【世界への挑戦、新たな一歩】【21卒】マス商事の冬インターン体験記（文系/総合職）No.10802（駒澤大学/男性）（2020/7/14公開）

自分が受けている企業の難易度が高く、リスクヘッジとして海外で働けるチャンスがあると言うことで就活エージェントから勧められて参加してみた。実際、就活エージェントに勧められるまでは中小企業であるので聞いたこともなかったが勧められるがままに受けたのが参加要因として大きな理由である。

インターン参加に際しては就活エージェントを経由して出ないければ、参加できないインターンのようなので就活エージェントに相談する必要がある。

商品をお客様に売り込む模擬体験

1日目にやったこと

会社の説明や商社とはどのような会社なのかなど業界についての説明を行った後、会社内見学を行い、最後に実際に人事がお客様役をやりインターシップを受けている学生が商品を売り込む、セールスの模擬体験を行った。

人事２名

なし

実際に社員の方がお客様役をやったので、自分が売り込んだ商品を買いたいと思うか思わないかを率直に教えてくださり、どのようなポイントが良かったのかまたは足りない部分はどのような所であるのかを的確にアドバイスをくれたのが印象的であった。

当日参加するまでは、営業体験を行うと言う事は知らされていなかったので直前になってこの商品を私たちに言ってみてくださいとお題を課せられて、短い時間で資料を読み込み、どのように商品を販売するのかを考えるのがとても大変であった。また、自分自身が営業未体験であったのでどの様に売り込むのか分からずとても焦った。

アルバイトなどでも営業は体験したことが無く未体験だったので、このインターンシップを通して模擬ではあったが体験することができたのは、自分としてはとても良い経験になった。また、自分のコミュニケーション能力を営業体験で活かす事が出来たのが自分の自信につながった。

自分が日ごろからどのようなセールスマンから商品を買いたいと思うかなどを考えていれば、活かす事が出来たのではないかと思う。

実際に働いている社員の方々を職場見学と言う形で、間近に見ることができたので自分が入社した場合どのように働くのかをイメージすることができた。また社員の方々からのお話を聞くことでどのような勤務体系なのかなどを詳しく知ることが出来た。働いていて楽しかったことや困難であったことも隠さずに教えてくれた点も働く上での困難な点を知れるきっかけにもなった。

受ける人数が少ないのと学生のレベルを相対的に他の企業と比較した場合、かなり内定を得易いと感じた。大企業の選考を受けている身からすると、中小企業の選考難易度は比べ物にならないと思う。インターンシップに参加した際に手応えを感じたのも本選考で自分は内定が出ると予測出来る指標となった。

海外で働くことの出来る商社とのことで、自分の英語力を生かし海外駐在がしやすい環境であると思いインターンシップを受けてみたが、実際に海外駐在に行くことができる人数がとても少なく、新卒で入社しても既に海外駐在している社員がいるので、そこで働く事の出来る可能性がかなり低いと感じた。また、企業の規模からしてかなり体力面で心配な要素があると感じた。自社製品などはなくメーカーの商品を扱い販売するスタイルなので他社との差別がかなり難しいとも感じ志望度が下がった。

基本的にインターンシップに参加しなければ本選考に進むことができないと思われるので、本選考に進みたいと思うのであればインターンシップの参加は必須であると思われる。

私は自社養成パイロットを第一志望としており、難易度はとても高くパイロット一本のみで就職活動を行うことは、かなりリスクが高いので、様々なインターンシップに参加してリスクヘッジとしての第二志望の企業を探していた。候補としては自分の強みであるコミニケーション能力を生かすことができる営業をメインに見ている。

私は自社養成パイロットを第一志望としているので滑り留めが必要であると考えている。また、そのためのリスクヘッジとして受ける企業さえも大企業ばかりで難易度が高いので中小企業なども視野に入れる必要があった。インターンシップに参加して、大企業とは違う中小企業の魅力を感じることもできたが、自分が将来働きたいと思う企業は中小企業にはなかなかないので向いていないと感じ、中小企業の選考は受けないと決断した。