22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 岐阜大学大学院 | 男性
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Q.
研究内容について取り組み状況をご記入ください.研究室に未配属の方は,予定についてご記入ください.
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A.
私は大学4年生からディープラーニングを用いたネットワーク型IDS(NIDS)の構築を行ってきました.大学4年生のころは新しい活性化関数を考案することや,先行研究の手法をもとに,異なる識別器を用いたNIDSを提案することで不正通信の検知精度を高めてきました.しかし,その時はアノマリ型識別器を用いていたので,不正通信の種類を特定することができませんでした.そこで,大学院ではアノマリ型識別器とシグネチャ型識別器を組み合わせた多段NIDSを構築し,検知の質を高めるように努めています.今後はGANを用いて学習データ数を増やし,比較的データ数が少ない不正通信も特定できるように研究に取り組んでいます. 続きを読む
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Q.
学生時代に熱心に取り組んだことの中で,最も困難だったことの内容と, それをどのように乗り越えたかご記入ください.
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A.
私が最も熱心に取り組んだことは大学生の時に所属していた硬式野球部の活動です.特に大学3年生からは主将を務めさせていただき,チームをまとめていきました.私が考えるリーダー像として,全員でチームを作っていけるようにまとめていく存在が現在のチームには適していると考えたので,最初はミーティング内外で私から積極的に意見を聞き,それをできるだけ反映させていきました.その結果,徐々に意見が活発に交わされるようになりましたが,ここで困難に直面しました.それは意見の衝突です.大勢の選手がいる中で意見がまとまることは少なく,ほとんどの場合で意見が割れてしまいました.このような状況ではなぜその意見なのかという根拠を説明してもらい,それがチームの目指している目標に沿っているのかを重視しチームの議題として考えていきました.時間をかけて話し合うことで全員が納得し,同じ方向を向いて進んでいくことができるようになっていきました. 続きを読む
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Q.
その経験から学んだことをご記入ください.
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A.
上記のような状況に遭遇したときに最も簡単な解決策は主将である私がどちらの意見を採用するかを決めてしまうことだと思いますが,それでは私の考えや好みが反映されてしまい,柔軟な考えのないチームになってしまうと思います.そのため,手間や時間がかかってしまいますが,議論をする場所を設けることが練習時間や人材が限られている場合の「強い」チームの作り方だと感じました.結果的に1年半ぶりに公式戦で勝利を挙げることができたのも全員が同じ方向を向いて進むことができたからだと考えています. 続きを読む
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Q.
ご自身のどのような強みを活かして、東邦ガスでどのように活躍したいかご記入ください
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A.
私は大学4年生の頃から深層学習や機械学習を用いた研究を行ってきたので,貴社に入社した後もそのような経験を活かしてビッグデータ解析などの最先端技術を用いた業務を通して活躍していきたいです.特に今後の展望として,ガスの需要がどのように推移していくのかということはAIを用いた予測を行うことで概要がわかるのではないかと考えています.その予測から今後の会社の事業計画も微小であるかもしれませんが軌道修正していくことも可能になり,結果として利益の確保につながるのではないかと思っています.また,ネットワークセキュリティに関する研究にも携わっているので,お客様から頂いている情報の管理や,ネットワークを用いた新規サービス創出,現行サービスの質の向上などにも貢献していけるのではないかと思います. 続きを読む