【19卒】西菱電機の販売職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.5377（関西学院大学/女性）（2018/9/11公開）

性格診断で出てきた結果に矛盾のないような返答ができたところだとおもいます。「負けず嫌い」などの特性がマイナスにでた場合の対処法なども聞かれます。臨機応変に、かつ矛盾のないよう答えてください。

雑談のような感じでした。
志望動機よりも性格診断の基づき、学生の人柄や弱み、強みを探っていくような面接です。

（性格診断を見て）負けず嫌いですか

負けず嫌いなほうだと思います。
高校の部活、大学に入ってからのサークルと7年間軽音楽団体でギターを弾き続けていますが、常に同期、先輩、後輩と自分よりうまい方の演奏を見ては悔しい気持ちになり、自分も負けてられないと一層の努力をしてきました。その反面争い事やもめ事では自分で何か思っていることがあっても私が我慢すれば丸く収まる、と思うといいたいことを飲み込み我慢してしまうこともあります。「勝ちたい」とは思いますが他人を傷つけたり人に迷惑をかけてまで自分の意見を押し通そうとしたりやりたいことをするようなタイプではありません。周りの友人には優しいが実はとても負けず嫌いである「静かに闘志を燃やすタイプの人間」と言われています。

ゼミではどのようなことを勉強したか

「企業のCO2排出量と収益性の関連」三大学交歓ゼミに向けて上記をテーマにチームで論文の発表を行いました。様々な本や仮説を読み先生の協力を経て完成させました。具体的な内容としては、CO2の排出量が少ない企業ほど収益性が優れていると仮説を立て、回帰分析を用いて検証し、非財務情報は企業価値や財務業績にどのような影響を与えているかを分析しました。非財務情報とは企業に関する情報のうち財務以外のすべての情報のことであり、顧客満足度や従業員に関する情報、リスク情報などがあります。この非財務情報が企業の功績に大きな影響を与えると言われています。今後卒業論文を書く際には非財務情報の重要性をさらに掘り下げ自身の就職活動もふまえて書きたいと考えています。

二次面接においても志望動機などよりも本人の人柄を重視したような選考だったと思います。硬くなりすぎずに素直に自分のことを話すのが良いと思います。

一次面接に比べ威圧感のある面接官でしたが話してみると優しく、こちらの考えもしっかりと聞いてくださった。

どうやってこの会社を知ったか

マイナビさんでNTTドコモ系列の企業を検討リストに登録していたところ、説明会の案内メールを受信しました。
事業内容について全く理解していなかったのですが説明会に参加したことにより、御社の事業の取り組みが非常に多岐にわたっていることを知り興味・関心を持ちました。とくに携帯ショップや病院など現在様々な場所で利用されているお店の混み具合や待ち時間を携帯やスマホにお知らせしてくれるシステムも御社が開発したと知り非常に驚きました。無線機や河川の氾濫情報を知らせる機会から携帯ショップの運営まで幅広く企業を展開されている点が非常に魅力的に感じ、御社でなら会社の成長とともに自身もどんどん新しいことに挑戦しながら成長していけるのではないかと思いました。

就活の軸は何ですか？

私が就職活動において仕事を選択する上で軸としているものは、「お客様が心から喜び笑顔になれる仕事である」ということです。3年間続けているアルバイト先のパン屋では、お客様一人一人にあったコミュニケーションやお客様が求めているもの以上のサービスを提供できるように心がけていました。その結果いつしかお客様の笑顔や「ありがとう」というお言葉をもっと聞きたいと思うようになり、その感情がお客様へ尽くしたいという気持ちの原動力となっていました。このような私の考えが企業理念やその会社で働いている方々がやりがいに感じていることとマッチしているとき、この会社でなら働くことに喜びを感じながら自身の力を発揮できそうだと思います。」

自身の実際の経験から、もし問題が起こった場合どのように対処するか臨機応変に答えることができた点だと思います。

面接前に一次面接から担当としてついてくださっている人事の方が緊張をほぐしてくださったのでリラックスして挑めました。

自己PRをしてください

私の強みは人に喜んでもらう事に妥協しないことです。3年間勤めるパン屋は駅直結の百貨店内にあり、また対面販売の形式からお客様との対話を大切にするお店です。様々なお客様が来られるお店なので人一倍商品知識を勉強した上で、一人一人に合わせたコミュニケーション＋αの接客を試みました。例えば通勤前に寄られるお急ぎのお客様には事前に包装準備をすることでお待たせしないよう心がけました。またご高齢のお客様には柔らかいパンをご紹介しました。主婦層のお客様にはお子様がアレルギーをお持ちでないか確認した上で商品をご紹介しました。その結果お客様から「ありがとう」というお言葉を頂くことが増え、顔馴染みになる程リピート率が向上しました。以上の様に、私には人が本当に求めることに応える行動力があります。入社後もお客様の抱える課題に的確に応え、たくさんの「ありがとう」を生みます。

クレームがきたときどうするか

お客様に納得していただけるような説明をします。
私は3年間パン屋で販売員としてアルバイトをしています。お店に来られるお客様にはクレームをつけてこられるお客様もいらっしゃいました。そんなときに私が心がけていたことはお客様に納得いただけるようにきちんとご説明することです。
もちろん販売員の過失の場合は誠心誠意謝罪の気持ちをお伝えし、今後そのようなことが起こらないように努めます。しかし商品に対するクレームなど、「なぜそうなってしまったのか」ということまでお伝えできないと解決できないこともありました。上記の理由により私はより一層の商品知識を蓄えようと勉強しました。御社においても自社の商品、プランについては人一倍理解していられるような販売員になりたいです。

他の企業の選考状況を聞かれ、まだ続けさせてほしいといったができるだけ早くやめるように言われました。何度も入社はしてくれるのかと聞かれました。

自己PRや志望動機といった型にはまった質問よりも就活生の性格面や質問に対する臨機応変さを見ているような気がしました。特に性格面の質問は最終面接まで一貫して行われていたのでかなり重視していたように思います。一次面接から最終まで自身の性格について矛盾のないようにお話しすることが大切だと思います。正直に落ち着いて挑めば面接官の方々も優しいのできっと大丈夫だと思います。あとは部署についての適性なども面接官の方が一緒になって考えてくださりました。

集団面接がなかったのでほかの就活生の方のことはわかりませんが、自分自身は正直さ・素直さが評価されたと思います。面接官のかたの質問に臨機応変に応えることのできるコミュニケーション力も見られていおると思います。

性格診断の結果と面接官の質問への答えが一貫して矛盾しないこと。あれ？性格診断ではこう答えているけど違うの？と鋭く指摘されることがあります。次の面接官にも結構フィードバックされているみたいなので面接内容はメモしておきましょう。