明治4年の創業以来、「おいしいものをお値打ちに提供する」という経営理念のもと、食に関する様々な事業を手掛けて参りました。
私たちが掲げる「おいしさ」とは、“味覚”で感じるものだけでなく、“安全・安心な食品”であるということです。
そして、「お値打ち」とは、お客様に、その“商品に見合った価格”=“価値”を感じていただけるクオリティを保つことです。
この理念を真摯に守り続けた結果、食の三分野(内食・中食・外食)全てに事業を拡大し、全国約370店舗を出店することができました。
近年では、2015年のミラノ万博の日本館レストランに和食代表として出店オファーをいただいたり、2016年度には、第25回優良外食産業表彰の農林水産大臣賞を受賞したりと、国内外から高い評価をいただくようにもなりました。
今後も、この理念を守り、「おいしい」ものを「お値打ち」に提供し続けていくことが、私たちの使命であると考えています。
・当社の強み
食に関する”あらゆる行程”を手掛ける会社
食の生産から加工・販売までを一貫して行っている当社には、顧客接点である店舗での仕事だけでなく、物流手配や商品開発、業態開発、マーケティング、販促デザイン、広報など、様々な役割が存在します。
新卒として入社したのちは、当社の理念や経営方針を実体験を通じて理解しただく為に各事業部門の営業職として店舗or営業職からキャリアをスタートしますが、そこで培った経験と知識をベースとし、数年後、次のステージ(他部署)で活躍していただきたいのです。
あらゆる行程を自社で行なっているからこそのキャリアの多様性。転職をせずとも社内で様々な経験を積むことができる組織体制。それこそが柿安本店の強みでもあり、理念がブレない会社であり続けられる理由です。
人財育成・教育に“お金と時間”を投資する会社
柿安本店は、“商品”と同じくらい“接客サービス”=“社員のクオリティ”の向上に力を入れています。
目指す姿は、「おもてなしの心」を持つ人財と、明確に定められております。
とは言え、考え方はシンプルであり、例えば、人に優しく親切にできるか、元気で笑顔溢れる挨拶ができるか、など、「当たり前のことが当たり前にできる」方と一緒に働いていきたいのです。
食に対して本気で向き合っているからこそ、商品(=おいしさ)だけでなく、それを扱う社員に対して接客サービス(=おもてなしの心)を求めるのです。
この思いに共感できるか否かが、即ち、当社に向いているか否か、ということです。
・当社の課題
“B to C”職へのイメージを180°覆す
当社は、お客様に直接商品をお届けする“B to C”の事業が売上高の9割を占めております。
故に、就職活動中の学生さんからは、「休みは取れますか?」「残業時間はどれくらいですか?」「結婚しても仕事を続けられますか?」といった、働き方に関する質問を多くいただきます。
これは、当社の理念や経営の方向性・こだわりに共感はしたものの、食品業界や小売業種というカテゴリーへのマイナスイメージが払拭できないからであると思われます。
実際、事業拡大期において、長時間労働や休日取得、育児・介護への配慮不足という問題もございました。
そこで、数年前より「ES調査」(従業員の満足度を数値化するもの)を実施し、そこで顕在化・数値化された課題を最重要経営課題として改善に取り組んで参りました。
現在は、次の2つの課題に対し、制度面・意識面の双方から改善施策を打ち出しております。
課題① 業務評価に対する不満
改善施策
制度面:評価項目の開示及びフィードバック面談の義務化
意識面:全部門の管理監督者層を対象としたレベリング研修の実施
課題② 店舗・営業部の声が経営層に届いていない
改善施策
制度面:非正規従業員(パートさん、学生アルバイトさん)と経営層が直接意見交換をする場の創出
意識面:全従業員がこの課題を認識・共有することによるお客様第一主義の再周知
・向いている人
当社では、教育・育成のテーマを「おもてなしの心を持つ人財」と定め、
常に相手のことを考え、尊重することができる方を求めています。
例えば、
・人に優しく親切にできる方
・元気で笑顔溢れる挨拶ができる方
・清潔で上品な身だしなみを整えることができる方
・「ありがとうございます」と感謝ができる方
・自分自身のレベルアップにチャレンジを惜しまない方
・向いていない人
採用担当としてお伝えしておきたいのは、
当社は、“選考過程において完璧を求めていない”ということです。
「今後そうなりたい」「そんな人物になれたら素敵だな」といった
前向きな気持ちがあればまずは十分です。
新入社員の方々には、
・一生懸命を笑うな
・他人の本気を笑うな
という2つのメッセージをお伝えしています。ご参考まで。