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【都民の想いを形に】【23卒】東京都の行政職の本選考体験記 No.37181(早稲田大学/男性)(2022/12/14公開)

東京都の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2023卒東京都のレポート

公開日:2022年12月14日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定入社
職種名
  • 行政職

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
  • 日本政策金融公庫
  • 東京都
  • 千葉銀行
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

インターンや説明会は最初から最後までオンラインでした。1次試験、2次試験は現地での試験でした。

企業研究

企業研究で一番有効だと感じたことが、新宿区にある本庁に自分の足で行くことです。
理由は面接で都庁に来たことがあるかということを聞かれることがあるからです。第一庁舎内にある都民情報ルームでは500円ほどで都政の資料を入手できるのでよく活用していました。またリフレッシュも込めて都庁の近くにある新宿中央公園にも行ってみるといいかもしれません。公園内に熊野神社というところがありそこで就職祈願をしました。
次に有効だと感じたのは小池都知事の定例記者会見を見ることです。今東京都が力を入れている都政を網羅的に知ることができるため、人物試験と教養論文の試験に役立ちます。また小池都知事が使った言葉の表現を覚えておいて、それを面接で自分の発言に混ぜると面接官の方々に東京都のことをよく勉強しているという印象を与えることができると思います。

志望動機

私は学生団体で商店街活性化に挑戦した経験から、周囲と協力することで多くの人に影響を与えることができることにやりがいを持ちました。また、一人暮らしを始めてから東京都の様々な場所を訪れた時に様々なダイナミズムを感じました。
 上記の経験から、フロントランナーである東京というフィールドを通じて多くの立場の人と目的を一つにし、多分野から人々の感情を動かす事の出来る貴庁の仕事に携わりたいと思い、志望しました。
特に興味のある業務は、産業労働局の商工部の調整課や創業支援課です。中小企業の創業支援や制度融資、若者の就業支援を通じて、都の若年層に働き方の選択肢の増加に貢献したいという強い思いを持っています。また、商店街活性に取り組む市区町村と連携して、展示会の開催したり、広域的なビジネスマッチングをし、地域経済の活性化に携わりたいです。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年04月 下旬
通知方法
直接
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

あなたがこれまでに学習したこと又は研究した内容などを書いてください。/あなたがこれまで力を入れて取り組んだことについて、取組期間も含めて書いてください。/これまで取り組んだことのうち、成果や達成感を得た経験(1つ)について、あなた自身の行動を中心に具体的に書いてください。/東京都を志望した理由について書いてください。/東京都に採用されたらやってみたいことについて、具体的に書いてください。

ESの提出方法

当日試験会場に持っていく

ESの形式

WEB入力して印刷する

ESを書くときに注意したこと

ESは意外と書くスペースが狭かったので、伝えたいことの概要を書いて、面接官の質問で詳しく話すような構成にしていました。

ES対策で行ったこと

東京しごとセンターという無料で就活支援をしてくださるところに行き、ESの添削をしてもらっていました。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

東京都のホームページ「未来の東京戦略2020」

筆記試験 通過

実施時期
2022年05月 上旬
実施場所
成蹊大学
通知方法
直接
通知期間
1週間以上

筆記試験対策で行ったこと

大学三年の9月から1月までは、教養科目と専門科目の講座をひたすら進めていました。数的処理は午前中に欠かさず5〜10問ほど行うようにしていました。問題はラインのオープンチャットで共有される問題をひたすらといて、解き方をオープンチャットで教えたりしていました。ミクロ・マクロ経済学は受講してみて、苦手だと感じたので都庁では選択せずに捨て科目にしていました。2月からは模試を受け始めました。さらにネットで過去問や昔の模試を購入し、2週間に1回のペースで解いていました。また2月から専門記述の参考答案の暗記を始めました。憲法・行政法・行政学・政治学・社会学を20テーマ程暗記しました。暗記方法としてスマホの録音機能の自分の音読した声を録音し、電車内とかで聞いていました。直前になると、昔解いた都庁の模試や過去問をもう一度解き直し、都庁の問題特有のクセを体に染み込ませる作業をしていました。

筆記試験の内容・科目

教養択一(130分)、専門記述(120分)、教養論文(90分)

筆記試験の各科目の問題数と制限時間

教養択一40問、(130分)
専門記述10問中3問選択(120分)

対策の参考にした書籍・WEBサイト

通信講座

1次面接 通過

実施時期
2022年06月 下旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
TOCビル(五反田)

形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
逆質問
なし

通知方法
直接
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

拘束時間2時間くらい、面接会場に100人ほど集合し3グループに分かれた、グループごとにブースに移動し一斉に面接が始まり、終わったら解散

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

都政をしっかり調べていたので、その質問が来た時に専門用語を混ぜて話せたのは大きいと思う。しかし、間違えた知識を話してしまうと間違いなくマイナスになる点は注意。

面接の雰囲気

アイスブレイクの時点では真ん中の面接官が気さくに話しかけてくれました。しかし本題に入ると真ん中の方と右の方はあからさまにストレスチェックをしている反応をされ、面接が終わった時にはまた和やかになりました。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

未来の東京戦略2020

1次面接で聞かれた質問と回答

東京都の課題を一つ上げてください。

福祉の観点から一つ挙げさせていただきます。東京都はハード面のバリアフリーの条例が整っています。例えば東京都福祉のまちづくり条例や建築物バリアフリー条例など、、これらの条例のおかげで公共交通機関の例えば駅では一日〇人以上利用者がいる駅では、エレベーターを設けたり、ホームドアを設けたり緻密な行動計画が組まれるようになりました。
しかし、我々健常者がマイノリティの方々に無関心のままでいるとその方々の権利を保障することはできないと考えます。そして東京都で心のバリアフリーはまだ推進する余地があると思います。現在東京都では民間企業の心のバリアフリーのとりくみ事例を紹介するところにとどまっているように感じました。東京都が主体となって心のバリアフリーを推進していくことが課題だと感じました。

民間と公務員の違いを教えていください。

私たち目線で見ると、民間は普段まざまな商品やサービスを我々に提供してくれていて、私たちの生活クオリティの向上に関わっているように思います。一方公務員は民間だけでは提供できない、道路や下水道整備など我々の生活基盤の構築を担っており、社会全体を牽引する役目を持っていると思います。
企業目線だと民間企業は、モノや価値、サービスなどを提供しその対価を得ることを活動目的とする組織体であり、利益追及が第一であると考えます。一方で公務員は、国や地方公共団体などの職員として、広く国民に対して平等に働くことを活動目的とし、営利を目的とせず人と社会のために幸せな生活の舞台をつくりだし支える仕事を担う職業であると考えます。

最終面接 通過

実施時期
2022年08月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
逆質問
なし

通知方法
直接
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインで5分ほど待機

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接で答えたことと齟齬がないように答えることが大事であると感じた。あとは変に固くならずに会話を意識して乗り切ったことが評価になったと感じた。

面接の雰囲気

採用の面談なのでとても物腰柔らかい雰囲気であった。一次面接で答えたことをもう一度確認で答える感じであった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし。

最終面接で聞かれた質問と回答

やる気のない上司や自分と合わない上司との付き合い方は?

まず、上司の方は私よりもキャリアを重ねていて知識も豊富なので、上司の言うことに従います。どうしても解決しない場合は、上司の方がなぜその仕事にやる気がないのかを知ることが大事だと思っています。その際、直接そのようなことを聞くと失礼にあたるので、飲みの場や休みの時間などインフォーマルな空間でそれとなくききだすと思います。
また私自身は誰とでもどのような仕事であっても、腐ることなく働くことができると思っています。なぜなら任せられた仕事は必ず都民の方に影響を与えるからです。そしてそのような気持ちがあれば面倒な仕事でもやり抜くことができると思っています。このような私の態度で他の方の士気を上げることができるように頑張ります。

希望の部署でやりたいことは?

産業労働局では、中小企業の創業支援や制度融資。若者の就業支援を通じて、都の若年層に働き方の選択肢の増加に貢献したいという思いがあります。
また、商店街活性に取り組む市区町村と連携して、展示会の開催したり、広域的なビジネスマッチングをし、地域経済の活性化に携わりたいです。そして民間企業では行いにくいNPO法人の支援もしたいです。
理由は、商店街活性化の経験でお店の方達と話したときや、防災団体の団長にインタビューしたときに、その方々はその街に対して愛情を持っていて、それがゆえ街の人々にも愛されてきたという事がわかりました。それと同時に経営難や後継者不足という言葉も伺ったため、この方達を支援する事で、街のにぎわいが維持されると考え、支援事業をしたいと思いました。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年07月 中旬

内定を承諾または辞退した決め手

東京都という国際都市をフィールドに自分を試したいという思いがあったからです。また安定性、福祉厚生、働き方なのが自分の性格とマッチしているのも決め手です。

内定後の課題・研修・交流会等

なし。

内定者について

内定者の人数

約500人

内定者の所属大学

早慶〜MARCHがボリュームかと思います。

内定者の属性

大手予備校に通っている方が多いと思います。期間は一年間くらいだと思います。

内定後の企業のスタンス

まず、最終合格が出るのが7月でありとても遅いので、民間企業の就活は全て終わっていました。そのあとに採用面談という意向調査があるので、そこで他の就職先と迷っているということを伝えることになると思います。正直に伝えても落とされることはないという風に聞いています。

内定に必要なことは何だと思うか

アドバイスとしては体調管理をしっかりしてほしいです。公務員試験をいくら勉強しても一発勝負の本番で体調がすぐれなければこれほど悔しいことはありません。
私は3月末、それまで個人で勉強していたため、周りが見えなくなってしまい、体調をくずしてしまいました。そして体調が悪くなってから結局1週間ほど勉強ができなくなってしまいました。寝る間も惜しんで、誰とも関わらず勉強をしていた時を今思えば愚行であったと感じます。4月からは少しペースを落として友達と銭湯に行くなどリフレッシュの時間を設けていました。独学の弱点でもある人との関わりのなさが裏目に出てしまった経験でした。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

どれだけ東京都に対して熱い想いを持っているかだと思います。
私が熱い思いを抱くようになったのは実際に都庁のインターンシップに参加したり、都庁に行ったりしたことが要因だと思っています。スケールの大きさに圧倒されて「こんなかっこいいところで働きたい」と純粋に思いました。このような思いがあればいくらでも勉強ができるし、勉強してることに満足するのではなく合格すること、合格点を取ることに貪欲になることができます。

内定したからこそ分かる選考の注意点

一時試験の教養択一試験をとにかく頑張るべきだと思います。教養択一は足きりが課されており、規定点を超えなければ合格することはできません。なので模試の時点でどの年度でも絶対に合格できる点を取ることが大事です。目標は7割5分です。私は模試で平均8割取っていました。

内定後、社員や人事からのフォロー

東京都では特に内定後のフォローはありませんでした。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

株式会社千葉銀行

迷った会社と比較して東京都に入社を決めた理由

私が他の就職先よりも東京都を選んだ理由としては、仕事の幅がとても大きく、2〜3年ごとに部署移動するので、私の「いろいろな視点から町を盛り上げたい」という思いに一番あっていると感じたからです。民間企業はスペシャリストとして、建設業であればビルを建設したり、金融業であれば融資したりすると思います。対して公務員の東京都の仕事はゼネラリストとして、民間企業を支えたり、計画をしたりするためそちらに興味を持ちました。

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基本データ
会社名 東京都
フリガナ トウキヨウト
代表者 小池百合子
本社所在地 〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目8-1
URL https://www.byouin.metro.tokyo.lg.jp/shouni/
NOKIZAL ID: 1298547

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