【未知への一歩、挑戦の舞台】【21卒】アドバンテッジリスクマネジメントの冬インターン体験記（文系/コンサルティング営業）No.8129（慶應義塾大学/男性）（2020/1/24公開）

コンサルティング業界を見ていて、風通しの良いフラットな環境の企業を調べてた時に、アイルーツというサイトからたまたま応募したのがアドバンテッジリスクマネジメントだった。人事戦略コンサルは見ることができていなかったので、業界研究の一環として参加しようと考えた。

選考はないが、早期選考へつながる機会だと考えて事前準備をした。具体的には、社員の座談会で筋の良い質問内容を考えることだ。

応募

組織分析診断レポートの数値データからコンサル営業担当になりきり、データ分析、仮説・解決策提示をせよ

1日目にやったこと

30分ほど事業紹介をした後、グループワークが始まった。グループワークは40分ほど。ワークシートに従ってチーム内で議論した。その後、コンサルタント職・営業職・人事社員との座談会が行われた。

人事担当者

なし

仮説構築→分析・課題抽出→解決策の提案の段階を追って、チーム内で認識を共有し議論できていたことを評価された。「次回も自社サービスをご利用いただくこと」を念頭において提案できるとさらに良かったと言われた。

1dayにしては3時間という短い時間でのインターンシップだった。そのため、企業の概要・コンサル・営業職の働き方が分かったまでにとどまり深く知ることはできなかった。少人数しか集められていないため、座談会で社員の方々と話せるかと思ったが、実際あまり話せず正直なところ微妙だった。

アドバンテッジリスクマネジメントは企業ホームページを見ただけでは社員がどのように働いているのかわかりづらいため、実際に社員と会うことでクリアになったことが良かった。社長が登壇して参加者の質問にすべて答えるという時間があったため、経営者の視点や起業理由を聞けたことが学びだと考える。

特にこれといった準備は必要ないと思うが、会社の代表的なソリューション提供事例を見ておくと良いと思う。

今回のインターンはコンサルタントと営業職に焦点をあてたものであった。募集職種は総合職だが、総合職の中に上記2つ以外にマーケや企画など様々な職種があり配属は入社後に決まる。それぞれの職種は働き方が異なるため、コンサルタント職と営業職以外に配属されたときの働く自分をイメージできなかった。

募集職である総合職の採用は10名程度で、少数精鋭だと感じた。そのため、志望動機の中でも「なぜこの企業でなければいけないか」という質問に対し他の学生と差別化できる答えがないと内定が難しいと考えた。現時点では上記の質問に対して志望動機の材料となる情報を集めることができていないため、内定が出ないと答えた。

社長の話も興味深かったし、企業メンタルヘルスケア対策支援を事業としているだけあってかなり働きやすい制度が整っており、その制度が利用されている環境だと感じた。しかし、「特徴的な事業を展開している」という理由から興味本位で参加したため、自分の企業選びの軸と照らし合わせたときに合致する所がなかったことが志望度が下がった理由だ。

先ほども書いた通り、参加者には人事面談・早期選考への案内が来るため。私は人事面談に行ったが、希望すればインターンシップで会うことができなかった職種の社員を紹介すると言っていた。

1～3日ほどすると、希望者のみ人事面談・早期選考への案内の連絡が来る。人事面談では会社選びの軸の深堀をしていただけること、志望動機を固める情報を頂けるので、行った方が良いと個人的に感じた。

規模は大手・ベンチャー関係なく、IT業界・コンサル業界で日系企業を漠然と見ていた。コンサルの中でも戦略・総合・組織人事・ITというように種類がたくさんあるため、それぞれの種類から１つずつ気になった会社をピックアップしてインターンシップや座談会に参加していた。何か専門領域を持った企業で働きたいとも思っていた。

インターン参加を通して、「専門領域をもった企業で働きたい」という考えではなく、「自分の専門領域を持ちたい」というスペシャリスト寄りの考えだと認識した。企業にもよると思うが、コンサルティングに関しては幅広い領域で活躍するジェネラリストとしての働き方もある。これから企業を選ぶ際には「自分の専門領域を持つことが出来るキャリアを積めるか」という軸が加わった。