20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 専修大学 | 女性
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Q.
あなたのファッション雑誌に対する「雑誌愛」と、出版業界に対する「想い」を教えてください。:2000字以内
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A.
お気に入りの服を着たり、お気に入りのものを身に付けると気分が良くなります。ファッション雑誌はそんなアイテムに出会うきっかけを与えてくれるものだと思っています。そのため、読んでいるととてもうきうきした気持ちになります。しかし、私は定期購読しているファッション雑誌はありません。なぜならファッション雑誌は、広告費から作られているため、アイテムを売ることを目的としている感じが否めなく、どうしてもカタログにお金を払っているような気がしてしまうからです。そのため私は本体価格を少し上げても、読者を中心に考えた雑誌を作りたいと思っています。 出版業界は大きな変革の時を迎えていると思います。デジタル化が急速に進んでいるため、紙の本の売り上げは減少しています。しかし、出版業界の役割であると考えられる「新しい価値の創造」と「伝える」ということは、世の中で必要とされていることだと考えます。そこで私は、紙とデジタルのそれぞれのメリットを活かしていくことが、出版業界に求められている重要なことではないかと考えています。紙のメリットは、長期保存が可能だということ、ページをめくるだけで様々な情報を手に入れられること、紙面の大きさを内容に合わせることができること、ポスターや地図などの付録を付けられることなどがあります。デジタルのメリットは、情報提供のスピードが速いこと、いつでもどこでも見られること、文字や写真だけでなく動画など幅広い表現方法を用いることができること、知りたいことが明確であれば容易に調べられることなどがあります。このようにそれぞれのメリットを踏まえた上で、内容に合った媒体を用いて伝えていくことが今の出版業界に求められていることだと考えます。さらに、雑誌に動画が見られるQRコードを載せるなど紙とデジタルを融合させて、双方のメリットを活用する方法もあると思います。 出版業界がこれまでやってきたことだけをやっていて、生き残っていくには厳しい時代になりました。だからこそ今、出版に関わる人たちがすることは、今後の出版業界を発展させることも衰退させることもできると思います。私はぜひ出版業界の発展に貢献できる人物になりたいと考えています。 続きを読む
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Q.
これまで力を注いできたことを教えてください(学業・趣味・部活など何でも構いません)。:2000字以内
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A.
1番長く力を注いできたことは、6歳から今年の3月まで続けていたガールスカウトです。ガールスカウトでは自分たちで計画を立て、募金活動や地域イベントの手伝いなど様々なボランティア活動を行ってきました。そして高校卒業後は、SCAPPという立場で活動の手伝いをしていました。これほど長く続けたのは人の役に立てることにやりがいを感じたからです。 中学、高校時代は部活動の陸上競技に力を注いできました。初めの頃は足が遅く、私は大会に出られませんでした。そのため全体練習後にほぼ毎日2時間の自主練習をやっていました。その努力が実り、中学では1500mの県大会決勝まで進みました。高校は強豪校に進学をし、部内の誰よりも多く走ることを心掛け、1年生で関東駅伝に出場することができました。目標にしていた全国大会は3年次に駅伝で達成することができましたが、私は補欠だったので、当日走ることはできませんでした。そのことは悔しかったですが、部員みんなで頑張ってきた努力が実ったことはとても嬉しかったです。これは全員が本気で取り組んできたから、達成できたことだと思っています。誰か強い人がいれば良いのではなく、駅伝はチームなので、私は部員が常に意識を高く持つにはどうするべきかを考え行動していました。このように本気で部活動に取り組むことを通して、努力することとチーム力の大切さを学びました。 大学時代は様々なことに力を注いできました。学業では特にゼミナールで行っている文芸創作に力を入れて取り組んできました。1年間に5千字から1万字程度の作品を4回執筆して発表するとともに、他の人の作品に対する批評も行ってきました。このゼミナールで読み手の気持ちになって文章を書くことの大切さを学びました。自分の小説を人に批評してもらうと、自分では思いもしなかったことを言われます。人に何かを伝えたいときに相手の立場になることがどれほど大切なのかを、執筆活動を通して改めて考えるようになりました。 学業以外では、視野を広く持った人になりたいという思いから、海外にも積極的に足を運びました。昨年の春休みには1ヶ月間、ヨーロッパ8ヶ国を一人旅してきました。ツアーに参加せず、さらに初めての海外ということで学ぶことが多く成長を感じました。良いことと悪いことを含め、本当に様々な経験ができました。良いことは、多くの有名な建築物や絵画、美しい景色を見られたことや、美味しいものを食べられたこと、親切な方々に出会えたことなどです。悪いことは、ドイツで道に迷いホステルのチェックインに間に合わなくて野宿することになったり、イタリアで財布をすられたりしたことです。このように楽しいだけではなく、反省点もある旅を通して成長を実感しました。さらに昨年は3ヶ月間のアメリカ留学にも行きました。経済的に留学に行ける状況ではなかったため、奨学金に応募したのですが落ちてしましました。しかし、そこで諦めずに国内外のWEBサイトで情報を集めるなどして、費用を抑える方法はないかを考えました。そうして編み出した方法が、語学学校ではなく市が行っているアダルトスクールに通い、滞在先は子どもの面倒を見ることと引き換えに提供してもらうというものです。これにより、一般的に3ヶ月で100万円前後かかる費用を20万円以下に抑え、留学を実現させました。 サークルの映画研究同好会やハンググライダー部での活動にも力を注いできました。前者では大学祭や他大学との合同上映会に向けて、主に脚本担当で映画制作を行ってきました。後者では週末に茨城県の足尾山に行ってハンググライダーをしてきました。アルバイトで稼いだお金で40万円の機体を購入し、2年間の斜面での練習の末、空を初めて飛んだ時はとても感動しました。また大会の参加者に配布するTシャツを制作するなど、大会運営にも携わりました。他大学の学生や社会人と交流する機会が多く、コミュニケーション能力も培われました。 アルバイトにも力を注いできました。家庭教師として、小学生から高校生までの10人の生徒を見てきました。1回の指導時間は90分程度なので、限られた時間内で優先的にやらなければならないことを考えて行います。指導準備などアルバイトの時間以外も費やすことが多いですが、感謝される機会も多くやりがいがあるため、熱心に取り組んできました。一方的な指導ではなく、生徒とのコミュニケーションを大切にすることで、成績を伸ばすことに繋がりました。生徒が志望校に合格したときは、自分のことのように嬉しくなりました。 このように学生時代は様々なことに力を注いできました。そのため、失敗することも多かったですが、それが成長に繋がりました。社会に出てからも、様々なことに力を注ぎ成長し続けていきたいと思います。 続きを読む
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Q.
あなたが出版社を受検しようと考えた理由は?また、あなたの「希望職種(編集職の場合は雑誌名)」と「その理由」も教えてください。:2000字以内
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A.
新しいものを生み出し、それによって人の心を動かす、あるいは人の役に立つ仕事がしたいと思い、就職活動を行っています。その中で出版社を志望する理由は3つあります。1つめは新しい価値を生み出し、それを広めていきたいからです。2つめは雑誌や書籍を作ることは、頭で考えたものが形になるということであり、そこに魅力を感じたからです。また形があるということは、成果が目に見えるということで、やりがいが感じられると思ったからです。3つめは大人数で作る映像などに比べて、雑誌や書籍の編集は自分の裁量が大きいからです。4つめは今、出版業界は変革の時を迎えていて、自分たち次第で業界の運命を左右することができると考えたからです。これらの理由から出版社を志望しました。 希望職種は編集職で、その中でも『CINEMA SQUARE』の編集希望です。理由は3つあります。1つめは映画が好きだからです。もちろん仕事である以上、好きなことでなくても熱心に取り組みますが、できれば好きなことや興味のあることを仕事にしたいと思っています。2つめは映画を見ただけでは分からない、撮影の裏話などを読者に伝えていきたいからです。そのような話を分かって映画を見ると、より楽しめると私自身が感じたので、今度は私が人にそのようなことを提供していきたいと思うようになりました。それを通じて、制作者と観客の架橋となりたいと思っています。3つめは読者が様々な魅力ある作品に出会う機会を提供したいからです。大学の授業で映画『裸の島』を見たのですが、初めはモノクロだしセリフはないしでつまらなそうだと思いました。しかし言葉ではなく映像の力を使って感動させる名作でした。島に住む家族を描いた物語で、特に印象的なシーンは息子が亡くなった時に母親が苗をむしって大声で泣くところです。それまで声が入ることがなかったのですが、ここにきて泣き声が入ることによりとても心に残るシーンとなっていました。さらにこの作品が撮影期間1ヶ月、予算500万円で作られたと知って驚きました。お金と時間をかけなければ良い作品ができないということはないことを証明していると思いました。そして私はこの作品がとても好きになりました。このように自分から見ようとはしないけれど、見てみたら好きになる作品があると思います。私は雑誌を通してそのような作品を伝え、読者が新たなお気に入りの作品に出会うきっかけを提供したいと思っています。 また読者のファッションセンスを上げる新しい雑誌を作りたいです。今、世の中に出ているファッション雑誌は、オシャレが好きな人に服を売ることを目的としているものが多いと感じています。これは雑誌を制作するにあたって、広告から収入を得ているから仕方ないと思いますが、少し広告収入を減らして本体価格を高めに設定してでも、オシャレの教科書となるような雑誌を作りたいです。なぜならオシャレを学びたくてファッション雑誌を買っている人も多いと思うからです。確かに雑誌に載っているものと同じコーディネートをすれば、オシャレになれるかもしれません。しかしそれではただの真似事であり、読者のファッションセンスは何も変わりません。そのため、何年もファッション雑誌を買っているのに、オシャレのセンスが上がった感じがしないという言葉を耳にします。このようなことから読者のファッションセンスを高めることに重きを置いたファッション雑誌を作りたいと考えています。 続きを読む
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Q.
その他(免許・資格・賞罰などがあれば記入):2000字以内
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A.
2018年8月 ハンググライディングB級パイロット技能証取得 2019年3月 TOEIC公開テスト570点取得 中学、高校時代に陸上競技部で全国大会を目指してきました。初めの頃は足が遅く、大会に出られませんでした。そのため全体練習後にほぼ毎日2時間の自主練習をやっていました。その努力が実り、中学では1500mの県大会決勝まで進みました。高校は陸上競技の強豪校に進学をし、部内の誰よりも多く走ることを心掛け、1年生で関東駅伝に出場することができました。目標にしていた全国大会は3年次に駅伝で達成することができました。しかし私は補欠だったので、当日走ることはできませんでした。そのことは悔しかったですが、部員みんなで頑張ってきた努力が実ったことはとても嬉しかったです。これは全員が本気で取り組んできたから、達成できたことだと思っています。誰か強い人がいれば良いのではなく、駅伝はチームなので、私は部員が常に意識を高く持つにはどうするべきかを考え行動していました。このように本気で部活動に取り組むことを通して、努力することとチーム力の大切さを学びました。 続きを読む