【20卒】三井不動産の冬インターン体験記（理系/総合職）No.5475（2019/4/17公開）

将来まちづくりの観点から、暮らしを支えたいと考えていたため、参加。不動産業界のトップなので、この業界を志望する人は必ず参加すべき。柏の葉という今まさに開発が進んでいる街を自分たちの手で想像し、具現化するというスケールの大きさも魅力。

正直ほとんど何もしていない。というのも、どれだけ知識が豊富とかは関係なく、人間性を見られているから。

エントリーシート → WEBテスト → 1次面接 → 最終面接

不動産業界に関する知識は全く評価されていなかったように感じた。一方、なぜ不動産業界なのかや学生時代に頑張ったことは深掘りされた。

なぜ不動産業界に絞っている？

人々の暮らしの基盤を支えたいと考えているため、不動産業界を志望している。東日本大震災や笹子トンネルの崩落事故から人々を支えたいと感じ大学では土木工学を専攻している。大学の授業で都市の魅力や可能性に気づき、将来的には人々をより近い距離で支え、更には日本の発展に貢献できる、不動産業界に惹かれた。

逆質問か伝えたいことはある？

三井不動産で活躍する上で、学生時代にやっておくべきことは何かありますか？
→やっておくべきことは正直特にない。ただし、会社の中で共有できる想いは持っていてほしい。これは入社してから作られるものではないので、私たちの想いに共感してくれる学生が望ましい。（この回答はとても長かった。しかし想いの具体的な内容はなかった。）

本当の、素の自分を出した。変に繕ってしまうと、人間味がでないので、会話もぎこちなくなるし、評価されない。

高校中学で頑張ったことと役割は？

バドミントンの部活動を頑張った。役割は9番打者。下位打線（下級生）と上位打線（上級生）を繋ぐ役割を担っていた。正直運動神経は良くないので、キャプテンのような肩書はなかったが、チームを俯瞰的に見て、自分ができることを考え取り組んでいた。（これは自分でも面接官に刺さった感があり、かなりの深掘りがされた。）

どういったビジネスパーソンになりたいか？

尊敬される人間になりたい。尊敬にもいろいろ種類はあると思うが、小さいことに気を配れるようなビジネスパーソン、大人になりたい。今尊敬している人は母親。理由は、本当に細かい気配りや愛情を注いでくれているから。自分も、やろうと思えばできるが、なかなかできないことを当たり前にやれる、そういう大人になりたい。

2030年における柏の葉の未来像を具現化する。

1日目にやったこと

自己紹介の後、現在の柏の葉を見学。KOILなど周辺施設を詳しく案内してもらえる。その後2030年における柏の葉の未来像をGD。ホワイトボードにまとめて最終日に発表。

2日目にやったこと

GDの続き。途中何回か、中間発表がある。ダメ出しをされるが、若手社員のため正直あまり参考にならない。（社員にもよるが）ほとんどのグループが居残りで作業を進めていた。

3日目にやったこと

午前中はGDの続き。3グループ×2に分かれ、午後から発表。6グループ中優秀だった2グループは部長クラスの前で再度発表。そして最優秀賞が決められる。（同率一位もある）

メンター、人事、部長

役員とディナー（うわさ程度で、優勝しないとわからない）

「街」というのは本当に裾野が広い。あらゆることに精通し、あらゆる人に影響を与えることを十分に認識していないとデベロッパーは務まらない。しかもその上で収益を上げなければいけない。

議論が活発に行われたこともあり、なかなか意見がまとまらなかった。そのため居残りで作業をするなど、3日間はほとんど缶詰状態。モンスターエナジーが支給されるなど、体力的にもいっぱいいっぱい。体調を万全にすることや、睡眠をしっかり確保するなど、本当に基本的なことはしっかりしていないと楽しめない。