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【情報と共に未来へ】【22卒】毎日新聞社のビジネス職の本選考体験記 No.19396(慶應義塾大学/男性)(2021/11/11公開)

株式会社毎日新聞社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒株式会社毎日新聞社のレポート

公開日:2021年11月11日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 最終面接
職種
  • ビジネス職

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学
インターン
内定先
  • 日本放送協会
入社予定
  • 日本放送協会

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

二度の対面での面接は十分な距離が取られていた。

企業研究

新聞社間の比較はマストですが、特に毎日新聞といえば「報道」に強みがあるということは周知の事実なので、それ以上のことが言えるとウケがいいと思います。また、すでに取り組んでいる事業の理解はもちろんのこと、その問題点を指摘し、その上で自分がやりたいことについて話せる必要があると感じました。どうしてもデジタル化の中で苦境に立たされている業界のため、新しいことに取り組まなくてはならないという雰囲気は、一次面接から最終面接にかけて感じ取ることができたため、いかに説得力を持たせて自分の取り組みたいことを説明できるかが鍵になってくると思います。また、自分の取り組みたいことも事業ごとに複数個用意しておくべきだと思います。

志望動機

私が毎日新聞社を志望する理由は、二点あります。一点めは「情報」を通して社会において必要される役割を果たしたいと考えたからです。新聞社では、報道を通して人々に必要な状況を提供するとともに、様々な年代の方を対象とした幅広い事業を手がけていることから、老若男女にとって必要な役割を果たせると考えています。学生時代に所属した学生団体での経験から、人にとって必要不可欠な存在を果たすことにやりがいを感じたため、社会に出た際にもそうした役割を果たしたいと考え、それが可能な貴社を志望いたしました。特に、毎日ジャーナリズムに代表される調査報道の姿勢や、認知症予防財団の設立などからも社会問題にも取り組む貴社では、社会に生きる方々を支えるとともに、社会にも貢献できると感じました。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年01月 中旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

志望動機/強み/気になるニュース

ESの提出方法

マイページ

ESの形式

WEB

ESを書くときに注意したこと

志望動機と強みは深く関連させるようにした。

ES対策で行ったこと

様々なサイトに掲載されている過去のエントリーシートを参考に、自分の経験を当てはめる形で進行していった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年01月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
10分
面接官の肩書
人事部
逆質問
なし

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

人事部の方二名と基本的な部分に関する面談

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

あくまで一番初めの「エントリー面談」という名称のため、基本的な会話ができるか、敬語が使えるかといった基礎的な部分のみが見られているように感じた。

面接の雰囲気

非常に和やかな雰囲気だった。一見すると堅そうな雰囲気に思えたが、雑談のような感じであっという間に終了した。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

新聞社・新聞業界にどんな印象を持っていますか?

当初は、新聞業界、新聞社全体に対して非常に体育会気質で風通しの悪い、古臭い業界・会社であると感じていました。
しかし、実際に他社のインターンシップに参加した経験や社員の方とお話しする機会などもあり、デジタル化が進み紙媒体の利用減少が続く中で、新しいものを必死に取り入れようもがいている業界であることを理解しました。また、実際に社員の方からお話を伺う中で、風通しが悪いということもなく、上下関係が存在しつつも、上司と部下が密接にコミュニケーションを取りながら仕事をしていると感じていました。加えて、様々な年代の社員の方々それぞれが現状に対する危機感を持ち、それを打破したいと考えていらっしゃることにも良い印象を抱きました。

基本的に長く質問されることはなく、雑談のような雰囲気でした。

どういった業務に興味があるか、どのような業界を見ているのか、またインターンには参加したかという質問をされました。業務に関しては、エントリーシートにそった回答を行うと、それに対して深掘りされることはなく、毎日新聞社では現在どのようなことに取り組んでいるのかという説明を受けました。また業界として、インフラやマスコミ(新聞業界)を見ているということを話すと、改めてその中での毎日新聞社が果たして来た役割や会社としての魅力などを説明されました。さらに、インターンシップには参加していなかったということに対しても何か突っ込まれることはなく、どこのインターンシップには参加したのか、などあくまで雑談のような雰囲気で聞かれました。

筆記試験 通過

実施時期
2021年02月 上旬
実施場所
東京本社
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

筆記試験対策で行ったこと

ニュース時事能力検定の問題がほぼその通りに出るため、過去問を購入する必要がある。問題集を二周やれば完璧だと思う。

筆記試験の内容・科目

時事問題(60分)

筆記試験の各科目の問題数と制限時間

選択式で一時間

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ニュース時事能力検定の過去問

2次面接 通過

実施時期
2021年03月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
10分
面接官の肩書
人事?比較的若め
逆質問
なし

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

ズームにアクセスして面接

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

久しぶりの面接のため、緊張してうまく話せないこともあったが、しっかりと話を聞いてくれたように感じた。エントリー面談と同様に、志望動機などが明確かどうかを見られているような印象を受けた。

面接の雰囲気

堅苦しくもなく、かといって緩い雰囲気でもなく、淡々と質問された印象。いわゆる一次面接っぽい形式的な面接。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

2次面接で聞かれた質問と回答

なぜ他社ではなく毎日新聞社か?

他社と比較そいても、新聞社としてより多くの人生に寄り添えるのではないかと考えたからです。学生時代の経験から、人に寄り添うことに大きなやりがいを感じたため、社会に出た際にもそうした人に寄り添う役割を果たしたいと考えました。新聞社としては情報を通して社会を支えることはもちろんのこと、弱者に寄り添った報道や様々な事業を通しても人を支え、寄り添うことができると考えています。その中でも、御社は「毎日ジャーナリズム」と呼ばれる精神を元に弱者に寄り添った報道に徹底していたり、また事業面でも「認知症予防財団」の設立などから高齢者という弱者に寄り添っており、会社が一丸となって人に寄り添う姿勢を示している点に魅力を感じたため、志望しました。

なぜ記者ではなくビジネス職なのか?

先述したような「人に寄り添う」という点では、やはり記者職の方が自分のやりたいことは果たせるかもしれません。しかし、私があえてビジネス職を志望した理由としては、同じく学生時代に知った私自身の適性が挙げられます。学生時代に所属していたサークル・学生団体では、広報や会計といった役割を担当しました。その経験の中で、他のメンバーを支えるような役割を果たしたことに大きなやりがいや自分の適性を感じたため、社会に出た際にも所属する環境の中でそうした役割を果たしたいと考えるようになりました。そこで、新聞社の中でも収入の軸を獲得したり、記者の方々を後ろから支えるような役割を果たしたいと考え、ビジネス職を志望しました。

3次面接 通過

実施時期
2021年03月 上旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
本社

形式
学生1 面接官3
面接時間
10分
面接官の肩書
不明
逆質問
なし

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

ブースに分かれて面接

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

上記の通りだが、まず対面面接だが緊張せずにリラックスして臨むことが重要だと思います。また、すでに行っている事業について深く説明することができるとウケがいいように感じました。

面接の雰囲気

話してみると和やかな雰囲気。マスクをしており、さらにアクリル版の設置、また他のブースから別の学生の声も聞こえる状況なので声は大きめが望ましいと思います。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

3次面接で聞かれた質問と回答

印象に残った紙面広告は何ですか?

私が好きな紙面広告としては今年の春に掲載されていた「Fate/Grand Order」というゲーム・アニメの紙面広告です。この広告では、全国47都道府県にそれぞれ限定で異なるこのゲーム・アニメに登場するキャラクターが登場し、その都道府県の独自の背景とコラボをしていました。何度かに分けて、各地方単位で紙面広告が掲載されていましたが、その広告が掲載された日の朝は必ずTwitterのトレンドにその内容が上がっていたことが印象的でした。この広告からは、紙面広告が持つ影響力の高さを知ることができましたし、よりSNSと紙面広告を関連させることができれば、これから先の時代において紙面広告の持つ意味は高まると考えたため、印象に残るものでした。

基本的な質問は前回までと同様でした。

対面面接が久しぶりということもあり、緊張しましたが、頷きながら話を聞いてくださるのでリラックスして望めたと思います。これまでの面接と同様に、「なぜ毎日新聞社か」という部分は説得力を持たせるために少し長くなってもきっちりと説明するべき部分だと思います。面接の合間に、アルバイトや出身地に関するパーソナルな質問もされるので、そこでいかに笑いを取るかも大事だと思います。そこで和やかな雰囲気を作り出せると、それ以降もきっちりと頷きながら話を聞いてくださっているように感じました。ブースが複数あり、自分以外の学生の声も聞こえてくるとは思いますが、そこで負けずに声を張れるかどうかも重要になってくるのではないかと思いました。

最終面接 落選

実施時期
2021年03月 中旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
本社

形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
役員
逆質問
なし

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

到着後、時間になれば別の部屋へ

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接のため、毎日新聞に対する熱意が図られていたと思います。取り組み・事業に関する知識を持っておくべきだと思います。

面接の雰囲気

役員との面接ということで、重厚な雰囲気だった。仕切りもある影響、また役員の方の年齢もあり、大声で話さなければ伝わらなかったのが残念だった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜこの時代に紙面に注目するのか?

昨年の12月には鬼滅の刃の紙面広告が大きな話題になるなど、紙の広告の影響力はただ読者に影響を及ぼすだけでなく、SNSやテレビ放送といった、他の媒体にまで及んでいます。特に、SNSに関しては若者の利用率が高いインスタグラム上において、手で持つことができ、さらに収集も可能な紙と写真という部分で親和性が高いと考えられます。このように、紙面広告はまだまだ高い影響力を持つこと、また若者に向けたアピールが可能であることなどから私は紙面広告に注目しました。実際に、私の友人〇〇人に自分の好きなコンテンツが掲載されている紙面広告を手に取りたいかということを質問すると、〇〇%の方が手に取りたい、または購入したいと答えてくれました。そこで、紙面広告を新聞を手に取るきっかけづくりとして活用したいと考えました。

これまでの面接と同様の質問

最終面接ということで役員の方に、自分の興味のある分野であるSNSについて説明してみても、今までの面接官の方とは異なり、ピンときていないと感じることがありました。(SNS上での交流と言ってもそれは何か?と聞かれることがありました。)新聞社は落ち目だからこそ、新しい事業や取り組みに関心を寄せていることも事実ですが、それを年配の方々にもわかりやすく、さらにはそれがいかに若者を惹きつけることができるかという点まで説明する力が必要になってくると思います。これまでの紙面や新聞社の事業の魅力も語りつつ、そこからどのように新しい事業へと広げていくのかということがきっちりと説明できる力が最終面接では重要だと思います。

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毎日新聞社の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社毎日新聞社
フリガナ マイニチシンブンシャ
設立日 1872年2月
資本金 1億円
従業員数 3,000人
売上高 595億2300万円
決算月 3月
代表者 松木健
本社所在地 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1丁目1番1号
電話番号 03-3212-0321
URL https://www.mainichi.co.jp/
NOKIZAL ID: 1314045

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