【面接タイプ】対面面接【実施場所】東京本社【会場到着から選考終了までの流れ】一階で受付をしてから、エレベーターで上がり、人事担当の方が案内をしてくださります。待合室で、他社の選考状況を記入し、それを踏まえ、前回の面接官との雑談が少しありました。その後、オリジナルグッズのプレゼントがあり、面接室に案内されました。【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】役員【面接の雰囲気】厳しい感じで、笑顔はありませんでした。事前に人事の方との雑談で雰囲気やどのようなことを聞かれるか教えていただけたのですが、緊張していました。2名のうち、1名は全く話していませんでした。【信用金庫で働くとどのようなことが大変だと思いますか。】人の心を動かして信頼を掴むための、地道で根気のいる活動である、新規開拓活動と融資を検討する際に、断らなければならないことがある、ということが大変だと思います。前者に関し、収益維持や向上のため、新たなお取引先様の創出が求められます。初対面のお客様と信頼関係を築きあげるために、「お客様の立場に立ち、お客様が求めるニーズを引き出し、信頼して頂く」ということが重要です。ゼロからプラスに積み上げていくことは大変だが、それにチャレンジできる仕事は魅力的だと思いますし、信頼を勝ち取り、新たな取引に結びついた際の達成感はやりがいになるのではないかと思います。後者に関し、お客様の資金ニーズは多様であり、最適な融資の形を多角的に判断する中で、「融資をしないこと」がお客様のためになるという場合があると思います。その際、「長く寄り添って応援する立場として、伝え方を工夫し、今後のサポートの仕方を考える」ような、お客様を想う気持ちの強さが求められる仕事だと考えています。【他の信用金庫の最終面接の結果が少し遅いように感じますが、どのような出来でしたか。】正直に自信はありません。理由として、ありのままの自分を評価してもいただき、最終面接を受ける機会がいただけましたが、金融知識を問われた時に、わからずに答えられませんでした。そのような点から、採用には至らなかったのではないかと考えています。深掘りされ、どのようなことが答えられませんでしたかと問われました。自己資本比率や不良債権比率という言葉や意味は知っていたものの、その信用金庫の自己資本比率や不良債権比率の数値を答えることができず、立ち位置や状況を理解していないと判断されてしまったのではないかと考えています。深掘りされ、今日の面接を迎えるにあたってどのような勉強をしましたかと問われました。支店訪問ができなかった分、頂いたパンフレットとHPから勉強をしました。自己資本比率が高く、不良債権比率が低いことから他信用金庫と比較をし、非金融面に注力する信用金庫が多い中で、非金融面だけでなく、金融面の地盤を疎かにせず、堅実経営を実現しているということや、都心を中心とした支店展開で、港区や大田区を重点拠点とされていることから、有力な中小企業も多く、都心の活性化ができるというところが魅力に感じました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最終面接では、人柄というよりも、信用金庫の業務内容に耐えられるか、金融知識があるか、ギャップがあって入庫後に早期退職してしまわないかというところを見て判断していたと思います。金融系の資格があるかないかや、資格の勉強をしたことがあるかや、入庫したらたくさん勉強することになるがどのように勉強時間を確保するかなども聞かれたので、金融系の勉強をしたことがない方や知識があまりない人は一次面接や二次面接で油断せず、最終面接前に面接官が納得できる説明をする必要があると思います。
続きを読む