20卒 本選考ES
一般職
20卒 | 広島大学 | 女性
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Q.
志望理由と入社して実現したいことを具体的に教えてください。
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A.
私が貴社への入社を志望した理由は、小さな頃からテレビを見ることが大好きで、今までテレビを見て感じた面白さや感動を、今度は自らが作り手となり、多くの人々に届けたいと思ったからです。私はテレビの存在をとても偉大だと感じています。テレビは小さな子供に夢を与え、疲れた大人に癒しを与え、そして、家族に笑いを届けることができます。決して大げさではなく、人々はテレビ画面の四角い世界の中に、それぞれの人生にとって大切な何かを見つけることができると私は信じています。貴社に入社後は、前述した志望動機を叶えるため、多くの人々に愛され、有用とされる番組や、興味を持ってもらえるような番組内の企画作りを行ってみたいです。近年、テレビやラジオ以外の娯楽や情報源が発達している今だからこそ、今一度“テレビやラジオだからこそ感じられる魅力”を視聴者の方々にお届けしたいと思っています。 続きを読む
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Q.
あなたに影響を与えたラジオ番組やテレビ番組とその理由を教えてください。
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A.
私に影響を与えたテレビ番組は、現在もNHKで放送されている『プロフェッショナル仕事の流儀』という番組です。特に、脚本家の坂元裕二さんが出演した回に、強く感銘を受けました。その理由は、たくさんの名作を世に送り出したプロの脚本家でも、一つの作品を生み出すのに、大変な苦悩と苦労を重ね、何度も書き直しを繰り返しながら、執筆を行っていることを知ることが出来たからです。その姿を見たとき、何かを成し遂げるのに必要なのは、才能や恵まれた環境よりも、やり遂げようと自らに誓う強い意志と、目標のために行動を継続していく忍耐力であることを学びました。何事も一つずつ、しかし、確実に積み上げていくことで、私もこれからの人生でたくさんのことを成し遂げたいと思いました。 続きを読む
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Q.
これまでの人生で一番困難に直面した場面とそれをどう乗り越えたか教えてください。
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A.
私がこれまでの人生で直面した一番の困難は、小説家になることを夢見て執筆を始めた長編小説の完結です。何度も挫折を繰り返しながら、三年の月日をかけ、漸く最近成し遂げることができました。書き始める前は、小説を書くことなんて楽勝だろう、と根拠のない自信がありましたが、書き進めてゆくほど、小説は当初思い描いた構想から離れていき、思い通りにいかないことに嫌気がさした私は、書くことを途中でやめてしまったこともありました。そんな挫折を乗り越え、小説を完結させることが出来た理由は、自らの力量の至らなさを自覚し、初めから完璧な作品を目指すのではなく、まずは完結を目指し、そこをスタート地点として、理想に近づけるための努力を重ねてゆくことに意義を見出すことが出来たからです。毎日パソコンに向かうことを徹底し、何度も推敲を重ね、漸く小説は完結しました。苦労の末に作品を完成させた瞬間の喜びは、私の生涯の宝物です。 続きを読む