【情報収集のプロに】【22卒】東日本電信電話（NTT東日本）の夏インターン体験記（文系/総合職）No.14192（名古屋大学/男性）（2021/5/6公開）

様々な業界のインターンに参加しようと思っていた。大手の企業で名前を知っていたということと、大手で倍率が高いからこそ、優秀な学生たちと関わる機会が持てるのではないかと考えたので志望した。特にIT業界に興味を持っていたわけではない。

グループディスカッションが選考に含まれていたので、その練習を友人たちと行った。エントリーシートは先輩に添削してもらった。

通信に関する課題解決型グループワーク

最初にワークに関する説明があり、その後はずっとグループでワークする。

社会人の人にアポイントを取るやり方

通信を使って課題解決をする

前半にやったこと

前半はワークの説明があり、グループでどの課題を解決したいか、選択肢の中から議論して選んだ。その後、課題に関して、社会の現状は実際どうなのかということを、実在する人物にヒアリングした。

後半にやったこと

後半は引き続き社会人に現状を聞くとともに、グループで社会課題に対する解決策の議論を行った。その後、パワーポイントで発表資料を作成し、最終日に人事部の方に対して発表を行った。

人事の人

なし

毎日の終わりに社員さんからアドバイスをいただいた。常に情報のウラを取ることをアドバイスしていただき、その後の情報集めの役に立った。また、論理的思考力を鍛えるフェルミ推定についても教えてもらった。

他の学生との熱量の差が大変だった。正直私は、あくまで仕事体験という目的で参加していたが、何が何でも1位を取りたいというメンバーも中にはいて、大変だった。結局意見がまとまらず、最終日前は徹夜をしてギリギリ資料が完成するといった感じだったので大変だった。

3日間ほど議論する時間があり、その間は常にほかの学生たちと話続ける。

社会人の厳しさを体験することができた。実際に外部の人にアポイントを取ってお話を聞かせてもらったが、中には「前日にアポイントが取れるほど社会は甘くない！」と言ってくる社会人の方も多く、社会人の大変さを実感することができた点はとても良かったと思う。

論理的な思考をものすごく求められたので、フェルミ推定などで練習を積んでおくといいと感じた。フレームワークも多少知っておくといいと思う。

事業内容を知ることができた点はよかったが、やはりオンラインでは自分がどのように働いているのかを想像することは難しかった。社員の方の雰囲気や、オフィスの様子など、オンラインではどうしてもわからないことが多く、入社後の自分の姿を想像することは難しかった。

周りの学生のレベルがとても高く、たくさん勉強させてもらったが、このようにレベルの高い人がライバルとなるのは厳しいなと思った。ベンチャー企業などでインターンの経験を積んでいる学生もたくさんおり、論理的思考力の差を見せつけられ、心が折れてしまったから。

事業内容の自由度の高さや、領域の広さなどを知ることができて、面白さを感じることができたから。アドバイスをくださった先輩社員の方も、自分の名前を憶えてくださっており、個人的なアドバイスをくれたりして、良い方のいる会社だなと感じ、志望度は上がった。

インターンシップ参加者には1月に早期選考としてグループディスカッションが用意されており、そこでうまくいくと2月の最終面接に招待されるということがあったから。もしグループディスカッションでうまくいかなくとも、3月の早期選考に呼んではもらえるので、どちらにしろ優遇はある。

インターンに参加する前は志望業界は特になく、様々な業界を見ていた。インターンに参加してからは、通信業界に対する興味は湧いたし、それ以上に、この企業に対する興味がわいた。このインターンでは、大企業だからこそできる規模間の大きさだったり、影響力の大きさを実感することができ、まずは大企業で働きたいという思いは強くなった。

業務に関しては、参加前は全くイメージすることができない状態だったが、このインターンで内容を理解することができた。今までは、電話の回線を売っている会社だと思っていたが、そうではなく、通信を使って地域課題の解決に取り組んでいる会社だと知ることができ、イメージがだいぶ変わった。社員の方は、アドバイスをしてくれた人以外わからないが、とても面倒見のいいひとがいると感じた。