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弁護士法人アンダーソン・毛利・友常法律事務所 報酬UP

【法律と英語の魅力】【22卒】弁護士法人アンダーソン・毛利・友常法律事務所の弁護士秘書の本選考体験記 No.12788(慶應義塾大学/女性)(2021/5/25公開)

弁護士法人アンダーソン・毛利・友常法律事務所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒弁護士法人アンダーソン・毛利・友常法律事務所のレポート

公開日:2021年5月25日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 弁護士秘書

投稿者

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考イベントや1.2.3次面接はオンラインでした。
2月末に受けた筆記試験や5月の最終面接はどちらも緊急事態宣言中でしたが、対面でした。お互いにマスク着用で対策はきちんとしていました。

企業研究

日本の4大法律事務所は、西村あさひ法律事務所、アンダーソン・毛利・友常法律事務所、長島・大野・常松法律事務所、森・濱田松本法律事務所と言われています。どの法律事務所も企業法務を専門としており、新聞に載るような大きな案件を扱っていることや、弁護士秘書やパラリーガルの業務内容にはさほど違いがありません。ホームページを見てもあまり分からないと思います。なので、積極的にインターンシップや事務所のセミナー、座談会などに参加することが大事だと思います。そうすると何となく違いが分かったり、実際に働かれている方々から特徴を聞くことができます。ちなみにアンダーソン・毛利・友常法律事務所はクロスボーダー取引といった国際案件に強みを持っているのが特徴です。あとは弁護士やスタッフが部門に配属されるのか、幅広い分野に携わるのかも微妙に違いがあります。

志望動機

私の就職活動の大きな軸は、やりがいや楽しさを感じられる仕事をしたいということです。それを達成するために3つの具体的な軸を掲げており、1つ目は自分の興味のある法律に関係する仕事であること、2つ目は達成感を分かち合えるような、個人でなくチームで成し遂げる仕事であること、3つ目は長く働ける職場環境であることで、これらの軸が御所に合致していることを伝えました。また国際案件に強みを持っていることにも触れ、英語が好きでこの先も英語を活かしたい旨を話しました。他の事務所に比べ、弁護士と弁護士秘書がサイドバイサイドの関係であり、よりやりがいを持って働けることや、選考の過程でお会いした方々がとても魅力的でフラットな雰囲気であったことも理由の一つです。

インターン

実施時期
2020年12月 上旬

座談会・懇親会

形式
学生30 面接官6
実施場所
オンライン
実施時期
2020年12月 中旬

座談会・懇親会の内容

弁護士秘書やパラリーガルの方々一人ずつにお話を伺える。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年01月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

留学以外の海外経験・アルバイト職歴・卒論の研究課題または興味のある科目・学生時代に取り組んだこと・志望動機・興味のある業界、職種・自己PR・趣味特技・自由記述

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

事前にパソコンのメモに全て書いてからコピーペーストした。書いていると自己PRやアルバイトなど、色々なパターンが浮かんできたが、それらは消さずにその後の別の企業のESに応用した。

ES対策で行ったこと

自分の言葉で書くことを意識した。その後面接で話すことを考慮して、きちんと喋れる内容を書いた。出版業界で働いている社会人の知り合いに添削してもらった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

WEBテスト 通過

実施時期
2021年01月 上旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの参考書を解いたり、友人と練習したりした。

WEBテストの内容・科目

玉手箱:言語、非言語、正確

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

60分程度

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年02月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事/弁護士
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

面接官の方が自己紹介→一人ひとりから質問→逆質問

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

声が低めかつオンラインだったので声をワントーン上げることと、笑顔でできるだけはきはき喋ることを気を付けた。
志望動機や自己PRなどはもちろん、アルバイトやがくちかなど色々な角度から質問をされたが、頭をフル回転させて答えた。

面接の雰囲気

3名とも優しく品のある雰囲気で、とても和やかだった。内容は基本的な面接の質問という感じだったが、丁寧に話を聞いてくださった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

秘書職に活かせる自分の能力

私の強みは几帳面で何事にもコツコツ取り組める所と圧倒的な成長力です。
弁護士秘書には正確性や細やかさが求められると考えております。私は几帳面な性格を活かして一つ一つの業務を細部まで丁寧に取り組めると考えております。
(深堀: 長所の何かエピソードはありますか)
几帳面さについては、試験前に日毎に計画をきっちり立ててコツコツ取り組み、大学で初めて触れたスペイン語やポルトガル語においても、単語や文法の習得を日頃から授業がある度に積み重ねて、かなり良い成績を取ることができました。
成長力においては、アルバイトで初めは接客がかなり苦手だったのですが、先輩をよく観察して言い回しや立ち回りを学び、家でイメージトレーニングをするなどして、今では積極的ち接客をするポジションに配置されています。

弁護士秘書・パラリーガルそれぞれを志望した理由と志望順位の理由

弁護士秘書を志望した理由は、自分の長所を活かすことができて、かつ弁護士の先生とチームで仕事をすることができるためです。私は几帳面な性格で、自分が何をすべきかを見極めて積極的に行動することができ、弁護士秘書であればそれを活かせると考えております。弁護士秘書を第一志望にしたのは、多様な分野を経験したいと考えたのと、担当の弁護士の先生を持って常にチームで仕事をしたいと考えたためです。
パラリーガルを志望したのは、直接法律を扱う案件に関わるため、達成感を得られると考えたためです。
(深堀:軸としては法律に関わりたいということで、どちらかと言えばパラリーガルという気もしたのですが)
そもそも法律に関わりたいと考えたのは、法律は世の中の全ての人に関わるので、法律業界であれば色々な企業や社会に貢献できると考えたためです。
弁護士秘書も弁護士をサポートすることで人々や企業に貢献することができると考えているので、そこはあまりパラリーガルと変わらないと考えています。

2次面接 通過

実施時期
2021年02月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
弁護士
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

面接官の方が自己紹介→一人ひとりから質問→逆質問

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

雑談でもそれ以外でも、きちんと会話することを心掛けた。結論ファーストを心掛けたが考えながら話していたので、あまりできていなかった。第一志望か聞かれた際に、第一志望ではあるが他の事務所の雰囲気がまだあまり分からないので迷っていると正直にお伝えした。

面接の雰囲気

年次が高めの男性弁護士お二人だったが、雑談などもあり笑いが起こる場面もあり、和やかで優しかった。本当は秘書の方も同席する予定だった模様。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

2次面接で聞かれた質問と回答

エスカレーターで大学に進まなかった理由と法学部を選んだ理由、弁護士ではない理由

人数が少なく規模が小さい大学で、ほとんど顔見知りなので、広い世界に出たいと思って外部にしました。
法学部を選んだのは、進路を決める時から法律に興味があったわけではなかったのですが、将来どのような進路を選ぶとしても、法律を学んでおけば何かしらに役に立つのではないかと考えたのと、理数系の科目があまり得意ではなかったためです。
弁護士ではなくスタッフ職を志望した理由は、几帳面さや気配り力など自分の長所をより活かすことができるのと、自分自身が前に立つよりも人をサポートする方が好きで向いていると考えたためです。法律に興味はあるんですが、そこまで法律の知識に自信があるというわけではないというのも理由の一つです。

友人から見てどんな人だと思われているか

勉強面で言われるのは、試験や課題にもコツコツ取り組んで本当に几帳面だね、偉いねとよく言われます。控えめというわけではなく、積極的にコミュニケーションを取ることも好きなので、仲の良い友人にしか見せない面だったりはしますが、うるさいと言われることもあります。
それから、何も考えていないと見せかけて実は周りを見ていて常に気配りしているともよく言われます。何も考えていないという点については、私があまりリーダーや仕切り役をすることがあまりないのでそう見えるのかなと思います。
(深堀:一緒にいて苦手だと思うタイプ)
少し人見知りな部分があるので、初対面であまり会話を続けていくことができない方は、話題を考えてしまうので苦手意識があります。

筆記試験 通過

実施時期
2021年02月 下旬
実施場所
東京本社
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

筆記試験対策で行ったこと

英語が出ると思ったので、TOEICの単語を見返したりした。時事問題が出る可能性があると思ったので、ニュースを日頃から読むようにした。

筆記試験の内容・科目

オリジナルのテスト
英語のメールを読む問題、最近気になっているニュースについての記述、敬語など

筆記試験の各科目の問題数と制限時間

1時間程度

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

3次面接 通過

実施時期
2021年05月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事/弁護士/秘書
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

面接官の方が自己紹介→一人ひとりから質問→逆質問

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

これまでの面接と同じような質問もいくつかあったが、一貫性を持たせつつ少しアップデートして話すようにした。

面接の雰囲気

和やかで優しい雰囲気で笑いが起こる場面もあったので、あまり緊張せずに落ち着いて話すことができた。
初めから終わりまで丁寧にお話を聞いてくださった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

3次面接で聞かれた質問と回答

他の法律事務所の就職活動の状況、その中の順位、その理由

御所のほかにもいくつか面接が進んでいる状況ですが、御所のインターンシップに参加させていただいた時から御所を第一志望と考えております。2次面接の時はまだ他の事務所の選考に参加する前だったのであまり雰囲気がよく分からなかったんですが、やはり他の事務所の選考に参加しても、雰囲気が一番自分に合っていると感じましたし、弁護士を後ろから支えるというよりも、サイドバイサイドで業務に臨むということをおっしゃっていて、そういった印象を受けたのも御所のみで、そういったところで御所を第一志望と考えております。
(深堀:他の事務所のインターンシップにも参加したか)
参加しました。
(弁護士秘書に限定しているのか)
就職活動としては弁護士秘書とパラリーガルどちらも見ています。

海外や英語との接触について

英語はずっと好きでこれからも学び続けていきたいと考えております。留学経験もなく帰国子女とも言えないのですが、小さい頃にアメリカに住んでいた経験があったので、昔から海外に憧れというか親近感のようなものがありました。小学生の頃から英語を少し学び始め、中学で本格的に学んでからも得意で好きな科目でした。その影響で高校も帰国子女が多く英語が飛び交うような高校に進みました。アルバイトで外国人のお客様の対応をすることもありますし、洋楽や洋画も好きなので、普段から英語には触れています。
(深堀:TOEICはいつ受けましたか)
2020年の9月に受けました。
(深堀:それ以降は受けていないですか?)
受けていないです。

リクルーター面談・人事面談

形式
学生1 面接官2
面接官の肩書
4~6年目の秘書の方

面談時間
60分
面談タイプ
オンライン面接

実施時期
2021年05月 中旬
実施場所
オンライン

リクルーターからの連絡が来た時期・経緯

3次面接後

会場到着から選考終了までの流れ

初めに軽く自己紹介→逆質問

面接の雰囲気

とてもフラットで笑いも起こるような雰囲気で、質問にもかなり正直に答えてくださり、選考には無関係なのではないかと思うほどだった。初めに軽く自己紹介をしてその後はずっと私の質問に答えてくださる形だった。30分の予定が気付いたら1時間お話していたにもかかわらず、切り上げるような素振りを一切見せず、親身にアドバイスなどくださった。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

これまでの説明会や面接の記録などを見返し、30問ほど質問を用意した。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接 通過

実施時期
2021年05月 中旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
東京本社

形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
人事統括弁護士/事務長・最高人事責任者
逆質問
あり

通知方法
直接
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

到着したことを連絡し、10分弱ホールで待機した後、面接。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接だったので、第一志望というのを強調した。初めての対面だったのでしっかり目を見て話すことやマナーを意識した。

面接の雰囲気

初めはかなり緊張したが、優しい口調で質問してくださり、和やかな雰囲気だったので、途中から緊張がほぐれた。

面接後のフィードバック

初めは緊張していた様子だったが、当事務所の面接で自分らしくいられるというのが話していくうちに感じたとおっしゃっていただいた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

弁護士秘書以外にもサポート職はあると思うが、その中でも秘書だと思った経緯

私自身が法学部出身なのでやはり興味のある法律に関係する仕事をしたいと考えたのと、一般的な企業の事務職ですと、自分の企業においてのみ仕事をすると思うのですが、法律事務所であれば、色々な業界のクライアントがいらっしゃって、幅広い案件に関われるというところで法律事務所の秘書職がいいと思いました。
(深堀:他の業界の企業訪問やOBOG訪問はしたか)
商社やメガバンク、メーカーなど座談会に参加しましたが、正直あまり魅力を感じず、自分が働いている想像ができなかったのであまり見ていないです。
(どのようなところが魅力を感じなかったか)
仕事内容や雰囲気が合わないと感じました。雰囲気としては、体育会系の所が多かったので少し違うかなと思いました。

自分がサポートに向いていると思う点と逆に向いていないと思う点

長年大人数のスポーツをやっていて、その集団行動で培われた協調性や気配り力というものを秘書であれば活かせると思っております。エントリーシートにも書いたように、リーダーではないけれどチームの中でサポートの役割をすることが多かったので、自分に向いていると考えています。サポートというか秘書に向いていないところとしては、秘書職には正確性と同時にスピードが求められると思っているのですが、私の短所が少し心配性で慎重になってしまうところなので、そういった時間との折り合いというのが少し向いていないと考えています。
(深堀:学校などでも時間との戦いはあると思うが、どのように気を付けているか)
準備すべきことや反省点などをその都度メモに取って、その後も活用することで対処しています。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年05月 中旬

内定を承諾または辞退した決め手

就職活動を始めた当初から第一志望であり、選考を受ける度により魅力を感じたため。

内定後の課題・研修・交流会等

内定者の顔合わせ

内定者について

内定者の人数

分からない

内定者の所属大学

分からない

内定者の属性

分からない

内定後の企業のスタンス

内定を頂いてから内定承諾の期限を1週間程度設けていただいた。第一志望とおっしゃっていただいたがこの選択は大事なことで後悔してほしくないので、どうしてもここだけは受けたいという企業があるなら、できる限りお待ちしますとおっしゃってくださった。

内定に必要なことは何だと思うか

大手の法律事務所は少し見ただけではあまり違いが分からないと思うので、積極的に色々なイベントに参加して自分なりに雰囲気や特徴を身をもって感じた方が良い。できるならOG訪問なども行うと良いと思う。秘書やパラリーガルには細やかさやコミュニケーション能力などが求められるため、そういった特徴があるところを押し、またサポートすることが好きで向いているということも強調すると良い。面接ではどのような人なのかというところをより重視していたように思うので、自己分析やアルバイト・長所短所のエピソードもしっかりと用意した方が良い。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

きちんと受け答えができることや、一貫性、入所への熱意なども必要だと思うが、基本的に人として事務所と合っているかが見られていると思うので、内定が出なくても単に色が合わないというだけなのではないかと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターンシップに参加すると2月からの早期選考に参加できるが、私の場合は2か月ほど全く連絡がなかったため、早く決まるというわけではない。合否に関わらず連絡は必ず来るので気長に待つことが大事。人によって面接の回数は異なる。

内定後、社員や人事からのフォロー

今のところは特にありませんが、内定者の顔合わせなどがあるようです。

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