【夢と現実のデザイン】【20卒】カインズの夏インターン体験記（文系/デザインインターン）No.6383（駒澤大学/女性）（2019/6/25公開）

リクナビの合同説明会で、説明を聞き、とにかく楽しそうなインターンシップの内容に興味を持った。「くらしに、ら・ら・ら。」な商品をデザインしてみようというテーマはもちろん、インターンシップの様子を写した写真を見て、楽しそうだと感じた。商品も昔からよく知っていたり、メディアに取り上げられたりしているものが多いのも、きっかけの一つ。

このインターンシップの選考はなかったが、商品を考えるのもだったため、事前にインターネットを利用して、注目商品や商品の傾向、価格を見るようにした。

デザインインターン(くらしに、ら・ら・ら。な商品を考える。)

1日目にやったこと

最初に人事の方から会社の説明とクイズが行われる。その後GWとして、プリントに描かれた人をターゲットにした商品を考える。（男性・一人暮らし・電車をよく利用する・DVD鑑賞が好き、等）途中で昼食が支給され、午後から続きを行い、その後発表。

人事/学生

ルーズリーフ

商品の価格には、しっかり根拠を付けること。便利な機能を詰め込み過ぎて、現実的ではないというとこ。もともとカインズにある商品を参考に大きさなどを考えられてよい。「こんな商品が実現すればいいけど、、、」と言われたため、夢を詰め込み過ぎて現実性があまりなかったんだと感じた。

商品を考えるにしても、幅が広すぎてまとめるのが大変だった。また、グループで考えた商品の価格の設定が難しく、そういった細かいところにも根拠をもって設定しないといけないと思った。発表後に人事と学生で、良かったグループに手を挙げ、多数決で優勝を決めたのだが、学生の数が圧倒的に多いことから、学生目線の評価しかわからず、社員の方の意見がもっと欲しいと思った。

社員の方々が実際にどのように商品を考えているのか、知ることができた。また、ホームページには載っていないような、事業展開を教えてくれたり、実際に商品を触って解説してくれたりしたのは、参加したからこそだとかんじた。なにより、社員の方、会社の雰囲気を感じることができたのは大きかった。とても気さくにアドバイスをしてくださり、仕事のお話を聞いたときには特に、雰囲気の良さが伝わって来た。

店舗見学やカタログを見る、商品が紹介されたテレビ番組を観ることで、有効的になると感じました。商品の特徴をつかむことで、カインズが何を大切に商品づくりをしているのか感じられると思いました。

商品企画の流れなどは分かったが、入社してからの働き方はよく分からなかった。部署が多い為、想像がつきにくいと思う。また、貸出スペースでのインターンシップのため、実際に働く場所のイメージがつかみにくかった。動画で会社や店舗を紹介してくれたが、正直よくわからなかった。

発表の時にスラスラと自信をもって話せる人が多いと感じたから。また、事業内容についての魅力は感じていたが、具体的に入社後どんなことができるのか、この業界では今後何が必要なのか、についてのイメージが湧かなかったため、説得力のある志望動機が思いつかなかった。

会社の雰囲気は良く、好印象だったが、最初に配属になる店舗では転勤が考えられ、興味があった部署もアクセスの悪い本社で働くことになると知ったから。会社のイメージ的には志望度は下がらないが、実際に働くとなると、私にとっては合わない環境だと感じたため、選考には進まない。

やはりほかの受験者より早く選考に進むことができ、試験官にとっても、受験者がインターンシップに参加していると分かっている。求める人材で、積極性や主体性に関して述べていて、「インターンシップに参加しているので、積極性は大丈夫」というようなことをおっしゃっていたため、直接有利になるというより、参加したことでやる気は伝わると思った。

参加前は具体的な志望企業、業界は決まっていなかった。しかし、人の笑顔につながるモノづくりがしたいという思いは、漠然と持っていた。そのためメーカーを中心に様々な業界を見ていた。モノづくりの楽しさや、大変さ、そして自分に合っているか、というのがまだあまり理解していなかったため、インターンシップに参加してみてイメージをつかもうと思っていた。

メーカーは一から商品を考えるため、その分大変だと感じた。また、ただ考えるだけでなく、安全性などにも配慮する必要があり、今までただ何となく楽しそうというイメージは変わった。また、カインズは家具、雑貨、文具など、範囲が広いため、他の業界にも興味を持つきっかけになった。また、転勤や入社後の配属の話を聞き、他のインターンシップに参加した際は、働くことをイメージして、このようなこともしっかり質問し、実際に働けるか判断しようと思った。