【資産運用の魅力を体験】【21卒】三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券の夏インターン体験記（文系/営業職）No.10359（駒澤大学/男性）（2020/7/14公開）

証券会社に少し興味があり、大手証券会社の中でもモルガンスタンレーとUFJのジョイントベンチャーとしての魅力を身をもって知りたいと考えて参加を決意した。参加する前まではそこまで詳しい知識がなかったのでモルガン・スタンレーのブランド名に惹かれた要因も大きい。

インターン参加にはES提出とWEBテストを受ける必要があったので自己PRの添削を大学キャリアセンターへお願いしたり、SPIの勉強をしていた。

お客様の資産状況に合わせた最適な米国株の運用プランの提案

1日目にやったこと

初日はUFJモルガンスタンレーの紹介と実際にお客様にどのように提案しているかを体験するための５人程度で作成されたチームでのカードゲームを行った。ここでどの様にお客様に寄り添い提案していくのかを学ぶ。

2日目にやったこと

2日目は株式についての理解を深めるための座学を行い、UFJモルガンスタンレーの強みである米国株への理解を深める。その後、初日のチームとは別にチームを作り、本インターシップの目的であるお客様への資産運用のプランをチームでの考える。その際に実際に現場で使われているアナリストが作成した資料をもとに購入株の割合などを考える。

3日目にやったこと

2日目に行ったグループワークの続きを完成させ、その後各チームごとに発表を行った。支店長3人が審査員で発表が終わるごとにプランに対しての軽いフィードバックを頂いた。そしてすべてのチームの発表が終わった後に順位が発表された。

支店長３人

折り畳み傘

実際に発表する際は自分たちの目の前にお客様がいると言う想定で行っていたので、プラン内容も重要だがどのようにしてお客様の心をつかむかを審査員は見ており、フィードバックでは言葉遣いやどのような数字を盛り込むべきであるなどとかなり本格的なフィードバックをいただけた。

株を予測して提案する際にアナリストが作成した資料をもとにプランを考えるのだが.提案するプランの裏付けとなる数値を具体的に示す必要があったので、2日目が終わった後に家で米国株についてかなり勉強した。もともと株について理解がある方なら比較的スムーズに進むと思われるが、深い理解がないとしっかりとした提案ができないのでそこに苦労した。

米国株に特化したと言う強みが身をもって体験することができた。また、株式についてしっかりと勉強する時間が設けられているので証券会社で働く時に活かせるだけでなく、個人的な自己資産の形成に繋がるきっかけになったと考える。また、ただ金融商品を見つけるのではなくしっかりとお客様に寄り添い将来を考えていくためにどのような提案が最適なのかを体験することができ提案営業の魅力を感じることが出来た。

実際に株式を運用するのでしっかりと株についての知識があった方がスムーズにインターシップを進めることができたのではないかと考える。

実際に三菱UFJモルガンスタンレーの社員の方々がお客様に提案しているスタイルと同じように自分たちでプランを考え、それをお客様に提案したので将来働く時も　同じように進めて行くのでしっかりとイメージすることが出来た。証券マンの営業の大変さをイメージしていたが、UFJモルガンスタンレーはUFJグループとしての強みを活かしてチームワークで営業進めていくので他の証券会社とは雰囲気が違うように思えた。

実際に選考に進む過程でやはりかなり高学歴な大学が揃っているのである程度の名のある大学でなければ対抗できない部分があるのではないかと感じる。そのため自分の所属する大学では力が及ばない部分があると感じたので、一応本選考を受けるが内定獲得は困難な道であることに間違いはない。

自分の当初イメージしていた証券会社の泥臭い営業のイメージだけでなく、モルガンスタンレーとのジョイントベンチャーと言う強みを生かした米国株に特化した提案ができる部分が他の証券会社の営業とは大きく異なるポイントであり、それを身をもって体験することができたのでとても働きたいと感じるようになった。また、三日間のインターンシップのみで株に対する知識がかなり上がったので、実際に社員として働くことで金融のプロフェッショナルになることができるのではないかと感じた。

インターンシップ参加者で良いイメージを社員の方々に与えることができればリクルーター面談に進むことができ、そこでは早期内定獲得に繋がるチャンスを得られるのでとても有利である。

私は第一に航空業界を志望しており、職種は大きく異なるが第二志望に証券会社などの営業職をイメージしていたが大手である野村証券とは違う三菱UFJモルガンスタンレーの魅力を感じ、第二志望にUFJモルガンスタンレーの選択肢を追加した。社員の方々が全員とても知的でかっこよかったのも第二志望にした大きなきっかけでもある。

このインターンシップで初めて提案営業と言うスタイルを体験したので、自分の考えを論理的にまとめてそれでチームのみんなを納得させ実際にお客様へ提案していくスタイルがとても楽しかったので、提案営業ができる企業を外に見るきっかけにもなった。また、このインターンシップに参加する人たちは高学歴な人が多く就活に対する意識が高いので有意義な時間を過ごすことができ、また貴重な情報を得ることもできた。