16卒 本選考ES
プランニング職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
■学生時代に一生懸命に取り組み、達成したことについて記述してください。 (600字以内)
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A.
「サークルメンバーの意識改革」 所属していた“よさこい”サークルにおいて、メンバーの意識改革に一生懸命に取り組んだ。 私のサークルは【コンテストでの入賞】を目標として活動していたが、それに反してメンバーのやる気は低く、練習参加率も50%程度に低下していた。練習担当としてメンバーを指導する役職に就いていた私は、対処するために口頭で注意喚起などを行っていたが、効果が見られず頭を抱えていた。 そんな時、同じ大学内の他団体のダンスパフォーマンスを見て、自分たちと同じ大学生にこれほど魅力的なパフォーマンスができることに愕然とし、焦りを感じた。そして同時に、メンバーの意識改善のためにこの「焦り」という感情を上手く使えるのではないかと考えた。周りから言われるより、自分の中から湧き上がった想いの方が行動に結びつきやすいと考えたからである。 そこで、メンバーに焦りと危機感を感じてもらうため、1.他団体のパフォーマンスを見る機会を作る。2.メンバーに向け、自主練風景をSNSで発信する。という2つの施策を実行したところ、練習参加率は85%程度まで上昇し、練習中の雰囲気も緊張感のあるものへと変化していった。 そしてその結果、7月に行われたお祭りのコンテストにおいて大賞を獲得することができた。サークルの目標であった【コンテスト入賞】を達成すると同時に、メンバーの意識改革の効果を形として実感することができた。 続きを読む
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Q.
■「プランニング職」に就きたいと考えた理由と実現してみたいことについて記述してください。 (600字以内)
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A.
私は【自分のアイデアを形にすることが好き】で【頭でっかちで理屈っぽく】【物事をナナメから見る癖がある】【飽き性】な人間である。 そんな私が最もプレゼンスを発揮し、会社や世の中のために貢献することができるフィールドは、“コミュニケーションの領域で課題を解決する、広告業界の仕事”であると考えた。 また、広告業界においても【同時に多くのクライアントを受け持つ】【プロジェクトにアサインされる側である】という2点において、プランニング職を志望している。 広告業界において「アイデアを形にして川上から川下まで」というと、営業職が思い浮かぶ。しかし私は同時に様々な業界・業種の人と接し、刺激を受け、吸収していたい。その点において営業職ではなくプランニング職である必要があった。また、プランニング職はプロジェクトにアサインされる側である。そのため、自身の能力や魅力が、仕事を貰えるかどうかに直結する。自らの知見を広げ、経験値を積まないと仕事を貰えない立場に身を置くことにより、自分を研鑽し続けていきたいと考えた。 貴社のプランナーとなって実現してみたいことは、ヘッドハンティングを受けることである。ヘッドハンティング受けるということは自身が携わった仕事において、確実に結果を残していることの指標となる。そのため、私を必要としてくれた人に対して貢献する事ができているという証明になるからである。 続きを読む
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Q.
■あなたが現在興味・関心を抱いていることについて、その魅力を教えてください。(600字以内)
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A.
「アーティスト、志村正彦」 私が現在興味を持っているのは、日本のロックバンド“フジファブリック”の元ボーカリスト、志村正彦氏である。彼の作る楽曲の魅力は何といっても、聴く人に”ハッとした気づき”を与える歌詞にある。 彼の楽曲の中に、こんな一節がある。 【わがままな 僕らは期待を たいしたことも知らずに 手招きをしている未来のせいで 家をまた出る】 この歌詞の中で、それぞれの文節がどの文節にかかっているか、完璧に説明することはできない。つまり聴く人によって様々な解釈をすることが出来る。1つの明確な答えを押し付けるわけではなく、聴く人それぞれに解釈の余地を残すことによって感情移入しやすい歌詞となっている。 また、“未来のせいで”という一節がある。“未来”という単語はプラスの文脈で語られる事が多いが、ここではあえてマイナスの感情を想起させる“せい”という言葉を選んでいる。このように少しひねくれた表現は、その異質さによって聴いた人の心に深く突き刺さる。 このように、言葉に解釈の余地を残し、また少し穿った視点から物事を描き出す独特の歌詞は、聴く人に対して“気づき”を与える。視点を変え、切り取り方を変えることによって、日常に埋もれた非日常を際立たせ、再確認させてくれる。そんな“ハッとする感覚”を与えてくれることこそが、彼の作る楽曲、そして彼自身の魅力である。 続きを読む