【歴史と情報感度を磨く】【19卒】ザメディアジョンの冬インターン体験記（文系/記者コース（正確には同グループの株式会社ザメディアジョンエデュケーショナルに参加））No.2273（関西学院大学/女性）（2018/4/6公開）

雑誌記者になりたかったため、実際に雑誌記者をされている方にお話を伺いたかったし、必要な能力があるのであれば身につけたかったから。大手の出版社は、インターンなどを基本的に行わないので、中小の出版社に行っておくべきだと思った。

選考はない。歴史についての本を多く出版しているので、得意ジャンルがあればよりよい。朝ドラなど流行モノにも敏感な法がいい。また、自分を売り出す宣伝文句や、話のネタなどを持っているといい。

業界理解と記者の心得

1日目にやったこと

第１部（午前）→座学（業界理解と会社説明会）
第２部（午後）→希望制で外で行う。大塩平八郎の歴史をめぐる（石碑を見る）、造幣局見学、家屋敷跡や石碑の写真の撮り方講座など

なし

造幣局に行ったときに、入口にたくさんのパンフレットが置いてあったのだが、そういったものはその場で吟味せずに全て持って帰ることが効率的だとおっしゃっていた。どんな場面でも情報感度を高く保つことが大事である。

第2部は、長距離ではないが外を歩くので、鞄が重くなった。軽めの荷物、過ごしやすい服装がオススメ。歴史などについて急に質問されることがあるので（たとえば、大塩平八郎は具体的に何をした人か？など）すぐに答えられないことがあった。１０人ほどで、ぞろぞろ歩くので、積極的に前を歩き話を聞く姿勢が大事となる。

記者としての心得を知れたこと。情報感度を高く保つこと。街中での情報、歴史に関して興味を持つこと、流行りには敏感であることなどが大事。このインターンの１番のメリットは、インターン参加後も連絡を取り続けられることだと思う。その後も、相談やＥＳ添削などを頼むことができる。

自分独自の活動や趣味など、自分を売れること、印象に残せることなどがあった方がいい。また、歴史については詳しいジャンルがあればなお良い。

会社のことよりも、業界や記者の仕事についてのことが多かったため。しかし、インターン後も連絡を取り続けることができるので、インターンのあとから企業についてはいくらでも知ることできると思う。当日は、記者の人と、その手伝いの社員さんがいたので、それぞれのお話を聞けると思う。

企業について具体的に話があまりなかったので、特に内定が出るかどうかは分からなかった。社員さんは癖があるし、本選考では社長の鞄持ちという変わった選考があるので、内定を確信することは全くなかった。歴史に関心のある人、編集と記者両方したい人が向いていると思う。

特に上がりも下がりもしていない。と言うのも、元々その企業のことをよく知らなかったし、インターンでもあまり知れなかったから。ひとりの社員が、本も雑誌も両方担当できる点において、魅力的であると感じた。私個人としては、数か月後別のことが理由で、志望が雑誌記者ではなくなったので受けるつもりはない。

そのインターンに参加した知り合いが、本選考に応募したが、本選考担当には参加した旨は伝えられていないと聞いた。ちなみに、本選考の中には、社長の鞄持ちという変わったものがあり、勉強になる反面、どうしたら通るか作戦を考えるのはなかなか難しいと思う。

出版社で雑誌記者志望だった。具体的な企業名はなかったが、写真メインの雑誌ではなく、人にインタビューした記事がメインの雑誌がよかった。できる限り多くの人に、自分の書いた記事を読んでもらいたかったので、名前の分かる大手を志望していた。中小のインターンはその勉強になればと思って参加したし、選考も受けるつもりだった。

このインターンシップに参加したことで、誘われたフリーペーパーをやってみて、私がやりたいことは雑誌記者ではないと思った。「人に物事の魅力を伝える仕事がしたい」と考えたいたが、マスコミは選べる手段が限られているため、必ずしも１番良い方法をとれないと感じ、広告などの仕事に就きたいと思った。雑誌記者は、小学生のときからの夢だったので、その心境の変化は意外なもので、体験してみるのは大事だと感じた。