったりするなどの意見が見受けられました。
コロナ禍で学生生活を過ごした世代であったため、面接の後半はオンライン授業についての感想や、自粛生活をどう過ごしたかなど、世間話のような内容もよく聞かれた。

2次面接 通過

実施時期
2021年06月 上旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
東京都立大学南大沢キャンパス

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
自分が一次面接で行きたいと言っていた部署の係長級が一人と、部署不明の課長クラスが一人
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

到着→受付→他の人は控室に集められていたが、前の人が早く終わったとのことでそのまま面接室に案内される→入室→面接官の自己紹介→質問→逆質問→事務連絡→退室

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

どうして大学の職員でなければならないのか、どうしてこの学校でなければならないのかを特に重視しているように感じた。とにかく深堀されて追及されるので、どんな質問が来ても答えられるように自分の中で答えを掘り下げていくことが大事。

面接の雰囲気

30代くらいの男性と女性。女性の方が階級が上らしく、面接は始終彼女中心に行われた。一次面接と比べると、かなり緊張感があった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

2次面接で聞かれた質問と回答

学生アルバイトをしていてよかったところ。

実際に学生アルバイトとして法人内の職員と関わっていたため、職員の働く姿を見てどう思ったかや、周りの職員がどういう雰囲気であったかを聞かれた。一次面接で話したアルバイトの内容の通り、職員の方々とは一緒に仕事を進めることが多かったが、学生だからといって下に見ることなく親身に寄り添ってくれる優しい人達が多かったことや、窓口業務などとは違って直接学生とは関わらない仕事でありながらも常に学生の気持ちを思いやって働いていること、学生の意見を積極的に取り入れてくれていることから、温かい職場だと感じたことを話した。また、そういった職員の方々の真摯な姿勢を見て、学生支援という仕事にやりがいを覚え、尊敬するようになったことを伝えた。

自分の長所と短所について。

私の長所は、協調性があるところです。常に相手の立場や気持ちを思いやって行動することを意識しているため、バックグラウンドの異なる人とも円滑にコミュニケーションを取ることができます。また、人と人の間を繋ぐ架け橋となることができるため、チームワークにおいても潤滑油として役割を果たすことができます。
私の短所は、自己主張が弱いところです。協調性があり、気遣いができる一方で、対立や衝突を恐れ、他の人の意見に流されてしまう面があります。この自己主張の弱い部分を改善するため、最近は自分の意見をしっかり持ち、積極的に発言することや、対立や衝突を避けるため、相手の気分を害さないような柔らかい言い方をすることなどを意識しています。

最終面接 落選

実施時期
2021年06月 下旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
東京都立大学南大沢キャンパス

形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
不明だが恐らく一人は部長クラス
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

到着→受付→控室で全体説明を受ける→面接室の階数ごとに案内され、フロアの待合所で待機→入室→面接官の自己紹介→雑談→質問→逆質問→事務連絡→退室

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一つ目に上げた質問以外は、英語はできるか、パソコンは得意か、どこの部署に行きたいか、などの職務に関することが多かった。二次面接で死ぬほど深堀された志望動機は全く聞かれず、母校であることもあり、卒業論文の内容や、オンライン授業の感想、大学の名称変更をどう思うかなど、雑談に時間を割かれた印象だった。エントリーシートの深堀が中心だった一次面接や二次面接とは打って変わり、最終面接では実務的な質問(職場までどのように通うかなど)が多かったため、事前に何か対策をするというよりは、素直に受け答えをして、人柄や熱意を伝えることが大事だと思う。

面接の雰囲気

50~60代くらいの男性1名と、30代くらいの男性1名。今までの面接の中で一番雰囲気が柔らかく、面接もフランクなものだった。最初の10分程度は自分の専攻や普段大学でどんなことをしているかの雑談だった。一次、二次の質問内容と重複が多く、深堀はそこまでされないが、妙な質問が多かった記憶がある。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

誰かに聞かなければ分からないことがあり、周りの人はみんな忙しくて誰にも聞けないとき、どうするか。

ああ言えばこう言うかの如く、シチュエーションや聞き方を変えて3回くらい同じ内容を深堀された。1度目は「マニュアルや過去の前例に同じような事案がなかったかを調べる」、調べても答えが見つからなかったらどうするかを聞かれ「分かる人の手が空くまで他の仕事をする。または自分の中である程度の検討をつけた上で、それでいいか確認をする」、みんなずっと忙しくて確認してもらう暇もない場合は?と聞かれ「そこまで来たら自分で判断するしかないが、こういう事案が起こったという報告とこういう対応をしたという報告は必ずする。報連相は厳守する」と答えた。どんな答えを出しても道を塞がれるため、とても考えるのに苦労した。ここの最終面接では毎年こんな感じの突飛な質問が一つは出てくるらしい。恐らく正解はないので、予想外の質問に対しても動じることなく、上手く機転を利かせられるとよいと思う。

他に受けた企業や今後受ける予定の企業について。

「御法人が第一志望のため、他には受けておりません」と答えたが、落ちたらどうするのかを聞かれたので「そのときは公務員を受けます」と答えた。塾講師のアルバイトをしていた経験から、もともと教育全般に興味があり、その中でも特に教育支援をやりたいと思っていたため、自治体の職員として初等教育や中等教育に関わることも視野に入れていたことを話した。しかしながら、自分が一番やりたいことは母校の支援であると同時に、東京都公立大学法人であれば、他の大学法人とは異なり、大学職員という枠にとらわれず、高等専門学校や大学院といった機関にも携われることが魅力であるため、もし今年落ちても来年また受けにくると話し、熱意を伝えられるよう努力した。

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東京都公立大学法人の 会社情報

基本データ
会社名 東京都公立大学法人
設立日 2005年4月
資本金 1416億200万円
従業員数 1,360人
本社所在地 〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目3番1号
電話番号 03-5990-5389
URL https://www.houjin-tmu.ac.jp/
NOKIZAL ID: 1564157

東京都公立大学法人の 選考対策

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