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【未来への挑戦、街に活気】【19卒】大阪市の事務系総合職の本選考体験記 No.5319(大阪体育大学/男性)(2018/9/20公開)

大阪市の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2019卒大阪市のレポート

公開日:2018年9月20日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 事務系総合職

投稿者

大学
  • 大阪体育大学
インターン
内定先
入社予定
  • 日本郵便

選考フロー

企業研究

大阪市交通局は民営化によって大きな変革を迎えた。企業研究においては、公から民へ変わったことによって具体的にどのような変化が内的・外的にあるのかを把握することが重要であると感じる。
関西は私鉄王国とも呼ばれるほど私鉄が強い特色を持っている。その中で大阪市交通局はどのような立ち位置に立つのか、他の私鉄やJR西日本といった競合路線とどのように差別化しているのか、将来的にはどうなるのかといった視点から企業研究を行うことが必要不可欠であると感じる。
具体的に行うべきこととしては、各社の財務諸表を見ることや、経営計画などを見ることが企業分析の手法として有効である。それによって大阪市交通局の強み、今後の課題などが見つかった。

志望動機

志望動機としては、まずインフラ業、その中でも鉄道業界を志望する理由と、なぜ大阪交通局でなければならないかを話した。
インフラ業界のなかでも鉄道はただ鉄道を走らせるだけではなくて、ランドマークや商業の発展、沿線開発による利用人口の拡大などによってシナジーを生み出しながら街に活気をもたらすことができると述べた。
その中でも大阪市交通局は、大阪市を鉄道網によって網羅していることで強いシナジーを生み出すことができ、そして、民営化を行うことによって今までは法の制約によって行うことができなかった不動産開発やホテルの運営といったより生活に密接した事業を行うことができる点に魅力を見出し、自身の生まれ育った大阪を豊かにしたいという理由から志望した。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年02月

エントリーシート 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

学生時代に校内外の諸活動で行ったもの
学生時代に一番力を入れて取り組んだこと
志望動機

ES対策で行ったこと

鉄道業界の企業分析と今後の展望、その中で大阪市交通局がどのような戦略ビジョンをもっているかを分析した。

WEBテスト 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

対策本を何周もすることでどんな問題も解けるようにした。

WEBテストの内容・科目

テストセンターの玉手箱

筆記試験 通過

実施時期
2018年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

筆記試験対策で行ったこと

論説形式の筆記試験が課され、大阪市交通局の民営化に関する問が出された。基本的に答えがあるものではないので自分自身の考えを書いた。

筆記試験の内容・科目

大阪市交通局の民営化の課題と展望について

1次面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生6 面接官12
面接時間
30分
面接官の肩書
年配社員
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

大阪に対する愛着や熱意。それによってどのように社会を変革していきたいかといったことを答えた点が評価されたと感じた。

面接の雰囲気

ブース形式の集団面接だった。このような形式の面接は初めてだったので緊張した。
学生一人対面接官二人の形式。雰囲気は穏やか。

1次面接で聞かれた質問と回答

インフラ業界の今後の見通しについてどう考えるか

インフラ業は、今まで以上に都市集中型の事業展開を行っていくようになるのではないかと考えています。
理由としては、日本が現在抱えている社会問題である少子高齢化と、大都市圏への人口流出が挙げられます。
様々な鉄道事業を行っているインフラ会社は、そのような社会情勢を見越したうえで対応策として、その路線の抱えている大都市から人口が流出しないような背策をとっていると感じています。具体的にはランドマークを開発することや住宅開発、自社での小売業とのシナジー、観光産業との深い連携をおこなっていくことで、沿線を魅力的なまちをおこなっていく、いわば都市のデベロッパーとしての側面を強く持つように変化していると感じ、この流れは続いていくと感じています。

他にはどのような会社を志望しているのか

自分はインフラ業界と不動産業界を志望していると答えた。
インフラ業界を志望している理由は、社会の基盤となるような仕事をすることによって今までと同水準のサービスを展開することで利用する様々なお客様に今まで通りの社会を享受してほし異と答えた。そのうえで、総合職として様々な経営企画をすることによって既存の社会には存在しなかったようなビジネスモデルや、社会の変化に対応したインフラ業務を行っていくことによっていままでよりもより豊かな社会を提供していきたいと考えていると答えた。
より豊かな社会を作っていくことによってそれが日本の経済の発展につながり、日本に住んでいるすべての人にとって住みよく心地の良い社会を作っていきたいと思い志望していると答えた。

2次面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
年配社員
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

二次面接は重苦しい部屋でかなり厳しい質問を投げかけられた。その中で批判的な意見であっても述べたこと、所謂”お役所仕事”から抜け出すための人材を探している、評価しているのではないかと感じた。

面接の雰囲気

一次面接とは打って変わって重くるしい来客用の部屋に通され、そこで面接が行われた。
ソファに座った状態で行う面接というのは初めてで重苦しい雰囲気で緊張した。

2次面接で聞かれた質問と回答

学生時代の挫折経験について

挫折経験として自分は、自分が行っている部活動における敗退経験をあげた。
自分は試合のためにどのような努力を行ってきたか、どのような想定をしてきたかといったことを述べ、しかし結果として敗退してしまったことと、その時どのように感じたかを述べた。
しかし、それだけで回答を終えることはなく、その挫折経験で何を学んだかと、具体的にその挫折の後に練習や努力、実際の試合への想定を修正したことを述べ、それによって最終的には栄光をつかんだことを述べた。
基本的に挫折経験では挫折してそれで終わりや、失敗した経験を話すだけではなく、その失敗から何を学び、どのように工夫や試行錯誤をしたことで改善したのかといったことを述べることを意識した。

弊社の説明会の雰囲気について忌憚なく意見を述べてほしい

この質問を受け、自分はかなり批判的な意見を述べた。これは、実際に他の企業と比べて説明会の雰囲気が事務的であり工夫がされていないと感じたからだ。
具体的には、説明会における企業の事業紹介に対するプレゼンテーションがパワーポイントで即席で作ったものであるような印象を受けたと答えた。鉄道業界でも他社は自社の展開する鉄道車両や、特急列車、テーマパークやランドマークなどを活かした視覚的に見る相手を飽きさせない工夫を凝らしているのに対し、大阪市交通局はそれができていないと指摘した。
また、説明を行う人事の社員がただプレゼン資料を読み上げているだけに過ぎず、就活生に対し向き合って是非とも弊社に来てほしいという気持ちを感じない、お役所仕事感が抜けきっていないと指摘した。

最終面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
年配社員
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接では具体的に大阪市高速電気軌道株式会社でどのような事業を行っていくべきかと、その詳細な計画を自分自身で持っているかが見られていると感じた。

面接の雰囲気

1人の就活生に対し、3人の年配社員が質問を行う形式で、よくある普通の最終面接の雰囲気であると感じた。

最終面接で聞かれた質問と回答

大阪市交通局は今後どのような事業に注力すべきか。

大阪市高速電気軌道株式会社は不動産事業に注力すべきであると考えます。理由としては今までは法律の定める制約によって参入することができなかったが、民営化によって参入できるようになったので参入すべきだ。鉄道事業者、特に私鉄のように路線距離の短い鉄道はコアとなる大きな駅周辺の不動産事業を行っているため、大阪市高速電気軌道株式会社も同様に行うべきである。大阪の大きな駅においては、競合する他社が様々なランドマーク開発をおこなっているため、そこに参入するよりも大阪地下街を子会社化したことによってそのノウハウ等を活かし、地下街を活用した不動産事業を行うことや、駅チカに保有している不動産を活かしたホテルなどの事業を行うべきである。

不動産事業は自社ブランドで行うべきか

私は自社ブランドで不動産開発を行うべきであると考えます。なぜかというと大阪市営地下鉄として今まで市民の皆様に対して安全な鉄道事業と豊かな暮らしを提供してきたということによって大阪に暮らしている人々は御社に対してよいイメージをもっているので、その良いブランドイメージを活かしていくべきであると考えます。
また、将来的に大阪市内で様々な不動産開発を行っていくうえでも、他社に事業を委託することよりも、自社ブランドで開発を行うことによって社内に様々な開発に対するノウハウを蓄積することができると考えます。そのようなノウハウを蓄積することによって大きな収益をあげることのできる不動産をスピーディーに開発することができると考えます。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

基本的に面接などでも毎回志望度が聞かれた。内定が出たら就職活動をやめるかどうかを聞かれていたので同様に就職活動をやめるように言われている。

内定に必要なことは何だと思うか

まずは業界研究が大事である。インフラ業界の将来性やビジネスモデルを理解しておくことが大事である。その中で、大阪市交通局はどのようなビジネスモデルや将来性を持っているかを理解することが大事である。そのうえで、自分はどのような仕事を大阪市交通局で行い、将来的にどのような大阪を作っていきたいかを描いている必要がある。将来像は大まかではなく、具体的に細やかなところまで詰めていく必要があるのでそう言ったところを意識する必要がある。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定が出る人とでない人の違いは、具体的にどのような仕事をしていきたいかといったイメージを持っているかどうかであるかと感じた。そのうえで、今までの人生や大学生活で培ったものを活かしていけるかといったことを絡めている必要があると感じた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

基本的にこの会社は元公務員の人間が多いため、民間の企業と同じようなイメージで受けるとギャップがあると感じる。公務員時代に入社している人はバイタリティに溢れている人間はかなり少ないと感じた。逆に民営化が決定してからはバイタリティーあふれている人をとっている印象。

内定後、社員や人事からのフォロー

特に内定が決まってからフォローは行われていない。

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会社名 大阪市
フリガナ オオサカシ
本社所在地 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島1丁目3-20
URL https://www.city.osaka.lg.jp/
NOKIZAL ID: 1131418

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