【16卒】西菱電機の面接の質問がわかる本選考体験記 No.1458（関西大学/）（2017/6/13公開）

性格面に関する質問が9割くらいあったと思います。恐らく適性検査で私は少々強気な面が出てしまったのだと思われます。そのため面接官は初めから私の性格を疑うような質問が多かったので質問の意図を良く理解して誤解を解くように返答することを心掛けていました。

面接官が女性で若いため、話しやすさはありました。しかしながらこちらの話を遮ってまで話をされることや、失礼な質問、私を否定的にとらえる質問が多かったです。恐らくベテランの方なら圧迫だと感じたと思います。

（適性検査を受けた後）やや勝気な面があるように思われますが、もしかするとあなたは協調性のない方ですか?

おっしゃるように私は勝負事があれば勝ちたいですし、どうせやるならナンバーワンを目指したいと考えている人間です。ですのでそういった勝気といいますか、上昇志向があるということがもしかすると協調性がないという風にとらえられることもできるかもしれません。と答えました。明らかに私を子馬鹿にしたような質問ですが、怒らずに質問は否定します。始めに考え方の違いであることを説明しました。重要なのはここです。勝気であることは否定しませんがそこから「協調性がない」が飛躍した論理であることを説明すればいいと思います。

年上に好かれるか年下に慕われるならどちらですか？

恐らく年上に好かれるタイプであると思います。私は高校は部活に所属せず帰宅部だったため、後輩と接することがほとんどないためわからないです。しかし研究室では大学院生とともに過ごしています。そこで私は帰宅部であったためか、研究の方針や実験方法などでこうしたほうが良いのでは？というような提案をすることが同期に比べても多いそうです。大学院生にはそういった面が教える立場としてはむしろ積極的でありがたいし、コミュニケーションも取りやすいと言われているためです。

志望動機は初めに聞かれましたが、それよりもやはり性格面に関する質問が多かったです。ここでは一貫した答えを答える必要があります。一次の面接官はここでも私が協調性のない高慢ちきな人間だと思っているフシがあり、そのような質問があったので他の二人の面接官にもそう思われないように一次の時よりも特に気を使って返答しました。しかしながら初めに「負けず嫌い」だと誘導尋問されてしまったのでそこはぶれずに協調性がないと思わせないように話しました。

一次面接に続いて性格面の質問が多かったですが、面接官の方の見た目が優しかったことと笑いが多く出るような和やかな雰囲気だったからです。

あなたの性格について教えてください

長所はポジティブ、短所は人見知りです。と答えました。すると一次面接にもいた人事の方に「負けず嫌いでもあるよね」と言われました。なので私ははい、勝負事には負けたくない、勝ちたいと思うタイプです。と答えました。また「人見知りのエピソードはある？」と聞かれました。私は一人で知らない場所をフラフラすることが好きなのですが、迷ったときに人に道を聞けばいいのに聞けずに余計に迷ってしまうことが多々あります。と答えました。

理不尽なことがあればどうしますか？選択肢は逃げるか言い負かせるかです。

言い負かせるですが、その時の状況にもよります。ただの口喧嘩なら反論してもいいことがないので受け流します。しかし相手が良いことを言っているのであれば従います。と答えました。「あなたは負けず嫌いなのにそこは従うんですか？」と言われました。私は例えば仕事の内容や製品への改善案に対する話をしていたとすると自分の案より相手の案が優れていると感じたらそこは引きます。口げんかに勝つことが目的ではなく、いいものを作ることが目的だからです。と答えました。

志望順位は嘘でもいいので第1志望といいましょう。また面接中に若手の社員の方と話せるような機会が欲しいというと興味を持ってくれているんだと解釈して評価が上がるようです。またこちらは官公庁向けの仕事が多いためか、お上に意見をする人よりも与えられた指示に対しててきぱきと動ける人を求めているようです。技術系としてやっていきたい人には不満かもしれません。

ここは個人面接だったので比較できないためすこし一般論になりますが、一つは元気、バイタリティの有無です。おじさんたちは「若者とは元気のある連中」だと決めつけているように思えますのでそのように演じましょう。さらに言うと行動＞知識であること。施工管理ですので頭だけ回す人ではなく動きながら頭を使える人が欲しいと人事の方が仰っていました。

一次面接で面接官だった女性の人事の方がかなり悪い印象をフィードバックしてくれていたようです。言葉の端々にも気を付けておきましょう。申し訳ないですが他社の人事と比較するとここの人事の方はまだ人を見る経験値が少ないかのように思える発言、態度が散乱していますので変に腹を立てないこと。