【教育コンサルで挑戦】【22卒】ベネッセコーポレーションの夏インターン体験記（文系/総合職）No.14112（名古屋大学/男性）（2021/5/6公開）

元々教員志望ということもあり、教育に興味があったので志望した。正直、この会社が売っている商材には全く魅力を感じなかったが、公立の学校に教育のコンサルティングができる唯一の会社だと感じたので、志望した。

事前に事業について詳しく調べ、エントリーシートに反映させるようにした。また、複数の友人にエントリーシートを見せ、添削してもらった。

特殊な会社なので、同業他社があまりいないが、アイデア力は見られていたと思う。

教育を用いた課題解決を考える

最初に説明があり、その後はグループに分かれて議論をする。GDのような流れで、5人程度で議論した。

この会社の業務内容と市場優位性

教育を使った課題解決を考える

1日目にやったこと

教育の現状を知る説明があり、その後はグループに分かれて議論をした。時間は1時間から1時間30分ほど設けられており、課題の設定からまとめまでを時間内で終わらせて、プレゼンに移る。

わからない

なし

社員の方からは、プレゼンに対するフィードバックをいただいた。一般企業なので、どこでお金が発生するかをもっと明らかにした方がよいと言われた。内定者の方ともかかわる機会があった。

時間がタイトなのに、詰めなければいけないことがたくさんあったことが一番大変だった。また、グループによって、議論が活発なところもあれば、インターンに慣れていない人ばかりで、まったく議論が進まないところもあり、周囲の意見を拾いながら議論を進めることが大変だった。

5人のうち、主体的に動いていたのは2人程度で、他は目立たなかった。ほかの学生から学んだことは少ない。

私たちが当たり前のように通っていた学校の裏では、どんな努力があるのかということを学ぶことができたことはよかった。また、インターンで積極的に行動することを心掛けた結果、その後の早期選考へ呼んでいただくことができたので、参加しておいてよかったと思った。

教育業界について、一通り知っておく必要があると思う。現在、教育業界にはどういった課題があるのかを理解するべき。

この会社は全員が企画職であることを売りにしており、活発に意見を出すことが求められると感じた。自分はどうかと考えてみたときに、そんなにポンポンとアイデアが出るタイプではないし、15秒でプレゼンをしなければならないほど忙しく働きたくないと感じたから。

他の学生を見ると、能力の有無は別として、本気で教育を変えたいと思っている人が多いと感じた。自分は教育に興味があるが、他の人のような熱い思いを持っているわけではなかったので、他の参加者との志望度の差を感じてしまい、内定は出ないだろうと思った。

本気で教育を変えたいと思っている人でないと、やっていけない会社だと感じたから。ほかのメンバーの話を聞いても、教育に対する熱意の差を感じたし、社員の体験談を聞いた際に、15秒でプレゼンをしないといけないほど忙しいと言っていた。これは教育に熱のある人でないとやっていけないと感じた。

インターンでの成績優秀者のみが招待される早期選考があることが分かったから。ただし、早期なだけであって、選考のステップは普通の本選考と変わらないので、準備は大変だった。

教育業界で唯一この会社を志望していたが、インターンに参加してみて、あまり行きたくないなと感じた。本気で教育を変えたいと思っている人にとっては素晴らしい会社だと感じたが、生半可な気持ちではやっていけないほど忙しいということを知ったし、仕事もプライベートも切り離しながら充実させたいと思っていた自分には合わなかった。

若い子でも、能力やアイデアさえあれば、新しいことをどんどんとやっていける会社なんだなということを感じた。ただ、インターンを通じて、この会社が開発している教育商材には全く魅力を感じなかったが、社員の方はそれを最高の教育道具のように言っていて、ちょっとズレているなと感じた。このインターンに参加したことで、教育業界が志望先から消えた。