「粘り強さを活かして最高の番組作りを」
私の強みは粘り強いことです。それを表す出来事として昨年行った三ヶ月間のアメリカ留学があります。経済的に留学に行ける状況ではなかったので、二度奨学金に応募したのですが落ちてしまいました。しかしそこで諦めずに、費用を抑えて行ける方法を、大学の国際交流課や留学エージェント、国内外のウェブサイトなどから情報取集して考えました。そうして編み出した方法が、語学学校ではなく市が行っているアダルトスクールに通い、滞在先は子どもの面倒を見ることと引き換えに提供してもらうというものです。これにより、一般的に三ヶ月で百万円前後かかる費用を二十万円以下に抑え、留学を実現させました。このように問題に対しても、それを解消するために、あらゆる方法を考えて粘り強く取り組みます。
もう一つ私の粘り強さを表す出来事として、中学、高校での部活動があります。陸上競技部で長距離をやっていたのですが、初めは部内で一番足が遅く、大会にも出させてもらえませんでした。それがとても悔しくて、全体練習後に二時間の自主練習をやっていました。その努力が実り、二年次には県大会の決勝まで進みました。三年次ではケガをしてしまったため、あまり良い結果を残すことができませんでしたが、その悔しさをバネに高校は陸上競技の強豪校に進学をして競技を続けました。部員は強い人ばかりだったので、その中で選手になるにはたくさん練習するしかないと思い、部内で誰よりも多く走ることを心掛けていました。その結果、駅伝メンバーから三年間一回も外れることなく、三年次には全国高校駅伝に行くことができました。このように常に向上心を持ちながら、目標に向けて粘り強く努力します。
このような粘り強さを活かして、困難な仕事にも前向きに取り組み、人の心を動かす最高の番組を作っていきます。
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