【足型測定から商品企画へ】【21卒】アシックス商事の冬インターン体験記（文系/総合職）No.8882（愛媛大学大学院/男性）（2020/7/22公開）

私は陸上競技をしているので、シューズ作りに興味を持っていました。本家のアシックスのインターンシップには行けなかったのですが、グループ会社であるアシックス商事の募集を知り、申し込みました。スポーツ系のシューズ以外にも興味が持てるかもしれないと思ったので、ESを提出しました。

まず、アシックスとアシックス商事の違いを調べました。アシックスのスポーツシューズの技術が子会社の商事に伝わっていることを知り、またアシックスとアシックス商事では価格帯や狙った顧客層の違いを理解したうえでESに取り組みました。

当社の靴の良さをお客様に知ってもらうためには、どのようにしてお客様へ商品の良さを知ってもらうか。

1日目にやったこと

アシックス商事の企業説明があり、次に班でのグループワークで発表だった。社食を食べ、午後からは先輩社員への質問会、足型の測定体験会、本選考についての案内という流れで1日を終えた。

人事

なし

商品の企画をするときは、まずターゲットを決めることから始めるということを知った。ある人物を創造することでその人に商品を与えた前後で変わることをイメージして企画することが大切であるといわれた。

大変だったことや苦労したことは特にないが、強いて言うならばグループワークが苦手な人は、班活動の際に意見をまとめたりする人や書記を務める人、発表でどこを伝えるかという役割分担をしなければならないので、短い時間での割り振りは大変なのかもしれない。

私自身、スポーツシューズにしか興味を持っていなかったが、ビジネスシューズやパンプス、子ども用シューズを作る面白さを知ることができた。社内のシューズ展示をしているフロアには未発売の商品や男性も履けるパンプスがおいてあり、貴重な体験をすることができた。

アシックスというネームを聞くとスポーツブランドというイメージだが、アシックス商事はスポーツブランドではないため、スポーツというイメージは持たない方が良いので、もっと企業の製品等を確認していくべきだった。

やはりスポーツブランドに携わりたいと思っていたため、安定して働けても、いつかスポーツシューズやウエア、スパイクを作ったり売りたいと思う自分がいつか出てきそうだったので、やはり働くイメージが湧いてこなかった。加えて、ライバル企業に勝とうや社内で切磋琢磨しようとするという姿勢が見えなかった。

結局本選考はアシックスに申し込んだため、アシックス商事には申し込めなかった（併願不可）ので分からないが、ウェブテスト等は毎年なく、人柄での判断となるので、相手とマッチすると判断されたら内定は出ると感じた。そのため、インターンシップではどの辺を見ているか聞いたらよいと思う。

興味のないビジネスシューズや子ども用シューズだったが、親会社のアシックスが販売しているシューズを参考に質を少し落としつつもリーズナブルに売ることが優先されるため、企画等は0からではなくある商品から作るためやっていきやすそうだった。そのため、志望度は上がった。

アシックスグループ全体で採用（併願不可）を行うため、インターンシップへの参加の可否はあまり関係ないと思われる。実際にインターンシップに参加していないが採用されている先輩社員もいた。

志望業界はスポーツ系のメーカーにしていた。それは就職活動が始まっても変わらず、親会社のアシックスに申し込んだ。そのため、アシックス商事には申し込めなかったが、アシックスグループのどこに申し込むかは最後まで迷った。内定を確実にとるならばアシックス商事が一番手堅かったのかもしれないが、企業はたくさんあるので親会社のアシックスに挑戦した。

実際に同じ班になった学生たちと話しているとスポーツメーカーは人気であり、医療機器のメーカー等も志望している人が多かった。そのため、志望業界としては、スポーツメーカーのみならず医療機器のメーカーも調べるようになった。現在は他社のスポーツメーカーで専攻が進んでいるが、そこだけでは内定を取るのは難しいので、地元のインフラ業界も見ている。