22卒 本選考ES
制作職
22卒 | 非公開 | 非公開
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Q.
志望動機、なぜフジクリエイティブコーポレーションでなければならないのか教えてください
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A.
人と人をつなぐ、テレビの素晴らしい価値を実感するからである。私は幼い頃、場面緘黙症を患っていた。心の中に話したい気持ちや内容が常にあるのに対し、いざ他者と対面すると声が出ないという苦しみを、バラエティ番組や音楽番組で癒していた。家族間では夕食時にテレビの話題で盛り上がった。それが会話することの楽しさを生み、練習にもなったのか、家族以外のクラスメイトとも少しずつ話すことができるようになった。貴社の存在は「クセがスゴいネタGP」等、普段好んで視聴している番組から知った。また、夏の大型イベントに参加したこともあり、イベント事業も行う貴社の大きな可能性を感じ、志望した。志望職種は番組制作である。コロナ禍により自宅での作業が増えたことにより、テレビを視覚でなくBGM的役割として聴覚で楽しむ人々も増えてきたように感じる。時代や人々のニーズを読み取り、忙しい日々を生きる人々の救済になる番組を制作したい。 続きを読む
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Q.
特に印象深い映像作品は何か
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A.
【又吉直樹「火花」】小説、テレビドラマと形態の異なる二作品が存在する。第一に小説に関してだが、登場人物のセリフや考え方が文字で可視化されている方が、その言葉がより心に留まるような印象を受けた。「僕達はまだ途中だ。これから続きをやるのだ」という最後の文章を読んで本を閉じた時、意味や価値を見出せず終わってしまったものでさえ、いつか光が当たる日がくるのかもしれないという希望を感じた。第二にテレビドラマに関してだが、キャスト陣の演技力が素晴らしい。特に魅力的な場面は、いつもの公園でネタ合わせ中、言い合いに発展するシーン。立ち上がろうとした林遣都さん演じる徳永のウォレットチェーンがベンチに引っかかることにより、気まずい空気が一度緩むのである。誰もが一度は体験したことのある気恥ずかしい場面を、非常にリアリティ高く描いていると感じる。両者に共通するのは、夢に向かって泥臭く生きる美しさだ。 続きを読む