協和合金の新卒採用・就職・企業情報

協和合金株式会社はマニュアルトランスミッション(MT)車に搭載される、シンクロナイザーリングの製造販売を主力とする研究開発型企業です。
「シンクロナイザーリング」とは、ギアチェンジする際に摩擦力でスリーブギアの進行と回転をコントロールし、スムーズにギアを繋ぐために使われる部品です。この部品によって楽しく快適な車のコントロールを可能にしています。

私たちが事業をスタートさせたのは、戦後の日本において乗用車の普及が大きく伸び始めようとするころ。マニュアルトランスミッションの構成部品であるシンクロナイザーリングの生産を開始し、設立以来、「技術開発」に重きを置いたビジネスを貫いています。

日本国内ではこの40年ほどで乗用車を中心にAT化が進みました。しかし、世界的には新車の半数以上がMT車です。私たちの主力製品が搭載されているMT車は、一部のスポーツタイプの車のための特殊な仕様という印象もあるかもしれませんが、世界基準で見るとむしろスタンダードと言えます。
そこで私たちは、MT車比率の高い欧州、そしてアジアに進出しました。そこには大きく、そして今も拡大を続けるマーケットがあります。 私たちが作るシンクロナイザーリングの世界でのシェアは確実に伸びています。
力を入れているのは、インド、インドネシア。数年前に産声を上げた新しい拠点が急成長しています。

一方で、新事業にも取り組んでいます。EV化の波が押し寄せる中、シンクロナイザーリングだけにこだわらない事業展開を試みています。
事業として第2・第3の柱を構築し、より強固な経営体制へとするため、日々挑戦を続けています。

私たちと一緒に、新たな可能性を切り拓いていきませんか？皆さんとともに、100年続く会社を作っていきましょう！