21卒 インターンES
広告部門
21卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
学生時代に力を入れたこと,自分のアピールポイントを教えてください。
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A.
サークル活動として,大学の文化祭運営に尽力した。その理由は,高校時代の弓道部合宿運営において大きく失敗した経験から,チームとして力を発揮することに再チャレンジしたいと考えたからだ。また,長期にわたる雑貨店でのアルバイトを通して,初対面の方に満足感を伴う体験を提供する遣り甲斐を見い出した。そのため,より多くの人々と関わることのできる当サークルを選んだ。広報物のデザイン制作の過程では,チーム内で率直な意見交換やアドバイス共有を繰り返し,人々のニーズに合ったより良いものを世間へリリースすることを目標とした。周囲との協力関係の構築により,一人では解決できない物事の多さを痛感した。このことから,自身の傾聴姿勢によって引き出せた他者の言葉を踏まえたうえで,物事を検討・決断する意識が形成された。また,文化祭当日の来場者対応を通して,社会の多様性に向き合い,個々が求めるサポートを着実に実現する力がついた。 続きを読む
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Q.
広告部門で取り組みたい,実現したいことを教えてください。
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A.
文化祭運営における広報活動や自身が紙面広告に心を動かされた複数の体験を通して,読者に新たな気づきや感動を幅広く提供できる新聞広告の強みやビジネスの可能性を活かした仕事がしたい。文化祭広報では主催者である学生側の意図と,潜在的来場者にニーズのある情報をバランスよく盛り込んだデザイン制作の過程で,誰かに何かを伝える面白さに加え,広報・広告業務の奥深さを体感した。また,日々新聞に触れる中で,個々の思考傾向に合った情報ばかりが手元に届く現代社会において,機械的に取捨選択されない情報の集合体である新聞を介して,クライアントと読者の偶発的な出会いを促進することの社会的意義は増すと考え,広告部門を志望している。具体的には,ユニークなキャッチコピーとビジュアルを盛り込んだ魅力的なファッション広告を日を分けて連続掲載し,読者がコンプリートを目的にクリッピングしたくなるような広告制作を実現したいと考えている。 続きを読む
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Q.
最近、印象に残った広告の事例を3つ教えてください。 新聞広告、テレビCM、雑誌広告、WEB広告、屋外広告等何でも構いませんが、読売新聞の広告事例があれば積極的にお書きください。
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A.
1,朝日新聞 東京本社版 6月30日朝刊 テレビ朝日 60周年記念と『君の名は。』地上波放送記念の両面広告 2,宣伝会議「ブレーン」誌面及びデジタルマガジン ルミネ IT'S NEW WEEK「COLOR ME AUTUMN」(2016) 3,読売新聞 8月2日 5面 集英社 『銀魂』第77巻の完結記念応援メッセージ広告 続きを読む
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Q.
上記の広告が印象に残った理由を教えてください。 最も印象に残った1つを詳細に説明してもよいですし、3つとも理由を書いていただいても構いません。
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A.
1例目は,マイナスとも捉えられがちな新聞紙の透ける性質をうまく活用できていることに加え,その企画力に惹かれた。本来,紙面広告は1面もしくは見開きのみで完成形となる場合が多いため,裏表揃って一つのメッセージとなる点は新奇性に富んでいた。また,社会現象にもなった『君の名は。』を多くの購読者が鑑賞していたであろうことを鑑みると,異なる時空間ですれ違う瀧と三葉を紙面上に落とし込み,そのストーリー性を活かすことで,地上波で再度映画に触れてほしいという訴求効果も期待できると感じた。2例目は,売りたい洋服を前面に押し出すことの代替手段として,概念的な「色を身に纏う」行為をペンキの特質によって表現できていた。同時に,ファッションの自由度も感じ取ることができ,興味深い事例だ。3例目は,読者と作品の相互的な関係性を後押しできる参加型キャンペーン広告に意義を感じ,多様な思い出が醸成される発端となりえると思った。 続きを読む