【22卒】北海道ガスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.14123（名古屋大学/男性）（2021/5/6公開）

1時間程度の議論する時間は、常にほかの学生と関わることになる。グループは5人ほどで、グループディスカッションのような場が設けられる。お題の解釈からターゲットまで、全員で話し合う。

北海道という地域の特性を知ることができたことはとても良かった。北海道では依然として灯油の需要が高いことや、冬は暖房を消さないため光熱費がとても高くなることなど、北海道に住んだことがないので知らなかったことがたくさんあり、だからこそエネルギー会社の存在意義が大きいと感じることができてよかった。

事前にHEMSについて学んでおくといいと思う。HEMSは最近注目されている単語だし、このインターン以外でも役に立つと思う。

新アライアンスを考えるという内容のインターンだったが、このような仕事に携わることができるのは会社の中でもごく一部の人間だけであって、それ以外の一般的な業務に関する理解を深めることができなかったので、実際に自分が働いている姿を想像することはできなかった。

夏から様々な企業のインターンに参加してきており、業界に関する知識はほかの人よりも多く持っているという自信があったので、選考で業界について聞かれても、詳しく答えることができると感じたから。また、他の参加者は地元というだけで参加している人も多く、軸がはっきりしていないと感じ、負ける気がしなかった。

北海道という地域の特性を詳しく知ることが、志望度を上げるのにつながった。北海道は気温の関係で冬場は常に暖房をつけていなければいけないということを知り、エネルギー会社の需要が高いことを感じた。人から頼られるとやる気が出る自分にとって、ぴったりだと感じた。

実際に、インターンに参加した後に個人的な面談を組んでいただけたから。面談では、人事の方が、「インターンでいいと思った子にだけ声をかけている」と言っており、選考に有利だと感じた。

インターンのワークで積極的に行動すると、その後人事部の人と一対一で面談をする機会がもらえる。人事の方も、全員にやっているわけではないと言っていた。

インターンシップに参加する前はインフラ業界を志望していたが、北海道瓦斯に対する志望度はそんなに高くなかった。インターンシップに参加した後もインフラ業界を志望していることに変わりはないが、北海道瓦斯の志望度は上がった。同時に、北海道電力に対する志望度も、エネルギー需要の高い地域に、エネルギーを供給できるという意味で上がった。

インターンシップ参加前は全く知らないインフラ企業だったので、お堅い会社なのかなという偏見を持っていたが、インターンに参加して、とてもフレンドリーな社員さんが多いなという印象を受けた。ちょくちょく冗談を挟んできたり、それに反応する学生のさばきも上手で、普段からこのような雰囲気で仕事をしているんだろうなと感じた。