【未来を支える挑戦】【20卒】大阪市の冬インターン体験記（理系/技術系（土木））No.5520（大阪大学大学院/男性）（2019/4/17公開）

あまり興味を持っていなかったが、同じ研究室の同期が夏のインターンに参加しており、就活の可能性を広げてみたらとアドバイスをもらい、参加を決意。また研究室のOB・OGがいることもあり、就活のアドバイスの意味もあった。

ほとんど何もしていないが、夏のインターンに参加していた同期の意見（どういった雰囲気の非学生が参加していたかなど）やエントリーシートを参考にした。

グループワークや現場見学を通した職業体験

1日目にやったこと

会社紹介（淡々と人事の方が説明する。かなり退屈。）
社内見学（実際に社内で働いているオフィスを見学。）
先輩社員との交流会（３時間ほどあり、5人の社員と交流する。来年以降はもう少し短くなるかもしれない。）

2日目にやったこと

土木仕事紹介（1日目の会社紹介とは異なり、より土木に沿った専門的な内容）
グループディスカッション（2チーム分かれ、梅田・弁天町の交通問題を見学、議論。パワポでまとめる。）

3日目にやったこと

グループディスカッション（前日の続き。）
発表（部長・課長級の方の前で発表。質問も活発に行われる。）
現場見学（心斎橋などの現在工事をしている現場を見学。）

部長・課長

なし

Osaka Metroは民営化されたこともあり、今後事業フィールドが広がっていくそう。そのため、大阪の未来を支えたい、つくりたいと考えている学生にはかなり合っていると言われた。

インターンを始めたのが最近らしく、まだ探り探りといった感じ。そのため、1日目はダラダラとした会社説明があり、来たことを後悔する。（2日目以降は昇り調子）グループワークは内容的にもそこまで多くなく、難しくもないため、苦労することはないと思う。

先輩社員との交流会は3時間も用意されているため、かなり細かいことまで聞ける。なぜOsaka Metroを志望したのか、他の鉄道会社とは何が違うのか、本選考でもかなり活かせる内容を聞ける。（人事とのつながりもないので気楽に）また社内の雰囲気もかなり分かる。（かなり公務員より）

特にいらない。2025年の大阪万博をテーマとして議論することもあるので、そこの知識があればやや得をするかも。（まあ正直いらないが）

民営化されたが、まだまだお役所仕事が多く、自分には合っていないと感じた。（これは社員さんも課題に挙げていた。今後改善はしていくそう。）どういった仕事をしているのかはよく分かるので、公務員で働くことを苦に考えない人は、自分が働いている姿を想像しやすいと思う。

内定は出ると思う。というのも今後お役所仕事を脱却したいと考えているため、自分のようなアグレッシブな学生は採用基準にあっている。ただし実際の本選考では、公務員色の強い学生が多く受けると思うので、決してそういった学生が受からないということはないと思う。

正直下がった。それはやはり公務員色の強さだと思う。自分は民営化されたこともあり、もう少しアグレッシブかと思っていたが、まだ5年、10年は掛かりそう。
ただし参加した学生の中には、とても志望度が上がったという学生もいたので、合う合わないが色濃く出る会社だと思う。

ならないと思う。特にインターン参加者の特典もなく、ある意味そこはフラットだと思う。ただし、社員の方と仲良くなれるので、就職活動に対するアドバイスを多くいただける。

インターンに参加前の志望企業・志望業界は不動産業界（三井不動産、三菱地所、森ビル、東急不動産、東京建物）と鉄道業界（JR東日本、JR西日本、東急電鉄、阪急阪神ホールディングス、京阪ホールディングス）と土木系（阪神高速、太平洋セメント、ピーエス三菱）。まちづくりをやりたかったので、前2つの業界をメインに考えていた。また大学で学んでいる土木が活かせる業界も見ていた。OsakaMetroは全く考えていなかった。

はじめから志望度も高くなく、インターン後も同じ感じ。ただし実際に業務を体験したことで、経験からこの会社はないと断言できることが良かった。これはどこの会社も同じだと思うが、この会社に入りたいと思えることだけが良いのではなく、この会社なしと思えることも大切だと感じた。迷ったら行ってみるといいと思う。ただし適当にES書くと落とされる。