【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】人事/不明【面接の雰囲気】穏やかな雰囲気でした。面接の数日前に行われた神宮外苑RUNでもお会いした方が面接官だったので、そこまで緊張感のある雰囲気ではなかったです。【あなたの長所は何ですか】私の長所は目標に対して努力を惜しまないことです。それを表す例として中学、高校での部活動があります。陸上競技部で長距離を始めたものの、部内で1番足が遅く大会にも出させてもらえませんでした。それがとても悔しくて自主練習を始めました。徐々に練習量を増やしていき、最終的に階段上り下り10往復、30分ジョギング、約600メートルの坂ダッシュ10本をやっていました。これらの全てを部活の練習後にほぼ毎日やっていました。中学生で自分より練習している人はいない、そう自信を持てるほど走っていました。その努力が実り、2年次には県大会の決勝まで進みました。3年次ではケガをしてしまったため、あまり良い結果を残すことができませんでしたが、その悔しさをバネに高校でも続け、全国高校駅伝に行くことができました。私は補欠で当日走ることはできず、悔しい思いをしましたが、自分にやれることはやりきったと自信を持って言えます。このように目標に対する努力を惜しまないことが私の長所です。【学生時代に力を入れたことは何ですか】3ヶ月間のアメリカ留学です。期間は短いですが、それを実行するためにも多くの時間と労力を使いました。経済的に留学に行ける状況ではなかったので、貴学の職員の方に支えてもらいながらトビタテ留学japanという奨学金に2度応募したのですが、私の力不足で落ちてしまいました。しかしどうしても諦めたくなかったので、費用を抑えて行ける方法を色々と調べて考えました。結果として計画や滞在先の手配などの準備は全て自分で行うことになりました。最初の1週間は慈善団体で食料供給のボランティアを行い、その後の3ヶ月弱はアダルトスクールに通って英語学習をしました。滞在先はWorkawayというイギリスのサイトでホストファミリーを見つけ、5歳の子どもの面倒を見る代わりに住む所を提供してもらっていました。これにより、一般的に100万円前後かかる費用を20万円に抑えることができました。イチから自分で考えて留学を実現させた経験を通じて、難しいと思われることでも、工夫次第で実現できる可能性があるということを学びました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最終面接が始まる前に、前回の面接ではこれまでの陸上競技に対する姿勢など、ガッツがあるところが評価されたと人事の方がおっしゃっていたのでそこが評価されたのだと思います。
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