【未来を共に創る挑戦】【21卒】サイゼリヤのグローバル職の本選考体験記 No.10260（東京理科大学/男性）（2020/7/20公開）

企業研究では、三つのおすすめの方法があります。まずは店舗に足を運び、店員の方々の動きやメニュー表で工夫がみられる個所をメモにしておくと、志望度の高さをアピールできる。次に必要であるのが、なぜ数ある外食企業の中でもサイゼリヤを志望するのかをロジック立てて説明すること。実際に最終面接終了時と内定を頂いた後、創業社長が執筆された自伝をいただくことができる。そのため、面接前から本を購入して熟読しておけば、企業の行く先・カルチャーだけでなく、どのような人材像を欲しているのかということを事細かに理解できると考えます。最後は、クレーム対応の仕方を学ぶことです。実際にアルバイトで接客を体験されている方々は当然として、されていない方でもクレーム処理の仕方を周囲の方々から学ぶことで、面接の最中に聞かれるクレームへのストレス耐性の質問に対応できると思います。

「人々の毎日に食という側面で寄り添い、満足度を上げるような変革に絶えず挑戦することで、目の前のお客様や共に働く仲間と幸せを共有したい」これが私の貴社で実現したい未来です。このような思いを持つ背景には後述の学園祭実行委員会の活動において、周りを巻き込みながら新しい体制や企画を立案・運用・実行し、目の前の来場者や共に活動した仲間の笑顔を見ることに大きなやりがいを感じた経験があります。同時にこの経験から、「人の潜在的な想いを引き出し目標に導く力」を得ることができました。これらの力を用いて絶えずお客様満足度を高めるような変革を繰り返し、店舗の活性化・生産性の向上を通して、貴社が掲げる毎日の暮らしの豊かさの実現という挑戦に参画し、外食の産業化の一助になりたいと考えております。未来を見据え、ニーズに合わせて積極的に新事業に挑戦することで毎日の食を絶えず進化させてきた貴社の事業に貢献したいです。

内定を頂いた後に、オフィスまで伺い、直接内々定通知をいただいた。気のすむまで就職活動は続けるように言ってくださった。

二つあります。食に対する愛を示すことができるか、対人能力の二つです。一つ目の食に対する愛に関しては、外食産業のみならず、普段の自炊や好きな料理など幅広い食に関する質問をされます。なので、普段から食に対するアンテナは高く張っておくとよいです。二つ目は、接客業ということもあり、対人能力、特に従業員のモチベーション向上とクレームに対応できる力が問われます。なので、学生時代の経験として、周囲を巻き込んだ経験や、価値観の異なる人を調整した経験を話すことができると、面接官の興味を引くことができると思います。

一言で言うと、覚悟を前面に押し出すことです。全国転勤や土日の出勤、アルバイトのドタキャンの埋め合わせ、クレーム処理など、様々なストレスがあることを前提として、ガクチカや逆質問の際にもこれらのストレスに対する覚悟があることを前面に押し出しました。

ドアのノックや、言葉遣いなど基本的なマナーは何気ないところで見られていたと思います。また志望度の高さも見られていたと思います。選考時期が早いということもあり、辞退のリスクがあるため、第一志望であると言い続けました。

現場社員や商品開発の方々と面談する機会を頂きました。