【笑顔と工夫で最高を】【17卒】ハートフレンドの本選考体験記 No.2197（関西学院大学/）（2017/6/13公開）

ハートフレンドへの志望動機というよりは、人となりを評価していると思いました。長所や短所、学生時代に頑張ったことなどの一般的なことを聞かれました。そして一つ一つにフィードバックがあったため質問数は多くありませんでした。落とすための面接であるとは感じませんでした。しっかりと受け答えが出来ていれば問題はないと思います。

答えたことに対し一つ一つフィードバックの時間があり、その考えは今後も大切にしてくださいと言ったような、基本肯定してもらえる言葉をくれたからです。

なぜ働くのですか。

「今までは学生で、勉強をしていれば学生の本分は果たしておりよかったですが、社会人になると何か社会や人の役に立つべきであると考えているからです。また、社会や誰かの役に少しでも立てていると感じることで、自分自身のことを好きになれると思うからです。」少し固い回答であるかなと悩みましたが、実際にこういったことを考えてたので話しました。注意した点は、口調や表情です。あまり堅苦しくなりすぎないようにしました。

ハートフレンド入社後してみたいことを教えてください。

「私は、コンビニアルバイトで高齢者の方と接することが多かったこともあり、商品1つの量や重さや陳列の高さなども工夫し、高齢者に配慮した商品や売り場作りに力を入れたいと考えています。」ただ高齢者に配慮というだけでなく、具体的にどのようなことを考えているのか話すようにしました。また、簡単には実現、解決できない（フードデザートの問題など）と思うようなことでも、前置きや言葉を工夫することで何も考えずに話しているという印象は受けられないと思いました。

ハートフレンドの経営方針や理念について理解・共感しているか、また接客業であり、力仕事でもあるスーパーで働く覚悟があるのかを確かめられていると感じました。理念などについては、自分なりの考えを話していれば納得してもらえていると感じ、またやりたいことなどをしっかり述べることができれば熱意を感じ取ってもらえると思いました。

その面接官の人柄や性格かもしれませんが、表情があまりなく、淡々と質問を続けられたため、いつもの調子で話せないなと感じたからです。しかし、厳しい圧迫面接であるとまでは感じませんでした。

「世界最高のスーパーマーケット」とはどのようなスーパーだと考えますか。

「お客様が快適にお買い物をされ、食を通じての楽しさや生活の快適さを提供しているスーパーだと考えます。また、従業員自身もお客様に喜んでいただくことに喜びと誇りを持っており、お客様だけでなく売り手も満足していることが世界最高のスーパーであると考えます。」説明会で力を入れて話されていたことだったので準備していてよかったと思いました。お客様のことだけでなく、自身の仕事に対する思いや考えも伝わるようにように工夫しました。

何か言い残したことはありませんか。

「私は、一見リーダーシップのある人物に見られることは、あまりないのですが、上に立つ際はしっかりと状況判断をすることができます。アルバイトのシフト上で一番上になった日は、いつも以上に売り場全体のことに気を回し、必要な判断を下したりしていました。」頼りなく見られたり、アルバイトやパートをどのようにまとめるのか他の企業で質問されたことがあったため、思い切って話しました。就活中された質問の意図や内容を考え、意外性をアピールすることが大切だと思いました。

仕事のキツさも話し、入社の意思や覚悟をさらに確認されているように感じました。しかし、最終面接も落とすためというよりは最終確認の色が強かったように感じます。能力よりも、やる気や笑顔で話せるかを評価されていると感じました。入社後やりたいことは一貫したものを答えていたので、やる気や本気度をアピールすることができたと思います。

本当に気さくな方で、終始笑顔で話してくださったからです。面接前には、天気や交通手段などの世間話しをし楽しかったからです。

働く上で譲れない3つのことを教えてください。

「やりがい、職場環境、ある程度のお給料の3つです。やはり一番は、自分の仕事に誇りを持てるかが大切であると考えます。好きな仕事をするからこそいい仕事ができると思うからです。」自分だけではなく、仕事の先にあるお客様のことを考えているということをアピールできるようにしました。3番目の給与はどうかなと迷いましたが、正直に答えました。「いくらくらい欲しいん？」と聞かれ、そのあと談笑になり素の自分も出せよかったと思います。

スーパーでは具体的にどんな仕事があると思いますか。

「商品の発注、陳列・整理、ラベル貼り、ポップ作り、清掃、レジ業務などがあると思います。」私はレジ部門ではなく、食品の調理や商品を仕入れる部門を希望していたのでそれらを先に言うように心がけました。しかし、対商品のみの仕事ではないので、清掃やレジ業務など接客部門も忘れないようにしました。ただ思いつく業務を並べるだけでいいのかと少し不安にもなりましたが、スーパーの仕事に対しどこまでイメージを膨らませているかのアピールができると考え、できるだけ数を挙げるようにしました。