【21卒】デサントの夏インターン体験記（文系/総合職（グローバルビジネスコース））No.8895（愛媛大学大学院/男性）（2020/6/10公開）

2社合同であったため、それぞれの会社の強みとこれから伸ばしていく部分をその場で比較できた。デサントは多ブランド戦略で特にウエアが強いが、シューズにおいては今後伸ばさなければならないという生の声を聞け、ワコールは女性のイメージが強いが社員は男性社員も多いということを理解できた。

インターンシップ内でも習ったが、デサントは多ブランド戦略であり、デサント以外にもアンブロやルコックスポーツなど多くのブランドを持っていることを知っていればよかったかもしれない。それぞれのブランドがどのスポーツに特化したブランドなのか理解していると長所を押さえてインターンシップに臨めたと感じた。

先輩社員への質問の時間の時に、陸上競技用のシューズを開発していることを教えてもらった。私は陸上競技をしていて、デサントのシューズは見たことがなかったので、新たに販売されたら、そのシューズの改良からスパイクを生み出すことができるのではないかと想像した。

スポーツメーカーは大手企業であり、狭き門でもあるのでかなり厳しい戦いになると感じていた。そのため、インターンシップ後はとても不安になった。インターンシップ後は企業研究をとことん行い、他のスポーツメーカーとの比較もして自分自身のやりたいことを見つけ出したりしてESに臨んだ。

デサントに陸上競技のイメージがなく、スポーツメーカーのインターンシップだから何となく行ってみようという感じで参加した。しかし、シューズの研究所を数年前に韓国に設立し、陸上競技用のシューズ開発を行っていることを知って、志望度は特に高くなった。

インターンシップに参加し、その後の個別インターンシップの案内もあった。そのため個別のインターンシップにも参加できると思って申し込んだが落とされた。それを考えると本選考で有利になるとは考えにくく、先輩社員でもインターンシップに参加していない人が働いていたため、あまり関係ないといえる。

選考に有利になるようなことはなかったが、当日の最後まで質問に真摯に答えてくれたり、選考時も分からないことに対しても丁寧に対応してくれた。

スポーツメーカー志望はずっと変わらず、メーカーでなくともサポーターなどを扱っている医療機器のメーカーを志望していた。私自身小さいころからスポーツをやってきたため、働くとするならばスポーツに携われる仕事をしたいと思っていて、特に有名なスポーツメーカーを目指していた。デサント以外ならば、アシックスやミズノを視野に入れていた。

スポーツメーカー志望に変わりはなかったものの、私自身がデサントの用品を扱った経験が少なかった。そのため、デサントのスポーツの部分しか見ておらず、ウエアが強いことを知らなかった。しかいインターンシップでデサントがアパレルに強いことを知り、ワコールをはじめ、そのほかのアパレル業界も視野に入れるように変化した。