- Q. 志望動機
- A.
【16卒】毎日新聞社の面接の質問がわかる本選考体験記 No.467 (2017/6/13公開)
株式会社毎日新聞社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
2016卒株式会社毎日新聞社のレポート
公開日:2017年6月13日
選考概要
- 年度
-
- 2016年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 不明
投稿者
選考フロー
企業研究
OB訪問を3人もの人とやったこと。同じ会社を語る上でもそれぞれの立場によって話は変わってきます。その上でも同じことを話してくれる部分もあります。そういうところを自分の言葉で表現して面接やESで話していくと伝わりやすいものになっていくのではないかと思います。また、私は面接が始まってから全紙読み比べをしていました。記者志望でなくても記事に現れる社風などを知っておいたほうが良いと思ったためです。これも役立ったのでぜひ、やってみてください。
志望動機
私が御社を志望した理由は、御社が少数精鋭で「やってみなはれ」精神がある会社だとOB訪問をするなかで感じたためです。若いうちから仕事を任せてもらえる環境であり、仕事のやり方が決まっていないからこそ、大きく成長することができるのではないかと思います。また、私は御社で広告営業をしたいと考えています。以前とは違い、広告においてメディアごとの内訳がなくなり、1つの枠をあらゆるメディアが狙う時代だからこそ取れた際の見返りな大きくなっていると聞きました。そんな今だからこそ失敗を恐れずに新しいことに挑戦できる環境にあるのではないかと考えます。御社がもつあらゆるコンテンツと融合しながら御社の広告の価値を更に生み出していければと思います。
1次面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 15分
- 面接官の肩書
- 職種不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
私がどういう人なのかということを1番見たかったのだと思います。どのようなきっかけでマスコミを志望するようになったのか、一貫性をもって話をすることが大事だったように思います。それに合わせて、自分が志望している分野だけでなく他の分野にも関心を持っているのか、違う部署でも頑張っていけるのかということを見ていたように思います。毎日新聞社では採用は「ビジネス部門」なので、どこにいくかは2月までわかりません。どこにいっても毎日新聞社に入りたいくらいの気持ちで思いを伝えたのが良かったのかなと思います。
面接の雰囲気
ESに書いていた、就職活動中に入院したことを心配してもらうところから始まり、その後は時間も短かったのでどんどん質問が飛んでくるという感じで1つの質問に対して深堀されることはありませんでした。あっさり終わりすぎて興味を持たれなかったのかなと思ったほどでした。
1次面接で聞かれた質問と回答
これから広告はこうあるべきだという考えはありますか?
今の広告は一方的に情報発信するだけでなく、生活者に「リアルな体験」をさせることが求められているように思います。例えば最近では、新商品が開発された際に、パルテノやピノのように街中で期間限定のお店をオープンすることで実際に食べてもらい、口コミで評判を広げるということが増えてきています。このようなリアルな体験が求められている今、御社には沢山の有名な事業があるので、そこを活かしながらイベントなどをやっていく必要があるのではないかと考えています。
広告を志望していますが、広告に配属されるとは限りません。事業で興味のあることはなにかありますか?
今まで私にとってスポーツは家族や友人と私を繋ぐツールになっていました。そこで、春の選抜高等学校野球大会や都市対抗野球大会などは扱ってみたいなという思いがあります。特に、センバツは昨年私の母校が21世紀枠で出場したこともあり、とても思い入れがあります。また、美術展やクラシック音楽のコンサートなども御社では扱っていますが、これらは私たち若者にとって遠い存在になってきていると思います。これらをもっと身近に感じるきっかけを作れる人になれたら面白いなとも思っています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 15分
- 面接官の肩書
- 職種不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
私がどういう人なのか知った上で、仕事に対して理解があるのか、ということを聞かれていたように思います。好きなCMは広告代理店などでも聞かれることはありますが、好きな新聞広告はなかなか聞かれる場面がないのでしっかり考えておく必要がありそうです。今回私が答えたものは納得してもらえたようで、笑顔で面接官も話を聞いてくれていたように思います。
面接の雰囲気
ひとりの面接官は黙々と話を聞いていて怖そうな印象を受けましたが他の2人は穏やかに頷きながら話を聞いてくれていたので、圧迫されているという感覚はありませんでした。前回同様、時間も短いので、1つの質問から掘り下げられるという感覚はありませんでした。
2次面接で聞かれた質問と回答
1分間で自己PRをお願いします。
私の強みは「行動力」と「粘り強さ」です。私は大学時代テニスサークルに所属し、3年次にはコーチを務めました。長年目標にしていた「2部昇格」を達成させるため、私は自ら対外試合に参加し、目標としている2部のサークルの人と出会い、2部の人たちと練習試合をする環境を作りました。これがきっかけでサークル員の士気が高まり、2部昇格への足がかりになったと思います。また、テニスをするなかで負けることも多くありましたがそこから次に繋げていくことで粘り強さが身についたと思います。
好きな新聞広告は何ですか?
私は、「サントリーのプレミアムモルツ」の新聞広告が好きです。「特別な日にはプレミアムモルツ」というキャッチフレーズのもと様々な場面でプレミアムモルツを飲む姿が映し出されていました。この新聞を読んだ時、丁度祖父の家に居た私は、一緒にお酒を飲みました。完全に広告に乗せられてしまいましたが、このように広告1つで人の行動を動かせることはすごいなと思い、私もこのような広告を作ることができる人になりたいです。
最終面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官8
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
今まで以上に仕事内容についての理解を求められているように思いました。毎日新聞社の広告としての仕事だけでなく、代理店とは何が違うのかなどしっかりあらかじめ考えておかないと答えづらいものが多かったように思います。これに関しては面接官も納得してくれていて、よく知っているねと感心された部分もあり、評価につながったと思っています。
面接の雰囲気
話す内容は特に難しいことではないのですが、とにかく人数に圧倒され、圧迫されているように感じました。質問事項は深堀されるというよりは、面接官それぞれからどんどん質問が飛んでくるという感じでした。
最終面接で聞かれた質問と回答
新聞社が広告を出す意義とは何ですか?
新聞社の収入源として「講読料」と「広告収入」の2つが大きな柱になっていると考えられます。講読料は記事目的で読んだ分払ってもらえるものですが、広告収入は毎日新聞に広告を出す意義を見出されたからこそお金を払ってもらえるものだと思います。記事を書くためにも、会社を成り立たせるためにも重要な役割だと考えています。毎日新聞社に広告を出すことが取引先にも毎日新聞社にもメリットになるようにしていくことが広告として働いていくなかで求められていくことだと思います。
広告代理店の仕事と新聞社の広告の仕事、何が違うと思いますか?
広告代理店の仕事は、クライアントの要望に合ったメディアの枠を買い付け、世にクライアントを知らせていく仲介業だと考えています。その一方で、新聞社の広告の仕事は、新聞という媒体を持つなかでいかにその枠にクライアントの要求を受けつつも新聞社としての意思も取り込みながら広告を打ち出していけるかということが求められる仕事だと考えています。同業他社がいるなかで何故毎日新聞社にだすと良いのか、メリットを多く作り上げていく必要がこれからあると思っています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
最終面接後の意思確認の時に、書類を書く上で就職活動をやめることというのを念押しして言われます。
内定に必要なことは何だと思いますか?
OB訪問をするなかで自分がアピールして話せるポイントを見つけておくこと。3人もの人と会うことで、様々なイメージを持つことができ、それをそのまま話すことができたので、行きたい企業ほど何人もの人と会った方が良いと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?
何かをやってきたという自負がある人が多いです。内容は何でもいいですが、これを学生時代やってきました!と自信満々に語る子が多いです。また、1つの言葉で言い表せないくらい個性豊かな集団です。
内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?
最終面接でも恐らく2倍程度の倍率があります。気を抜かずにやりましょう。また、早い時間に面接を受けられるのであれば受けた方が待ち時間が短くて気が楽かもしれません。
入社を決めたポイント
入社を決めたポイントを教えてください。
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
山崎製パン株式会社
迷った会社と比較して株式会社毎日新聞社に入社を決めた理由
小さい頃からマスコミ業界で働きたいという思いがありました。就職活動が始まってから、マスコミ業界は始動時期が早いものと遅いもので二極化しており、間の時期にメーカーも見るようになりました。しかし、そこでもメーカーの広告、宣伝などを主に見ていました。メーカーと新聞社、両方に内定を頂けた時私はやはり広告の媒体としての役割を担いたい、1つの業者だけでなく沢山の業種の方々がそれぞれを伝えるツールになりたいと思い、新聞社で働くことに決めました。
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A.
多くの人が見ようとしないことを可視化したい。可視化することによって、問題解決につなげたい。そのように考えるのは、小学生のころに、貧困問題に関する記事を新聞を通じて目にし、自分が今まで知らなかったことを知ることができ、それ以来、社会問題に関心を持つようになったからだ。私にとって、社会問題、つまり多くの人が注目しないことは、何も格差や貧困など「大きな」問題ばかりではない。戦争体験をいかに継承するべきか、消えゆくむらの伝統をどうするべきか、もまたその中の一つである。私は、北海道において、アイヌ民族を取り巻く諸問題に関心がある。彼らは、今も昔も人権侵害に晒されており、また文化の火も消えようとしている。そういった問題に記者として取り組みたい。 続きを読む
- Q. 志望動機
-
A.
私は、神戸のために報道を通して暮らしやすい未来を作りたいです。その中でも御社を志望する動機は2つあります。1つ目は「神戸新聞の7日間」を視聴したことです。被災者でもある記者が、命をかけて報道する姿勢に感銘しました。記者としての俯瞰な視点と被災者としての視点を持った報道は、被災者に大きな希望を与えました。2つ目は、継続的な報道ができる点です。例えば神戸連続児童殺傷事件は少年法改正に至った衝撃的事件ですが、時間の経過とともに風化してしまいます。このような重大事件の継続的報道は、世間の関心を引きつけ被害者が不利益を被らないような法整備へと繋がります。このように、心こもった報道をする仲間がおり継続的報道ができる貴社で、私は地域密着の取材を行い「人」がメインの記事を書きたいです。また、阪神・淡路大震災だけでなく、東日本大震災や西日本豪雨などの災害・防災報道を通して子供達が安全で健康に暮らせる街を作りたいです。 続きを読む
- Q. 志望動機
-
A.
選手のありのままの姿を引き出し、伝えることでスポーツの価値を高めたい、そして価値を高めることで選手や読者の人生をより豊かなものにしたいと思い、志望した。アスリートは結果や輝く姿ばかりが注目されがちであるが、そこに至るまでの弛まぬ努力を決して軽視してはいけない。そこで選手と読者の架け橋となる記者として、選手の裏側に密着し、"結果までの努力過程"に重きを置く取材をしたいと考えている。また、紙面以外でもデジタル面の強さ(担当記者各々のSNS活用技術)や選手に寄り添う取材体制を確立している貴社だからこそ、ファンだけでなくより幅広い人々にスポーツの魅力を届けられると強く感じている。私自身のスポーツ経験や強みを活かしながら、多角的な視点で仕事に取り組み、貴社の更なる発展に貢献したい。 続きを読む
毎日新聞社の 会社情報
会社名 | 株式会社毎日新聞社 |
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フリガナ | マイニチシンブンシャ |
設立日 | 1872年2月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 3,000人 |
売上高 | 595億2300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 松木健 |
本社所在地 | 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1丁目1番1号 |
電話番号 | 03-3212-0321 |
URL | https://www.mainichi.co.jp/ |