・小中学校時代(200)
9歳の時、弟が生まれた。成長をすぐそばで感じることが楽しく、学校から帰宅すると率先して赤ちゃんのお世話をした。加えて、弟の成長のために自分にできるサポートは何であるのか工夫して実践した。例えば、トイレを飾り付け、赤ちゃんにとって魅力的な空間にすることでおむつの卒業を促した。5人兄弟の長子として日常的に頼りにされることが多かったことから、人の役に立つことに幼心ながら喜びを感じていた。
・高校時代
年少から続けていた陸上の実力が飛躍的に伸び、「継続は力なり」を実感した。高校一年生の夏にタイムを6秒縮めて、初めて県大会出場を果たした。コンマ以下を争う競技でこれほど成長することは珍しく、自分に自信がついた。また私が通っていた高校は、帰国子女や留学生など様々なバックグラウンドを持つ生徒が集まっていた。学校生活を通して自分をしっかり発信すること・相手を尊重することの重要性を再認識することができた。
・大学時代
新型コロナウイルスの流行により予定していた交換留学が1年後に延期となった。留学の内定を獲得するまでの苦労が大きかった分、延期となった時のショックは大きかった。この状況に対し、「逆境こそ成長機会」と考える私は強い向上心と前向きな気持ちで乗り切った。英語講義の聴講やディスカッションへの参加を通して、苦手であったスピーキング・ライティングを克服しIELTSのスコアを上げることができた。
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