【革新的なガスビジネス】【22卒】静岡ガスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.14210（名古屋大学/男性）（2021/5/6公開）

インフラ業界に興味を持っていたので、その業界に属する企業は手当たり次第エントリーシートを書いていた。この土地には何の縁もないが、同業他社を比べるための材料にしようと考えていたので、このインターンを志望した。

ワンキャリアなどで過去のESを見て参考にした。エントリーシートでしか選考がされないので、友人に添削などはしてもらった。

地元意識はとてもあったと感じる。そのため、志望動機が大切だと感じた。

静岡ガスが行う新規事業立案型のグループワーク

最初に業界についての知識を学習し、その後グループに分かれてワークを行う

ガス業界の現状と今後

ガス会社の新規事業立案

1日目にやったこと

まずはガス業界の現状を知るワークを行った。その後、ワークに関する説明を受け、グループワークに移った。グループワークでは、新規事業に関する議論をし、発表準備も行った。その後発表をして、フィードバックをもらう。

人事部の人

なし

ワークに関してのサポートやフィードバックはもらえなかったが、インターンの最後に座談会があり、現場の社員の方と話す機会が設けられた。それ以外は社員の方と関わる機会がない。

時間がタイトなのに発表準備までしなければいけないことが大変だった。グループのメンバーで協力して仕事を分担しながら進めなければ、終わらせることのできないような内容だった。私たちの班は、主体的に動く人が多かったのでよかったが、別の班では最終発表の資料が完成できなかったところもあり大変そうだった。

グループワークの間は常にほかの学生と関わりながら議論を進めることになる。

業界知識を社員の方から教えてもらえる時間があり、シェール革命の話や、水素エネルギーの話など、業界の最新技術を学ぶことができたのはとても良かった。また、インターンで成績を残せば早期選考に呼ばれ、自分はそのルートに乗ることができた点が一番良かったと思う。

ガスに関する基礎的な知識は知っておくといいと思う。都市ガスとプロパンガスの違いなどは知っているものとしてワークが進められていたから。

インターンの内容自体は新規事業に関するものだったので、入社後に携わる機会は少なく、直接的に働く姿を想像することはできなかったが、座談会でお話してくださった社員さんが質問に対して包み隠さずはなしてくださったので、実際の業務内容や一日の流れを知ることができ、自分の働く姿が想像できた。

インターンの参加学生を見る限り、インフラ業界という軸以外に、静岡で働きたいからという理由でこの会社を志望している人が多いなと感じた。そういった学生は、なぜ静岡の中でもガス会社なのかという理由を説明できていなかったので、ライバルのレベルがそこまで高くないと感じたから。

静岡ガスは、他のガス会社が4年に1度行っている定期点検以外にも、毎年お客様のお宅に訪問する活動を行っているということを知った。自分はお客様と近い距離感で仕事をしたいと思っていたので、この会社が自分に合うと感じた。また、人事の方たちがとても楽しそうに働いており、単純に自分もこの人たちと働きたいと感じた。

インターンシップ参加者で、人事の人の目に留まると、個人的に面談を組んでいただける。また、選考も早期選考という形で、他の人よりも少しだけ早く面接を行ってもらえた。

インターンシップに参加する前は、インフラ業界に行きたいという思いはあったが、企業ごとをどうやって差別化するかに困っていた。このインターンに参加してからは、お客様との距離感の近さを良いと感じている自分に気づくことができ、企業を区別するときの軸になった。また、全国に転勤するような会社より、一つのエリアにとどまって仕事をしたいと感じた。

お堅いインフラ企業というイメージを持っていたが、インターンに参加すると人事の方がとても楽しそうに運営を行っており、社員に対する「堅そう」というイメージは払しょくされた。インターンに参加して、事業内容だけでは差別化できないなということがわかってきて、この会社のように、社員の雰囲気を見て企業を区別してもいいなと思い始めた。